電話番号を聞き出す
仲良くしたいから
いいわ
携帯をすかさず差し出すセロイ
ソジュンの
こういう細かい動きが好き
私だけか
でもよーく見てほしいソジュンの演技
本当に細かい事だけど
動きとか表情とか
友達だから教えるんだからね
好きになったらダメよ
え?
あーこれが番号か
何でダメなの?
頭の固い男は女を苦労させるから
いい?
私を好きになったらダメよ
何で返事しないの?
人間の心は
予測不可能だろ
返してよ!
セコいこと言うな
連絡するよ
それと
お前 カッコイイよ
それにかわいいし
じゃあまたなと言って走って帰って行く
それからセロイと父は
お店を出す準備をする
楽しそうな2人とスア
父は自分のお店を出すことが夢だったから
ワクワクしてるんだと
それを見て嬉しそうなセロイ
高校退学
父の退職
何てことなかった
変わらない日常
さまざまな思いを胸に
毎日を生きていく
まだ若いが
''これが人生か''などと
父さんに笑われそうなことを考えたりする
あぁ何だろ
ソジュンのナレーションってすごく
聴き心地の良い声だよね
それのせいかフラグがどうしても立つよね…
ご機嫌でセロイに買い物の連絡をして
戻る所の父家族写真を見ながら
後ろから急に車がぶつかってきて
父はボンネットの上に乗っかってから
側面下に放り出されてしまう
生きてさえいれば
何てことない
生きてさえいれば
死ねないのに…セロイ
写真までたどり着けず
息絶えてしまう
あの日
父は帰らなかった
何とも言えないカメラワークに
めちゃくちゃ驚いて息をのんでしまった
リアル過ぎるのよね韓国の撮影って
ここで第一話は終了
二話に
呆然とするセロイに
警察がひき逃げした犯人が自首して捕まったと
刑事の名前はオ・ビョンホン

命をお金で測る?
お金に換算して俺に渡すと?
目眩がして座り込むセロイ
日を改めて伺うと去る刑事
そこで
監視カメラに写る車を見てスアが気付く
見たことある車
ナンバーも7777
グンウォンが自慢してた車
そこでセロイはグンウォンがやったと
無表情で出て行く
待ってと言うスアに
表情ひとつ変えず決心したように
こんな顔して見られたら止めれるわけないよね
グンウォンは学校にも来ていなくて
雨降る中びしょ濡れで病院に来たセロイ
家族
父さん
決して返せない恩だと気付く前に
その1つを失った
それは俺の全てだった
俺だけを見てくれたから胸が痛み
だからこそ頑張れた
俺もまた父さんが生きる理由だった
タバコを吸うグンウォンの前に現れたセロイ
驚いて後退りするグンウォン
セロイはチャン会長に言われた
自分の過ちは自ら許しを乞うものだ
そう言ったのに
俺の全てを奪った
何をしてる?
とグンウォンに詰め寄り殴り
なぜ医者を呼ばなかった
なぜ違う人が捕まるんだ?
なぜ父さんを殺した?
本当にごめん
手遅れだ
謝る相手はもういない
と泣きながら殴り続ける
馬乗りになり
お前が直接謝れ
死ねこの野郎!死ね!死ね!
そこにあった石を持って
死んじまえ!と振り下ろそうとした時
銃声が
オ刑事とスア
そんなヤツのために
罪を犯さないで
殺しても父親は生き返らないぞ
気持ちはわかるからと言う刑事に
分かるわけない
断ったら?
撃っていいよ
どうなってもいいんだ
撃とうとする刑事の前にスアが
バカ!
そんなことして誰が喜ぶと思うの?
分からないだろ?
親が殺された者の気持ちなんか
分からないけど
おじさんの気持ちなら分かる
そんなヤツのために人生を台無しにしたら
おじさんが悲しむわ
おじさんはそういう人よ
そうよね?
あんたには分かるはずよ
違う?
