「京都コンサートホール」in 下鴨半木町
おれの思い描く人生プランの全てにおいて
「設計事務所独立」。 なによりこれがカギ。
全てはここから始まる。
ただ会社を起こすだけなら誰だってできる。
必要なのは勇気と覚悟。
そんなものは誰よりも強く持っているつもりだ。
でもそれだけじゃまだ足りない。
自分との約束・・・・
一つ、必ず一級建築士をとること。
二つ、自分のデザインに誰よりも自信を持てる人になること。
三つ、誰よりも愛される人間になること。
そして四つ、自分の夢に責任を持つこと。
この条件を全てクリアした時
おれは晴れて、自由の空へと羽ばたく
☆ ☆ ☆ ☆
いそざき あらた
建築家というと
なぜだか世間には頭がイイと思われているようだ・・・・・
おれみたいなのもたぶん何人かいるのにw
資格試験だって、バカでもその1年、誰よりもがんばれば
そして強運を兼ね備えていればきっと受かる。
もしそれで受かんなければ、それは試験としてどーかしてるし
試験のせいでなければ、その人がただ、がんばっていないだけだ。
ごめんなさい。 話を戻します・・・・(・_・;)。
この建物を見たとき
おれが初めにお世話になってた
設計事務所の社長の言葉を思い出した。
「いいかい小平君、イイ建築って言うのはね
一つの箱に、色々とペタペタ貼りつけたりして造るモノじゃないんだ。
本当にイイ建築っていうのは、どれだけ大きくみせるか
建築は、ボリュームで勝負するものなんだ。」
確かこんな感じだったはず・・・(・・。)ゞ
そのボリュームという一言には
きっとたくさんの意味が込められていて
おれにはまだ理解できないものなんだというのも
すぐにわかったけど、雰囲気だけはちゃんと感じとれたと思っている。
このコンサートホールの滞在時間は
確か20分くらい。
この日は群馬に帰る日で、近くまで来たついでに
ちょっとだけ見たいんだけど・・・と友達に頼んで
ついてきてもらった。 まさに一瞬のできごと ☆三
この丸いのはコンサートホールだから太鼓をイメージしたのかなぁ
とか
上手く音が響くように丸い形をしているのかなぁとか考えながらみていた。
とにかくこの丸い入れ物の中が気になって仕方がない(/ω\)w
入口を入ってすぐにそちらを向くと
まだ何だかわからない。 なにか柱のようなモノが立っている。
もっと寄ってみよう♪
目の前まで行くと、そこにはものすごい光景が待っていた。
うお! ダイナミックなスロープ
どこまで続いているんだろう・・・・
とりあえず、かなりの迫力
通路から中を覗いてみる・・・・・・
なんだこれは
スピーカーが魔法陣を描いていて異様な光景だった(ノ゚ο゚)ノ
きっとこの真ん中で演奏したりするんだろうな(/ω\)
よく見て欲しい☆
建物の丸い壁にそって設けられたスロープは
ぐるぐるぐるとどこまでも登っていく
これは2階半くらいまで来たときに撮った写真♪
おれが初めて、その建物の「ボリューム」というものを
肌で感じた瞬間だった
おれが建築物をたくさん見ているのには
そのものを楽しんだりする以外にもう一つ理由がある。
それはどういうわけか
一度見た建物は、次の日には自分でも設計できるという感覚に陥るのだ。
これは自惚れだろうか。 きっとそうだと思うw
でもそれがまた、おれには面白くて仕方がないのだ笑