脚本:高野水登 監督:山口恭平

アクション監督:渡辺淳 

 

≪あらすじ≫

 

『ゴッドスコーピオンと心を通わせたヒメノ。
そして、ンコソパとイシャバーナ、両国の活躍により、キングオージャーが再び降臨。
ギラ、ヤンマ、ヒメノはひとときではあるが力を合わせ、バグナラクを退ける。
勝利の余韻も束の間、ギラはラクレスとの決闘裁判を行うことに!
シュゴッダム国王と国家反逆の王子は、命を懸けたこの決闘に何を望むのか…。
そしてその裏で、他の王たちもそれぞれの思惑で行動を起こし…!』

 

 

≪詳細内容≫

 

児童養護園の子供たちを人質にされたギラは、ラクレスと″決闘裁判"をすることに

シュゴッダム国王と国家反逆の王子であるふたりの戦いの勝ち負けは、どちらかが降伏するか、あるいは片方の死で決まる!

一方その裏では、ヤンマヒメノリタ、カグラギが、それぞれの思惑でひそかに行動していた

それは各国の王様だけでなく、バグナラクも同じで!?

そして、ついにやってきた決闘裁判の当日。立会人のリタとモニター越しのシュゴッダム国民たちが見守る中で、ギラとラクレスは王鎧武装!ギラはクワガタオージャーに、ラクレスはオオクワガタオージャーに変身して、場所を変えながら激しい戦いを繰り広げる!

そんな因縁の兄弟対決を追うリタのもとに、謎のシュゴッダム兵士たちが参上!

彼らの正体はヤンマ、ヒメノ、カグラギ

リタは話を聞いていなかったが、王様たちは決闘裁判の前に4王国の通信会議で秘策「ギラは私のもの作戦」を考えていたのだ

作戦の流れは、カグラギが事前にラクレスへゴッドスコーピオンの毒入り注射器(実はすり替えた麻酔薬)を渡し、決闘裁判でラクレスがその毒を使ってギラを倒し、ギラの死を偽装することで追っ手を撤くというもの

しかし、カグラギのうっかりミスで本物の毒入り注射器がラクレスの手に渡ってさあ大変!

その頃、ラクレスに追い詰められてギラも大ピンチに!さらにそこへゲロウジームとサナギㇺたちがやってきて!?

思いもよらぬ方向に進んだ決闘裁判だったが

最終的にラクレスの渾身の一撃によってギラは敗北し、崖のそこに落ちてゆくのだった…。

誰もがギラの死を確信したが、なんと彼は急所を外れて生きていた!

4王国がこれから本格始動させる「ギラ死んだふり作戦」は成功するのか?

そして、天から突然現れた三大守護神の一体ゴッドホッパーは人類に力を貸してくれるのだろうか?

それはまた次のお話…。

 

 

 

 

≪みどころ≫

 

楽しかったサソリ回、そして王様たちの絆が垣間見えた熱い7話でしたね。
続く次回は山口監督担当3話目の8話。シュゴッダムを舞台としたラクレスとの闘いは熾烈を極めていきます。

三大守護神ゴッドスコーピオンと心を通じ合わせ、見事バグナラクの敵を討ち倒すも束の間、ギラは再び罪人として捕らえられてしまいます。

ギラを待つものとは、ラクレスとの決闘裁判

決闘裁判とは、解決の兆しが見えない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。
真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、古くは中世ヨーロッパで正式な法律として取り入れられていました。

ファンタジー大作では、常に物語の山場として扱われるこの「決闘裁判」。

もちろんキングオージャーでもラクレスとの闘いを決する重要なエピソードとなっています。

しかし、ただの決闘になるわけがない。
なんたって今回の対戦カードは、「邪悪の王VS悪の国王」。その戦いを取り巻くクセの強い王様達!

様々な思惑が飛び交い、決闘裁判は思いもよらぬ方向へと進んでいきます!

そして、皆様お待ちかねではないでしょうか?8話でついにラクレスの本当の力が解放されます。

今まではなんだかんだ直接手を下すことのなかったラクレス国王ですが、ついに動き出します。

ギラと直接対決するラクレスの姿は、まごうことなき「王様」です。

8話のラクレスを見たあなたは、悔しいかもしれませんがカッコいいと思ってしまうに違いありません。

また、次回の放送後には、スピンオフ作品「王様戦隊キングオージャー ラクレス王の秘密」第一話が東映特撮YouTubeオフィシャルにて無料公開・配信開始されます!

こちらもあわせてお楽しみください!!!