PSKのパン酵母ベータグルカンシリーズご愛用のお客さまに
2011年 新年号
株式会社PSK代表 嶋田 昇二
新春のお祝いを申し上げます。
皆さまの昨年中のご厚誼に御礼申し上げ、皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。
「お客さまレター」は毎号、スタッフの執筆ですが、新年号は、私の雑感とさせて頂きました。
「宣伝されていない、名前も知らない会社。でも、製品はとても良くて、国際博覧会や見本市にも展示されているらしい」・「社長さんはパン酵母の研究者らしい」等々の評判を耳にすると、私も嬉しいのですが、その私がどんな考えを持つ者であるかは、お伝えする機会がございません。昨秋、妻の母を彼岸に送り、「生命の有限性」と「別離」について想いを深くすることが多くなった私は、「年頭所感」ならぬ「雑感」で、少々、皆さまに「私」をお伝えしたいと存じました。
20年前、父親を胃癌で亡くした当時、私は、パン酵母の研究者として為し得なかったこと、パン酵母ベータグルカンの抗腫瘍効果や免疫活性効果が確認されていながら、製品化の技術確立以前で、父の最期の時を穏やかに過ごさせられなかったという無念さに覆われていました。その想いは、弊社の製品「β1-3:ベータ・いちさん」の結実に繋がりましたが、妻の母との別れは、「生命の有限性」を今更のように深くするものでした。
情に厚く忍耐強く、84歳の最期まで筋の通った気遣いの人の、悪性リンパ腫発症から丸二年に満たない死。かつて勤務していたオリエンタル酵母工業(株)で、勤続年数記念の金一封と休暇を頂いた約10年前、私はそれを利用して、妻の両親と三人で、小豆島、尾道、厳島神社を巡る旅をしました。ほがらかで好奇心旺盛な母。話題豊富な温厚な父。「別離」の予感すらなく、光る海を眺め、鹿と戯れ、美味堪能に浸ったものです。しかし、時間は残酷に母の体内に異変を進め、一昨年、連休前の退院時には、「春まで」余命1年の宣告。糖尿病の持病を持つ母には、肝機能を守るLシスティンペプチド:グルタチオン:と、血糖値の上昇を抑える作用も確認されているパン酵母ベータグルカンの、両方を摂取できる「βG:ベータじー」を薦め、悪性リンパ腫とは別に、肝機能の突然の機能不全の危険に注意することにしました。一進一退、肝機能の数値は比較的安定していましたが、再入院後はその摂取も叶わず、再入院から17日後のあっけない死でした。
「生命の有限性」を考えていた昨年末、<社長は「幸せの専門家」じゃないといけない>という副題に惹かれて『戦わない経営』:浜口隆則著:という本を手にしました。最終的な趣旨は「隙間産業は成功する」という内容ですが、<社長は安心を与える「母親」でないといけない>と断定している点が、他の経営書との違いでした。「パン酵母ベータグルカンをどう理解して頂くか」を考えて来た私は、その一行から、<パン酵母ベータグルカン製品をお届けする「幸せの専門家」>として邁進する年にしたいと、想いを新たにしています。本年は、時折、「雑感」という形で、皆さまに「文字の上」でお目にかかる予定です。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
(株)PSKニュースより