立岡春奈のアシスタント日記 プレスリリース取材編 | 日本で唯一!パーソナルスタイリストのプロ養成 政近準子の学校 資格 パーソナルスタイリストジャパン

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メディアで圧倒的な支持、NHK、日本経済新聞で日本で初めてと報道!パーソナルスタイリスト創始者、政近準子が立ち上げた、日本唯一のパーソナルスタイリストの学校です。

11月28日アシスタント報告。



本日、日本橋高島屋福袋のプレスリリース取材のアシスタントに入らせていただいたので、ご報告いたします。

☆政近先生が手がける日本橋高島屋福袋(吉川先生によるメイクアップ&政近先生によるスタイリング&5万円分のお買いもの券  3名様限定!)
に関する、取材及び広告撮影のアシスタントです

●アシスタント・・・みなみ佳奈さん 立岡春奈

10時、日本橋高島屋社員通用口に待ち合わせ予定だったので
30分前に到着するように家を出発。
しかし、車内トラブルにより電車がストップ。

☆時間にもっと余裕を持ってもよかったと思いました。。
朝からの大雨で、遅延も考えられたのですが
まさか止まるとは・・・
もっと余裕持ってもよかったなぁ、と反省。
早く着きすぎて困ることはないですし・・


日本橋に46分着。
高島屋は駅から近かったので、50分頃なんとか到着。
みなみさんは、電車がいまだ動かず遅れるとの連絡。

先生と落ち合うため、待ち合わせ場所で待機。

高島屋広報の方と先生がいらしたので、合流し高島屋内へ。


高島屋内へ入り、今回モデルとなっていただくK様・広報担当の方々と共に
外商サロンにて待機。
ご挨拶をし、しばし談笑を致しました。

☆気づき・感じたこと☆
本日先生がお召しになっていたお洋服は、すべて高島屋さんでお取り扱いのある
ブランドで、高島屋さんでの取材に対する心遣いを感じ、とても大切なことなんだと思いました。
ご担当の方もとても感動されておりました。



その後、今回使用するアイテムを御借りすることになっているSHOPへ移動。
SHOPは『STYLE & EDIT.』です。

コーディネイトはすでに決まっていたので
販売員の方にお願いし、キープしていただいているアイテムの準備です。

K様は、とても小柄でお綺麗且つキュートさが魅力的だと感じました。
普段は、アクティブ&カジュアルなスタイリングがお好きだということでしたが
K様のキュートでふんわりとしたイメージとしかし意志の感じる目元を引き出す
フェミニン&エレガントスタイルのご提案となりました。

☆ご着用アイテム☆(インナーのみMOGA 他すべてSTYLE & EDIT.)

●MILLY:白地に黒格子柄のセットアップ(ツイード)ジャケット●\89,000
ふんわりと広がるショートAラインで7分袖。
フロントボタンは3つですが、第一ボタンのみ留め。
女性らしいシルエットですが、モノトーン配色により、どことなく強さもあるなぁと思いました。

●同上 セットアップのスカート●\40395
お膝丈の同布タイトスカートです。
短すぎず長すぎずで、155cmと小柄のK様にジャストな丈だと思いました。

●インナー・・・MOGA:イエローのシルクサテンノースリーブ●\23000

綺麗な発色で、純色イエローより、ややマスタードイエロー寄りのお色味。
K様のとても奇麗なブラウンの瞳に合わせた色がポイント、だと先生はおっしゃっていました。
お顔をパッと明るく引き立てる効果大です。
モノトーンでまとめたスタイリングのポイントに、とても上品なインナーです。

●パンプス・・・スエードにエナメルつま先切り替え/太ヒール●\23000
上質な素材。安定感のあるヒールで、エレガントながらアクティブさも感じました。
華奢なパンプスではなく、この太ヒールの存在感のあるパンプスが
スタイリングの洗練度をさらに上げていると、私は感じました。

●ベルト●\19100
黒リボン×パール(大粒)
インナーをブラウジング。腰回りのアクセントになりますが
全体的にカラーが統一されているため、ごちゃついた雰囲気はゼロです。
腰回りの引き締め効果もあると思いました。

遊び心を感じます。

●コサージュ(花)●\5,145
エナメルのコサージュを襟元に。
大人の遊び心ってこういうことを言うんだ!と最も感じたアイテムです。
お顔周りを華やかに演出。

SHOP内にてスタイリング風景の撮影、及び新聞社の先生へのインタビュー取材。

K様、メイクアップのため1F CHICCA(キッカ)へ。

一旦、アイテムをSHOPで預かってもらい
皆で1FCHICCAへ。

担当メイクアップアーティストの方は吉川康夫先生。

メイク完成までの間、CHICCA周辺で待機。

☆気づき、反省☆
フロアー内で、待機の際はどこにいても店頭となってしまうため
一か所に止まることなく、都度立ち位置を変え邪魔にならないようにすることが大切だと思いました。
特にコスメカウンターは隣接しているため、邪魔になったりしないよう注意が必要だと
みなみさんからもご指摘を受けました。