回想で父がセロイに言った言葉
これからも信念を貫けよ
思い出したセロイは石を捨てて
泣き崩れる
もうね
これでもかってぐらいのソジュンの演技
皆さんはどう感じたのかしら
父さん…父さん…俺の父さん
と泣きじゃくるセロイに
涙が止まらなかったわ
こんな感情出せる俳優さんに
育ってるなんてラブコメ俳優と言われた
パクソジュン
そりゃ一般人の男共の感情を
グッと掴むはずだわ
学校ではグンウォンの話題に
イホジンとスアはいつも通りを装う
これでもグンウォンは後悔してるのかしらね
お酒なのかよそ見なのか
免許本当にあんの?って感じだよね
拘置所に来た会長
面白い
それが父親の教えか
では一つ教えてやろう
信念とか気合いって言葉は
弱者の強がりにすぎない
利益にならないから
それはただの意地だ
長い間そこで反省するといい
そして会長は去って行く
そして監視カメラを確認した刑事は片付けたと
秘書が報告
会長はセロイは度胸があると
だけど目障りだと
あのオ刑事ね…
グンウォンの車だと言ったのはスア
セロイと友達だと知ると
スアを呼び出すことに
グンウォンの代わりにチャンガの庭師を
自首させた秘書
スアの発言なんて大したことないですと
悪いヤツだわコイツ
表情も変えずロボットみたい
授業料も家賃とかも出すという会長に
代価は?
セロイに不利な証言をしろと?
大笑いする会長が
なんとも気味が悪い
若いのに苦労してるんだな
そんな風に取るとは
そこに現れるグンウォン
対価は仮定として聞いておく
もしそれを望んでたら?
冗談だと言う会長の目はまるで
蛇がカエルを食べる前のような顔つき
帰りに見かけるこの子供は
後々にね
グンウォンは自首すると
示談してくれと頼むけど
勿論却下
どいつを食おうか
鳥の殺し方も経営の仕方も
主なら全てを知っておくべきだ
今から料理するから首をひねる
お前がひねってみろ
無理だというグンウォンに
家は継がないのか?
やれ!
パクセロイは見て分かった
お前と違って器がでかい
だがあいつは家畜
お前は人間だ
この鶏はパクセロイだ
やれ
やるよ
できるさ
父さんの言う通りだ
セロイは鷄だ
と言って首をひねって
それを見て高笑いする会長
何か人ってこうしてまで成功する
何かあるのだろうか…
ただただ哀れで悲しかった
そしてセロイの判決が
3年…短いようで長い
スアは証言しなかったの?
刑事の調べた事実は
揉み消されて終わった
娘がいるのに良いのか?と脅されてね
過ちを認めず反省しないことって裁判官
何なの?本当にちゃんと調べてないのに
現実もこういうことあるよね
刑務所に入ったセロイは
同室の組織のボスらしき人に出会う
入った途端に子分に
大先輩たちに土下座して挨拶しろと
頭を殴られる
ここで会長に言われた一言を思い出す
息子の前で土下座して謝罪しなさい
笑いだすセロイ
土下座が出来れば
人生は楽になるのだろうか
土下座ばかりさせたがる
でも俺はあなたの息子だ
そうして真っ直ぐ立ち上がり
土下座しない代わりに殴られる
スアが面会に
顔を見て
なにそれ?と
何でもないよ
遠いのにありがとう
どうした?
大学に合格したと
長家から奨学金をもらえることになったの
グンウォンを殺そうとした日に
通報したお礼だと
ごめん
あんたみたいに強くないし
私は卑怯者よ
ごめんね
いいんだ
暴力を振ったのは事実だし
通報してくれて良かった
感謝してるよ
そうでなければ
未遂ではなく殺人罪になってた
自分の決定に忠実になれ
お前は何も悪くない
出所したらどうするの?
前科者は警察官になれないらしい
図書館があって本が多いんだ
色々と勉強しようと
長家の会長の自伝を見つけた
小さな屋台から始めて今の大企業に作り上げた
俺もやりたい
お店を作りたいの?
うん
復讐??
違うよ
何となく面白いことはないか
探してたら…
何となく挑戦してみたくなった
時間が来て戻ろうとした時にスアが
セロイなぜ私に
接近しようとしたの?
この接近という翻訳はどうなんだろ?笑
何のこと?
