ミラマックスの廃業 | Life is comedy

ミラマックスの廃業

今日は残念なニュースが二つ。
まず、ミラマックスの廃業が決定しました。
そして日本ではシネカノンが民事再生法を申請しました。

どちらも映画業界では名の知れた会社だったのですが残念です。

ミラマックスを初めて知ったのはタランティーノのパルプ・フィクションでした。
それまでは映画というとFOXやMGMなど大手の作品しか見ていなかったのですが
こういうインディ配給会社の作品でもスゲー映画ってあるんだなと感動したのを
よく覚えています。

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シネカノンは韓国系の映画につよい会社で年末に「母なる証明」を見に行ったのが
最後でしたけど、古くは「シュリ」なんかを公開したのもこの会社でした。
嫌韓・反日の両国に文化の懸け橋として一つの役割を終えたんでしょうか?
ま、まだ再生の可能性もあるんですけどね。

ミラマックスも創業者のワインスタイン兄弟のワインスタイン・カンパニー
に買収されるという噂もあるしどりらもいい方向に流れてくれればいいですね。

しかし、有楽町西武の閉店のニュースがあったばかりなのに銀座・有楽町を
ホームタウンにしてる映画好きとしてはシネカノン倒産のニュースはマリオン
の経営状態も心配にさせるニュースでした。

シネスイッチやシャンテなんかも大丈夫だろうか?
景気のいい話はアバターくらいなんですね。。