メイクアップ終了後のK様は、本当にお綺麗に変身されておりました。
もともと、とても華やかでお綺麗なかたなのですが、更に更にお綺麗になっておもわずうっとり、、

吉川先生のメイクアップの様子は、まさにプロフェッショナル!というものでした。
こだわり抜いて女性を奇麗に・・・という想いが伝わってくるようでした。
大橋先生の授業を受けた後だったのもあり、食い入るように見てしまいました(遠くから・・)


メイクアップ終了後、スタイルエディットに戻りフィッティング。
その際アイテムを準備するのに時間がかかってしまい、K様・政近先生はじめ関係者の皆様を
お待たせしてしまうという失敗。

反省。

テキパキ!と。
限られた時間の中での、素早い行動が必須です。


その後、高島屋内の写真館にて撮影開始。
当初の予定では、座っての上半身のみの撮影ということでしたが
全身&座っての上半身の撮影変更。

全身での予定がなかったため、ストッキングはK様が履かれていた黒のストッキング(肌透けます・10D程)のまま
だったのですが、予定変更のため、先生よりストッキングをはき替えるというご提案がありました。

念のためストッキングは準備していたものの、私が準備したのはパールやラメの一切入っていない
ヌードベージュのみ。

しかし、これだとNGでした。

撮影では、パール感のあるものをと先生からご指摘を受けました。

念のため、両タイプ持っていくべきでした。
気がつかなかった自分に反省。次回からはそのように致します。


全身撮影により、もうひとつ必要となったものがBAGでした。
スタジオに入ったとき、BAGは用意しておらず
全身撮影が始まってから、先生より『BAG』とご指摘を受け
そこで初めて気が付きました。

本来ならば、全身撮影が急きょ行われると分かった時点で
すぐにとりにいくなり、しなければいけなかった・・・と反省。
言われるまで動けない自分に・・・大反省。

みなみさんがスタイルエディットへBAGを取りに。

先生が『上半身からの撮影でいかがですか?』と言ってくださらなければ
BAGが間に合わないところでした。。

『全身』ということは、トータルということであり
そのトータルを完成させるにはいったい何が必要なのか、と気づかさせる出来事でした。


BAGが到着し、全身の撮影に移りましたが
画像を確認すると、BAGの面積が大きくバランスが悪くなってしまいました。

すかさず
『クラッチBAGを』と先生からの提案。。。

バランスが悪いと話が出た瞬間に、気づき取りに行くべきでした。

BESTと思ったアイテムがNGだった場合、それを凌駕するアイテムをすぐに提案する・・・
これはショッピング同行の際もでも同じことが言えると思いました。
臨機応変に・・・この言葉の意味を痛感。


クラッチバッグを取りに、みなみさんと2人でSHOPへダッシュ(静かに)

黒のベロア素材リボン付きクラッチBAGに差し替え。

バランスがとれ、動きが出て、スタイルUP。
BAGを変えるだけで、目を見張るほどの変化でした。

小物の大切さ、改めて実感しました。

座っての撮影の際、先生はスカートのすそを内側へ一折。
バランスを見ながら、長い場合はスカートのすそを内側に折り込む と
教えていただきました。
立ち姿はもちろん、座った時のバランスもぬかりなくチェックをすることが
非常に大切だと学びました。

無事撮影が終わり、SHOPへ戻り
K様のお着換え、アイテム返却終了ののちLE CAFE de Joel Robuchonへ移動。

先生の秘話を聞きながら、談笑。

のち、解散となりました。

終了時間 15時半



取材等の注意点・必須事項

●タグ管理●
SHOPからアイテムをお借りし、撮影する際タグを取り外しますが
このタグ管理は重要です!
なるべく大きめの紙(A4程)に、SHOP・アイテムごとに貼り付け管理。
大事な大事なタグです。なくさないように死守。

エノキ(タグをつけている透明のひも)は切るのですが
お返しする時には、きちんと復元することが必須です。

エノキをSHOPの方からいただき、素早く丁寧に復元します。

元の状態に戻して、感謝の気持ちとともに返却しましょう。

●靴底の底張り●
お借りした靴は、傷・汚れが付着するのを防ぐため
必ず『底張り』をします。





接地面積より、やや小さめの紙を準備(これは事前に用意しておきます。)
私は準備していた紙が大きくて、SHOP内で作業させていただくことになってしまったので
思ったよりも小さめに。

その紙をあてたうえからガムテープ(底の色に合わせた)を張ります。
もちろんはみ出すので、見えないようにカット。
この際気をつけなければいけないのが、絶対に靴を傷つけないこと!!!!!!!

