フローズン・リバー | Life is comedy

フローズン・リバー

こないだ昨年のアカデミー候補作であったフローズンリバーをみました。
シネマライズへ行くのはおそらくビッグ・リボウスキー以来10何年ぶり。
そういや当時マックイタリアーノなんてのが期間限定で売ってましたが
奇遇にも今度はニューヨークバーガのキャンペーン中でしたニコニコ

でもってフローズンリバーなんですが、やっぱよかったです。
最初はモホーク族の女性との人種差別問題とかをテーマにした映画なのかと
想像していたんですが、実際はアメリカの低所得者層の起こりえる問題と
母親の愛情、分岐点での選択など社会問題などもありスリリングな展開も
評判通りに満足できました。

トレーラーハウスで夢の生活が送れると思っているアメリカ人が
いるってのは悲しくも事実なんだろうなぁ、映画は90分くらいで終わるけど
あの後、あの人らはいったいどうなるんだろうと思うと根深い問題だと思う。
最後のメリーゴーランドは堂々巡りの意味もあったりしてw

また、二人の主人公レイとライラの夫が出てこないのも意味深。
でも夫がギャンブル好きで家庭崩壊なんてのは世界共通なんですねドクロ

母なる証明も見たのでこの手の‘母性愛’映画は辟易気味なんだけど
見てよかったと思える映画でした。ってかこの映画でも一年も待たせるのか!