脚本:高野水登 監督:加藤弘之
アクション監督:渡辺淳
≪あらすじ≫
『ラクレスとの決闘裁判に敗れたギラだったが、4人の王たちに命を救われる。
王たちは、ギラが生きていることを隠し通すことでラクレスを出し抜き、ギラが持つキン
グオージャーを動かす力を管理する作戦を思いつく。
そのために4国で団結することを確認し合った王たちだったが、本心ではギラの力を独占
したいため、それぞれが他の王たちに悟られないようにギラを自国に連れ出そうと動き出
す。果たしてギラ独り占め争奪戦の行方は…!?』
≪詳細内容≫
デスナラク8世に倒されてしまったヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギ、そして国王の側近たち
さらには、ギラがデスナラク8世に捕まってしまう…。
バグナラクが5王国に仕掛けた巨大繭が羽化するまでの残り時間はあとわずか。
羽化した巨大バグナラクたちが一斉攻撃を始めれば、キングオージャーは全ての国を平等に助けることができない
そこでラクレスは。「王権を渡せば、その国は優先的に助ける」と、4人の王様たちに無慈悲な選択を迫るのだった…。
人類滅亡の時が刻一刻と迫る中、ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギは、誰にも助けを求めずに愛する国を一人で守ろうと決意する。
そんな王様たちに、シオカラ、セバスチャン、モルフォーニャ、クロダら側近たちは、それぞれ本音をぶつけ…!?
一方その頃、ギラはデスナラク8世と対峙していた。4人の王様が駆けつけては激しい戦いを繰り広げる中、ついに各国の繭が羽化してしまう!
このままチキューは巨大バグナラクによって滅ぼされてしまうのか?
いや、ここで奇跡を起こし、人々に夢と希望を与えるのが王様(と自称邪悪の王)たち5人は伝説の守護神レジェンドキングオージャーを降臨させ、5王国を襲おうとする巨大バグナラクを一掃!
人類は、王様戦隊が起こした奇跡によって再び救われるのだった
ラクレスはこの奇跡を自らの手柄として人々に讃えられ、4人たちはこれを黙認
そして、ギラは国見たちの前に姿を消した
人類に敗北したバグナラクは、地下深くに逃げた…かに思えたが、戦いはこれで終わらない
まるで勝者のように高笑いするデスナラク8世は、何を考えているのか?
それが明らかになるのは、また次のお話…。
≪みどころ≫
ラクレスの元から逃亡したギラ、ギラを狙う4人の王様とその側近達。
王様たちの思惑が思惑を呼び、側近たちが大立ち回りの第9話でしたね!
側近がいるからこその王様、王様がいるからこその側近。
側近たちがいろいろな想いを抱えながら王様を支えているのがよく分かる回だったと思います!
そんな「側近回」とも言える9話では、王様たちが過去最大のピンチを迎えました。
今までは裏で暗躍していたデズナラクが本領を発揮。
4人の王様はなすすべも無く倒されてしまい、5王国には羽化する直前の繭が設置されてしまいます。
続く10話のタイトルは「伝説の守護神」。
2000年前に人類を救ったと言われる伝説の守護神は再び現れるのでしょうか?
前作、前々作に続き、一つにまとまって団結する「戦隊」のイメージを覆すような「王様戦隊キングオージャー」ですが、ついに戦隊となります。
自分勝手な5人が一つにまとまるとでも?
そう思うのも仕方がないほど、バラバラだった5人の王(1人自称)。
誰にも負けないぐらい強く、国民を思うからこそ協力を拒んできた5人が一つにまとまる姿を想像してみてください。
きっとそれは皆様がずっと待ち望んでいた姿だと思います。
なぜ5人は戦隊となるのか!果たしてどんな形で戦隊となるのか!
このシリーズの節目とも言える超重要な10話をお見逃しなく!
ご期待ください。