携帯電話の番号を聞きたがったわ
あの時か
ごめん好きになるなと言ったよな
好きだったからだ
まだ私のことが好き?
はいここで頭撫でます
この撫は照れた時の撫でだと素人でも分かる
それを見てスアは分かるよね
セロイのクセを
貧乏な男は嫌いよ
将来お金持ちになる?
今から夢は
お金持ちになること
心の中が空っぽだった
無気力
そんな俺を刺激したのはくしくもあの人だった
誰かを恨んでも
もう父はいない
だからそんなことを
考えもしなかった
復讐??
その単語で
空っぽの心が満たされた
早く出たい
2年後…
執行猶予もついて
きちんとしてたから3年もかからず
出てこれたのね
足元はコンバース
お似合いです
父と出そうとしてたお店の場所に
すでに違う人が居酒屋を
2人分のコップで
あぁ父が目の前に出てくるとは思ったけど
出てくるとやっぱ泣けてくるよね
どんな味がする?
苦いよ…
飲みながら会長が言ってた事を思い出す
本の題名は「おいしい人生」
飲みながら書いたの?
帰る時に
店員に忘れ物だと本を出され
もう覚えたから捨ててくれと言うセロイ
勝ってみせる!
日々鍛錬して(はぁーこの二の腕筋肉ヤバい)
テレビで長家の話題で持ちきり
グンウォンは相変わらず問題児で事件を
だろうね
頭も悪いし
短期で子供で良いところなんて一つもない
それでも見捨てない会長に引くわ
このグンウォンの暴力事件で長家の
株価は下がったというニュース
刑務所にいる時スアから手紙が
それをバスの中で読む
梨泰院という街に住んでいると
いい場所だよ
ハロウィンを楽しむために来る人もいる
そう必ず次回は梨泰院に行くと決めた私
入試の日一緒に走った坂道
私の番号を聞いた湖のほとり
てれたようなほほ笑み
また見たいわ
あんたの幸せを願う オ・スアより
街を歩いてると叫びながら
走ってくる人が
抱きついて驚くセロイ
そりゃそりゃ
私ならめちゃくちゃ引いてるわ
怖くて仕方ないよね
そしてそんなに偶然に会えるわけないのよ
ましてやハロウィンでっせ??
でも嬉しいセロイは
ここでもあたまを撫でます
偶然会えるなんてと
だけどスアは可愛いね
高校生のときとは違って少し大人っていう
雰囲気が上手に出せてるよね〜
さすがだわ
いつ出てきたの?
会えて嬉しい!
飲みにきた2人
ここで登場する梨泰院の大物
ホン・ソクチョン氏
本名で出てるって事よね?
実際にゲイである彼は韓国では珍しいのよね
彼氏?と聞かれて
違うと答えるスアにショックそうなセロイ
まぁ付き合ってるわけじゃないしね
イケメンねと言われて
どこが?いがぐりじゃないとスア
譲ってよというソクチョンに
譲らないわよとボソッと
いつ出すの?
7年後
ブーっとカクテルを吹き出すスア
7年先なんて随分先だわ
その間は何を?
漁船に乗る
でまた吹き出すスアに
セロイはわざとだろ?と
うん私も思ったわ
前科者は厳しくてやっと採用してもらったと
なぜ漁船なの?
中卒の前科者には働き口がないと笑う
スア同じ事聞いてる気がするけど
刑務所に入った後
スアがお店の処分と保険金の処理を
結構な額になったと
それに
父が貯めてた大学資金もあったとセロイ
じゃなぜ漁船に?
父さんの命の代償だ
有意意義に使いたい
いつ行くの?
来週
始発で帰るよ
じゃ朝まで遊ぼ!
その夜俺は初めて
こみ上げる恋しさや
復讐心
そうした感情渦の中から
逃れられた
初めての梨泰院
初めてのハロウィンを初恋の人と共に
遠くへ旅立つ俺にとって
これ以上ない完璧な一日
























