ハサミでカットするので、細心の注意をはらいつつも素早く。

本日は1足でしたが、それにも相当時間がかかってしまいました。
何パターンもスタイリングすると、それに応じて底張り数も増えていくので
私の今日のペースだと完全にアウトだと思いました。

はさみにガムテープのベタベタがついて、想像以上に切りにくい・・・

テープの種類にもよるようなので、切りやすいテープを探すのも大切だと思いました。

とにかく慣れだと思うので、いつアシスタントに入ってもスムーズに底張りできるように
自分の靴で底張り練習しておくといいと思います。
私もさっそく底張り練習です。

屋外での撮影の場合は、紙→ガムテ→透明ガムテの3層にします。
小石やでこぼこでへこんでしまうので、厳重に、、とのことでした。

靴の底がカラフルだったり、柄だったりする場合は
透明テープを使用します。

黒・ベージュ・透明の3色準備しておくと対応できるそうなので
次回から3色持参しようと思います。


※紙を張る理由ですが、ガムテだけだと粘着力が強すぎて
靴底の塗装が剥げたりするため、です。


●平場の復元●
タグをとったり、底張りをしたり、アイテムを広げたり・・・と
SHOPの平場をお借りすることがあります。
場を離れる時は、必ず復元を・・・
みなみさんから注意され、反省。


●モデルさんの汗●
メイクさんがいらっしゃる場合は、メイクさんが。
いらっしゃらない場合は、私たちが汗をおさえます。

緊張されてる場合は、冷汗のようなものがでてくるので(そういえば自分もそうだと思いました。)
その際はティッシュで軽く押さえて差し上げることが大切です。

今回、大きめのパフを持参していたので
先生からのご指導を受け、パフにティッシュを巻きつけて準備していました。

さっとメイク直しできるように、パフ・お粉・フェイスブラシは念のため持参したほうがいいと思います。




必須道具

底張り用の切った紙
ガムテープ3種
セロハンテープ
大きめの紙
はさみ
ティッシュ
フェイスカバー
汗ワキパッド
デジカメ
荷物がすぐに取り出せる、ショルダーBAG等のサブBAG
アイロン
霧吹き
延長コード




本日は使わなかったけれど、準備していったもの&準備しておくといいと思うもの

ストッキング(パール・ナチュラル・・2種はあるといいとおもいました。)
コーム
ブラシ
メイク直し道具(パフ・フェイスブラシ・鏡等)
爪切りorつめやすり(万が一爪が折れると、お洋服にひっかかるので)
ソーイングセット
メジャー
安全ピン
クリップ
静電気防止スプレー
整髪料(スプレー等)


思いつく限りは準備していくに越したことはないと思いました。
また随時追加したいと思います。

●ご挨拶について●
今回の高島屋さんにかかわらず、今後あらゆる現場でごあいさつする場面があると思いますが
先生、みなみさんのご挨拶の様子を追加させていただきます。
名刺交換、お話をする際、必ず
レスキューのこと、新宿タカシマヤ、スタイリストステーションのこと
お話されていらっしゃいました。
俗に言う営業・・なのですが、決して押し付けがましくなく
常に笑顔で、優雅に、聞いている人が『へー!』と興味を持って下さるような話し方、接し方で
しかし、穏やかななかにも常に確固たる自信を、傍で聞いていた私も
感じました。
決して上からではないのに、すごく強いものを感じました。

スタイリングや、ファッション、知識はもちろんですが
やはり営業もプロを目指さなくてはと思いました。
付随するすべての事がプロであってこそ、真のプロフェッショナルなんだと強く思いました。



アシスタントに入らせていただいて
自分のあまりの動けなさ、立ち位置の悪さ(先生から2度もご指摘を受けてしまいました)
ごあいさつのタイミングの難しさ、を本当に痛感しました。

指示される前に、先を見越して動けるように
今日の失敗を必ず次は犯さないように、反芻しなければと思いました。


前回のショッピングアシスタントで、顔が怖い!とご指摘を受けたので
とにかく意識的に笑顔でいようと心掛けました



それでもやっぱり、ふと真顔になっている瞬間があったように思い
1日を思い返してみて・・・反省。


プレスリリース、という大変貴重な場にアシスタントとしてはいらせていただき
本当にありがとうございました!

K様・日本橋高島屋の皆様・先生・みなみさん 本日は本当にありがとうございました。
今日の反省を必ず次につなげていきたいと思います。