「神長官守矢資料館」in長野
皆さんお2日ぶりです・・・・
すみません。 毎日更新するハズが
土曜・日曜とまたまた39度を超える発熱に襲われ
寝込んでしまっていました
それこそパソコンもいじれないくらいに(・_・;)
とりあえず熱が治まったので
これからもよろしくお願いします(。・ω・)ノ゙
じんちょうかんもりや ふじもりてるのぶ
今日はおれの好きな建築家の1人、藤森照信さんの
神長官守矢資料館を紹介したいと思います♪
・・・・とは言ったものの
もちろんこうやって写真も撮ってきてる訳ですし
現地へは言ったんですが
おれは建築分野担当なので展示されていたものの説明文を
この時は全くと言っていい程読みませんでした(^▽^;)
きっと時間がなかったんでしょうねw
なので展示物のことで覚えていることは
うさぎの串刺しがあったことと
イノシシや鹿の頭がいくつも飾られていたことくらいです(゜д゜;)
展示室はメインのこの部屋(写真↓)と一番奥になんとか見える
入口の向こうにもう1つ。 ちなみにそちらは撮影禁止でした☆
設計者の藤森さんが造る建物はよく
「たんぽぽハウス」などと呼ばれ人々に愛されています
理由としましては、屋根からタンポポが生えるくらい
自然と融合した建物を造るからです♪
常識的には雨のあたる外壁に木材を使うと
木は水分を含み、日光にあたり次は乾燥。
これを繰り返すうちに木材は痩せ、さらには腐ってしまします。
そのため建築家は外壁に木材を使いたい場合
木目模様のある樹脂製の材料若しくはそれに近い素材を探し
材料の選定をします。
これを妥協だとは思いませんが、本当に自分の使いたいものが
使えないのって、造り手としてはなんかモヤモヤしますよね。
しかしこの自然をこよなく愛する藤森さんの考えは違います。
雨に濡れて腐ったっていいじゃないか♪
それが「木」らしさだし、月日を重ねるごとに姿をかえて行くことの
美しさ、時代の流をもっと楽しもうじゃないか♪
こんな素敵な考えをもった人なんです☆
そしてなにより、自分で設計したものは
できる限り藤森さん自ら工事に加わり、
鉄を何百回も叩いて階段の手すりを作ったり
土とワラを混ぜ合わせて壁を塗ったりします♪
それが一番楽しいんですって
こんな一面をもっているところも
おれが藤森さんを好きになった理由の1つです☆
建物自体がそんなに大きくない為
壁と床、壁と天井、壁と壁、そして階段、
角になる部分を全て丸めてシャープに見せていたのが
とても快適で印象に残っています♪
きっと少しでも広く見せる為の技法なのでしょう。
2階は吊りハシゴが上がっていたので入れませんでしたが
図面によると図書室や倉庫になっているみたいでした。
驚いたのはそのハシゴが電動だったことと
この建物が、実はRC造(鉄筋コンクリート造)だったことですw
自然大好きなのに、そこは木造じゃないんかい!って
ツッコミたくなりましたよホント笑。
外壁が腐っても構造に影響がでないように
躯体(建物の骨)は頑丈にしてるとこもステキです
藤森さんの建物は外観的にも面白いモノばかりなので
これからもちょくちょく紹介していけたらと思っています☆
なので是非、皆さんもファンになってくださいね♪w