「犬は最初が肝心だからなめられないように厳しく躾けないと!」
「犬をソファーの上に乗せると自分の方が上だって思う」
「肩より上に抱き上げてはいけない!」
「人間の食事が終わってから犬にご飯をあげる」
「犬は群れのボスになりたがるから、自分が一番下だって分からせる」

 

 

私が小学生のころ読んだ本に書かれていた事です


今では皆様周知のとおり
狼も犬も集団行動で生活してきた動物であって、

常にボスの座を狙うなどという事を考えてはいません

むしろ集団行動の中に安心感を見出す、平和的で協調性のある
生き物だと言われています

そもそも遺伝子の研究で、
現存するオオカミと犬の祖先であるオオカミは種が違うことまで

判明しました。 

つまり現代のオオカミの行動を研究したからと言ってそれが犬の行動に合致するとは限らなくなってきたわけです。

 
 
犬は決して人間との共生の中で、自分がリーダー(ボス)になろう
なんて考えていません…
人間からみた問題行動を全て、「犬が私のボスになろうとしている…」
という間違った理屈で説明しようとしてはいけないのでは?と思います


私が犬を譲渡するときに
一番お願いする事は脱走防止!
躾は望みません
愛情をたっぷりあげて頂きたい

とお願いします


 犬とは主従関係ではなく
親子関係の様な信頼関係を作ってもらいたいんです

怖いから
殴られるから
叩かれるから
いう事を聞かざるを得ない

そんな

 
無気力になった犬

にしてほしくないのです


もちろん躾はとても大事な事です

だからこそ、もっとしっかり犬のことを勉強して欲しいと思うのです。
犬がなぜ吠えるのか? なぜ言うことを聞いてくれないのか?
なぜ咬むのか…


それがわかってくれば、行動修正は可能です…
でも
短期間ではできませんし、短期間で変えようとすべきではありません。
もし
人間にとって問題行動だと思われることが出てきたら
ぜひ
について勉強してほしい
そもそも
人間とは違う生き物なんです



吠え一つとっても原因は一つではありません

これらの事が複合されて吠えてることもあります


その子の事を

一番わかっているのは飼い主です

だから

その子の気持ちを分かってあげて欲しい


神経質になる事はありません

むしろ逆です

おおらかに

そして

安心できる場所と

信頼できる飼い主のいる家庭で

笑顔で暮らせる環境を作ってほしい


子犬の時の無邪気さ
殺してほしくないなぁ

ご飯とお散歩の時以外ケージから出さず
言うことを聞くまで無視し続けるというストレスを与えて
犬を精神的に追い詰めるやり方は私は賛成できません
私が犬ならそんなことをする飼い主を信頼することなんてできない

犬と信頼関係を作る

それは

犬が判断する事

犬に信頼してもらえる飼い主になりたいなぁと思います


 

犬は飼い主を選べません
子供も再婚相手を選べません
毎日辛い事件ばかりで本当に悔しいです

 

 

譲渡希望の方は 譲渡条件  を読んで頂き 

 犬のアンケートフォーム からご応募をお願いします

 ポチっとおねがいします↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 里親募集へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング


まだクララの預かり先が見つかっていないようです

もう一回リブログ!!

どうか

届きますように!