【第8話の裏側】
第8話ご視聴ありがとうございました!
8話の目玉はなんといっても決闘裁判!
しかし、決闘裁判だけじゃない!決闘裁判の裏側や他にまつわるアレコレをご紹介します!
決闘裁判の立会人・リタにより、決闘裁判の幕が切って落とされます。
おそらくリタがつくったであろうお触れの紙。
原稿部と美術部によってとても細部にまでつくりこまれています。
何が書かれているかは想像にお任せします
続くこちらのシーン。
養護園のみんなで夜なべしてつくったであろうプラカードを持って、ギラの無罪を訴えます。
ド〇ブラ序盤でも同じようなシーンがあった気が…全く逆のシチュエーションでしたが…
白熱するコガネ・ブーン率いる養護園一派VS代表市民・ゴローゲの小競り合い。
彼らが手を取り合う未来は果たしてくるのかどうか…
シュゴッダムだけではなく、ンコソパでもギラを応援する運動が巻き起こる。
8bit音楽と共に総長の応援歌が響き渡るこのシーン!
美術の打ち合わせの際に、どうしたらンコソパ風の応援団ができるか?を考え抜いた末に生まれたのがこの巨大電子応援旗です。
ヤンマ総長の応援団スタイル&この筒こんな使い方あったんかい
ギラとラクレスの決闘裁判に各国が沸く裏で、バグナラクが暗躍します。
今回新登場したこの怪人はカゲロウの怪人・ゲロウジーム!
光の屈折を応用して人間そっくりに擬態することができるこのゲロウジームですが、声の出演をして下さったのは東映とのサブスク契約でお馴染みの関智一さん(冗談ですョ)!
製作発表の際に出演を期待させてくれましたが、あまりにも早い出演!
寿命が短いカゲロウの「儚さ」を見事に声で表現してくださいました。
「私はどこにもいるし、どこにもいない。陽炎ですから」
そして、ついに因縁のギラとラクレスの決闘裁判が始まる!
ん?
んん~~???
3人は兵士に扮装し、決闘裁判に紛れ込んでいました!
カグラギが事前に仕込んだ毒で、ギラを死んだようにみせかけ、ギラという奥の手を手に入れる。
名付けて、「ギラは私のもの作戦」!!!
なんと策士な王様たち!
しかし、カグラギの「やらかし」により、計画に暗雲が立ち込みます。
とにもかくにも、闘いの幕は切って落とされる!
ラクレスの初変身!
オオクワガタオージャーの登場!!
オオクワガタオージャーのスーツアクターは今井靖彦さん!!
歴代のスーパー戦隊シリーズに名を連ね、『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムファイヤーや『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレキラーといった悪役戦士を演じられてきた今井さん!
本作でも悪のカリスマ・ラクレスの見事な闘いぶりを見せてくれました!!!
剣を構える佇まい、ジリジリとギラを追い詰める姿。
動きの所作一つ一つをとっても威風堂々としたラクレスの王たる余裕が感じられ、今井さんだからこそなせるアクションの極地かと思います!
白熱する闘い!
闘いはもつれ込み、シュゴッダムの都市から街はずれの荒野へ!!
山口監督の得意技・爆破演出連続の激アツなアクションシークエンス!
ここで一つ裏話。
8話のこのシーンではワイヤーを使ったアクションが多く見られました。
例えばギラがラクレスに切りかかるこのシーン。
映像ではレッドが飛んでいるように見えますが、現場ではワイヤーで吊るして飛んでいるように見せ、編集時に合成でワイヤーを消しています。
身動きが取りづらい空中で、それを感じさせないように見せるのは、長年訓練を積んできたスーツアクターの方だからこそなせる業です!
スーツアクターとAC監督・渡辺淳さんの入念なディレクションをへて、事前にビデオコンテがつくられ、現場でアクションを組み上げていきます。
アクションビデオコンテがどういったものかはTTFCで配信中の「TTAC(東映特撮アクションクラブ)」でご覧ください!(下記おしらせに詳細あり)
スーツアクションだけじゃない!
前回のカグラギ・リタに続き、ヤンマとヒメノの素面アクションも!!!
そこにまさかの乱入者!?
乱入してきたのはヤンマに擬態したゲロウジームでした。
あまりにもあっけないゲロウジームのやられっぷり!儚い!
圧倒的なラクレスの力を前に、ギラは敗れてしまいます。
そして、8話のラスト。突如として現れる最後の三大守護神!その名も…
ゴッドホッパー!!
戦いに敗れたギラはどうなってしまうのか?ぜひ次回もお見逃しなく!!!