https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9b65318aaa550c69165918d535066663b09ffcf7


ロシアの最新鋭戦闘機のSU-57をウクライナの長距離ドローンが爆撃して被弾させたとニュースに出ています。世界でトップクラスの性能でプーチンは34億くらいで製造出来ると言ってますが、大体、製造コストは100億くらいかかるそうです。ロシア領空内からしかSU-57は攻撃させなかったので今まで1台も爆撃されていませんでした。


https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900000885.html


露軍の犠牲者数はウクライナよりも多いです。自衛隊が全滅してるくらいの死亡者数で、怪物と言われたスターリンの時の戦術をやはりまだ使っている様です。プーチンは元KGBで情報分析や対外工作などは得意なのでしょうが、軍事的戦術は素人でロシア軍任せで露軍は収賄など軍部が腐敗してるのもあってたたでさえ多い犠牲者数が余計に増加した様です。普通、戦争やめる犠牲者数って言ってますね。近代戦とは思えません。


https://ecodb.net/country/RU/imf_gdp.html


ロシアのGDPは2004年から2024年の20年間で10倍くらいになっている様です。日本だと平均年収が2044年に4000万になってる感じです。BRICSで経済成長が著しく、世界2位の軍事力と豊富な天然資源もあります。日本もメタンハイドレートが使えれば資源大国になりますが、全然、実用化出来るレベルじゃありません。中国と蜜月なので同盟国にアメリカがいるのと同じです。


ロシアに対する経済制裁に日本も参加していています。アメリカの影響力が強く経済制裁でロシアは物資不足に陥っている様ですが、原材料費の高騰から貿易黒字は増えていて経済制裁がそれほど効いていません。逆に日本の方が経済制裁状態です。


ロシアは経済成長から内需が拡大していて、ルーブルの信用が無いので購買意欲が高く個人消費が高いです。逆に日本は株価がバブル期の時の4万円を越えたのにも関わらず個人消費は円安の影響もあってリーマンショックの時以来の4四半期連続マイナスになっています。GDPは購買力平価に基けば日本を超えたとプーチンは昨日、サンクトペテルブルクの世界フォーラムで発言していますが、まんざら嘘ではありません。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/327232


まあ、それでもロシアのGDPは世界11位な訳で世界2位の軍事力があると言っても核兵器などの火力が大きいのと弾薬数などの保有量が多いと言うだけであって、アメリカや日本の最新鋭装備に比べると全体的に古いのだろうと思います。ロシアは軍事大国のイメージがありますが、それほど国家予算を軍事に費やしてもいません。それでアメリカから武器支援されて装備しているウクライナ軍に苦戦を強いられて多大な犠牲者を出しているのだと思います。物量作戦にせざるを得ないのかもしれません。クリミア危機からNATOのアメリカやカナダなどの指導が入っていて、戦術を指南もあってるのでウクライナ軍は強い様です。米軍と一緒に訓練している自衛隊も必然的に強いという事になります。


インフレの時は大体、景気が良いのですが、原材料費の高騰による所が大きく個人消費が低迷しているので日本はスダグフレーション気味の状態です。株価高騰で設備投資は増えているので来年あたりから景気が良くなって来るかもしれません。アメリカみたいにインフレ→株価上昇→賃金増加にして収入を倍にする計画です。ただ、株価は世界経済に影響受けるのでうまく行くかわかりません。経済が順調なアメリカもいずれ、リセッションに入る可能性があります。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA175CI0X10C24A4000000/


円安の恩恵を受けているのはインバウンド業界です。コロナ禍の影響で壊滅的な打撃を受けてGo toなどで支援を受けていましたが、2019年以前の水準を越えて過去最高です。RNAワクチンの接種が進んだ国から経済が回復して、アメリカではトランプ大統領が接種を進めてコロナによる死亡率が低下しました。