脚本:高野水登 監督:山口恭平
アクション監督:渡辺淳
≪あらすじ≫
『ゴッカン国で裁判にかけられたギラ。
国王兼最高裁判長、リタ・カニスカの裁きが下る…と思われたが、ギラがシュゴッダム王家の血を引く王子だと判明し、無罪となる。
王子としてシュゴッダムに帰ったギラは、兄であるラクレスと因縁の再会を果たす。
ラクレスはギラを歓迎したように見えたが…その真意は?
その裏で、秘宝ゴッドスコーピオンを手に入れたバグナラクは、チキューを恐怖の底へと陥れる最悪の計画を開始するのだった!』
≪詳細内容≫
シュゴッダム王家の血を引く王子であることがわかり、裁判で無罪になったギラ
シュゴッダムに帰ってきた彼を、国民たちは「ギラ王子!」と盛大に歓迎した
しかし喜びも束の間、バグナラクが5王国に巨大な繭を仕掛けた!カメジムらいわく、羽化すれば巨大バグナラクが各国を滅ぼし、無理矢理壊そうとすれば大爆発するという
バグナラクの狙いは、シュゴッドをコントロールできるギラの不思議な力
5王国の安全の代わりに「ギラを差し出せ」と要求するのだった
バグナラクの声明を受けて、ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギ、そしてラクレスは緊急対策会議を行うことに。
乱入してきたギラを交わしたラクレスは、いきなり5王国同盟を破棄し、キングオージャーを独占を宣言するのだった!
なぜかキングオージャーを呼べなくなったギラは、ゴッドクワガタだけでバグナラクと戦うことに
なんとかバグナラクからシュゴッドソウルを取り返し、三大守護神の一体ゴッドスコーピオンを復活させて激しい戦いを繰り広げていく!
そんな中、なんとラクレスがキングオージャーを召喚!
巨大繭を見事破壊し、シュゴッダムに再び平和をもたらした
突然の出来事で呆然とするギラだったが、さらに衝撃的な出来事が。
ギラと心を通じ合わせていたはずのゴッドスコーピオンが暴走し、キングオージャーを攻撃したのだ
この一連の行動で、シュゴッダム国民たちはラクレスを讃えて、ギラを敵現するのだった
なぜゴッドスコーピオンは突然暴走したのか?
なぜラクレスはキングオージャーを召喚できたのか!?彼は一体何を企んでいるのか?
謎が少しずつ明らかになるのは、また次のお話
≪みどころ≫
第6話のみどころ!
第5話ではついに5人並びの王鎧武装が披露されましたね!
”並び”であって揃ってはいない!揃うはずがない!
果たしてこのバラバラな王様たちの王鎧武装が揃う時は来るのでしょうか……
前作『ドンブラザーズ』では驚異の44話で全員揃いの変身が行われましたが、キングオージャーはいつ、どんな形で行われるんでしょうか…お楽しみに。
前回の見どころでも言った通り、5話までは5国を舞台にそれぞれの王様を描いてきました。
6話から物語がどう動いていくか、皆様気になっていると思います。
これからは王様たちとギラが今まで以上に絡み合い、今まで以上にそれぞれの思惑が交錯していきます。
さらに、バグナラクとラクレス二つの巨悪の勢いも益々増していきます。
5話までは急展開につぐ急展開でしたが、6話からもノンストップでキングオージャーは駆け抜けていきます!
6話からメガホンを取るのは山口恭平監督。
多くの仮面ライダー作品の監督を務め、『魔進戦隊キラメイジャー』ではメイン監督として起用されたことが記憶に新しいですね。
山口監督ならではのキャラの描き方、画のつくり方で、キングオージャーに新しい風を吹かせてくれました。
次回の舞台はシュゴッダム。
ラクレスが実の兄であるという事が判明した今、シュゴッダムへ戻ったギラはラクレスを前に何を思うのか。そして、ラクレスはギラにどんな言葉をかけるのか。
シュゴッダム王家の物語はもう始まっているのです。
歴代の諸作品、史実を見ても、「王様」と「家系」は切っても切り離せないほど強い結びつきがあります。
一方は正統な王、もう一方は邪悪の王。
彼らの闘いは6話から本格化していきます。
ぜひお楽しみに。