PSKのパン酵母ベータグルカンシリーズご愛用のお客さまに

                            20125月号



漸く新緑の季節を迎えましたが、皆さまの地域ではいかがでしょうか。


さて、今月の「お客さまレター」では、先月に続き、弊社のパン酵母ベータグルカンシリーズの主成分であるパン酵母ベータグルカンの作用で活性化される免疫細胞について、お話しましょう。


パン酵母ベータグルカンの作用で活性化される免疫細胞とはどんなもの?


先月号でお話いたしましたように、パン酵母ベータグルカンは、この10年の間に、同じくヒトの免疫細胞の半数以上が存在する腸管の免疫細胞の発達などに関与し、広く病気予防に有効であることがわかってきました。

それでは、パン酵母ベータグルカンの働き(免疫応答)で活性化される免疫細胞(白血球)とはどんなものでしょうか。

元々、人の体を守る働きは、自然免疫といい、植物、昆虫~哺乳類まで広く生物で機能している生体防御機構です。自然免疫を担うといわれる細胞を自然免疫細胞(白血球)と言います。マクロファージ、樹状細胞(じゅじょうさいぼう:Dentritic cellNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球がありますが、これらの免疫細胞は、いずれも、基本的に病原体(ウイルス・最近・真菌・寄生虫)や感染細胞などの異物を“非自己”として、その侵入を検知し、排除する働きを持ちます。


一方、免疫細胞を活性化する成分の1つ、パン酵母ベータグルカンは、主に腸管壁粘膜を覆う免疫細胞のマクロファージや樹状細胞(白血球)によって認識され、取り込まれます(貪食:どんしょく)。


☆樹状細胞とはどんな免疫細胞?


更に、最近、マクロファージとは形態が異なる突起状の特殊な構造を持つ新たな細胞集団として樹状細胞が重要な役割を担っていることが明らかになりました。

樹状細胞は、2011年、ノーベル賞を受賞したDr. Steinman1973年に発見しました。マクロファージと同様に、樹状細胞は、脾臓(ひぞう)やリンパ節に常在するほか、腸管粘膜組織をはじめとした各種臓器に存在します。特に、腸管粘膜内部にある樹状細胞は、細胞の表面に存在する受容体(タンパク質:デクチン1)によりパン酵母ベータグルカンのアンテナ構造を認識し、取り込みます。

つまり、パン酵母ベータグルカンは、胃で消化吸収されないで、そのまま、腸管に移行し、腸管粘膜内部の樹状細胞と結合し、活性化します。活性化された樹状細胞は、病原体の取り込み(貪食:どんしょく)、分解を行い、さらには、サイトカイン(インターフェロンなどの生理活性物質:情報伝達物質)の発現、抗体の産生等を誘導します。これが樹状細胞の役割です。


パン酵母ベータグルカンは、マクロファージや樹状細胞が正しく活発に働くことを助ける大仕事をします:つまり、パン酵母ベータグルカンこそ、「免疫活性の第一人者」、健康の「守り神」のそのまた「守護神」とも言えます。


この時期を利用して、お問い合わせなど、お気軽にお寄せください。

          

皆さまのお声をお待ちしています。


(株)PSKニュースより