ウクライナにアメリカが供与するのを渋っていた

ATACMS(army tactical missile system)エイタクムスが供与されました。射程距離が300キロあり、東京〜名古屋くらいの距離を攻撃出来ます。ロシア軍に人員最大の被害を与えたり、ロシアのレーダーシステムS400を破壊したり、貴重な戦闘機を破壊したり大きな戦果を上げています。


https://forbesjapan.com/articles/detail/70724


これの何が関係あるのかというと米ロッキード・マーティン社により製造されているという事です。確かアメリカの被害者の情報ではこの会社が製造した衛星システムで世界各地のターゲットは追跡されているという話でした。


ウクライナ軍の損害は死傷者数は20万人で死者は3万人と発表されていますが、7万人以上だと思われます。戦車1120両が破壊されています。自衛隊の総数が20万人で保有する戦車が600両くらいだから自衛隊が壊滅して保有する戦車が全部破壊されている様な感じです。兵員の確保が難しくゼレンスキー大統領が司令官を解任させたり厭戦ムードになっています。3年したら帰れる法律の期間を無くしたり、囚人を兵役につけれる様に法改正したりしています。世界2位のロシア相手に長期間持ち堪えているのでゼレンスキーは間違いなくウクライナの英雄です。


露軍の損害は死傷者数30万人で破壊された戦車は3000両です。ウクライナ軍のドローン攻撃で露軍の投入した戦車もほとんど破壊されました。それでも旧型戦車を修理したりして、月間200両を戦線に送り込んでいるので前線に1700両の戦車があるそうです。プーチン政権下でも日露戦争の頃からのやり方で大量人員で戦車でバンザイアタックに近い物量攻撃を仕掛けていたそうで多くの犠牲者が出ています。露軍も壊滅状態です。プーチンが人員を増強したりしています。露軍も命を顧みない勇敢さが窺えます。


国連で非難されてプーチン批判が高まり、ワグネルの反乱でロシアの民間軍事会社のプリゴジンがクーデターを起こしかけました。プリゴジンは殺害されて、プーチン反対派の筆頭のナワリヌイ氏も毒殺されました。反乱分子はプーチンにより粛清されています。


プリゴジンが反乱起こした頃に黒海艦隊司令官のソコロフ司令官がウクライナ軍の攻撃により死亡というニュースが流れて、結局、生きていたという話ですが、ソコロフ司令官は石橋会長に似ています。ただそれだけでニュースになった感があります。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014207951000.html


これはウクライナを民主党の米ネオコンがNATO側に引き込もうとして起こった事で、プーチンが反応してウクライナに侵攻した事で起こった戦争だそうです。ウクライナがNATO入りするとモスクワのすぐ側にNATO勢力が位置する事になり、モスクワが侵略されやすくなるので、緩衝地域としてロシア側もウクライナをNATO入りさせる訳にはいかないと言った事情があります。