Thank-you letter | 日本で唯一!パーソナルスタイリストのプロ養成 政近準子の学校 資格 パーソナルスタイリストジャパン

日本で唯一!パーソナルスタイリストのプロ養成 政近準子の学校 資格 パーソナルスタイリストジャパン

メディアで圧倒的な支持、NHK、日本経済新聞で日本で初めてと報道!パーソナルスタイリスト創始者、政近準子が立ち上げた、日本唯一のパーソナルスタイリストの学校です。

みなさま、こんにちわ。


東京で、みんなの元気な顔を見るのが楽しみな「ルコ」です。


いよいよ師走。


私にとっての2008年の重大な出来事は、

娘リサとのPSJ入学。


ここで政近先生を初め、スタッフの方々・素晴らしいクラスメイトと出会えた幸運です音譜


「師に走る、忙(せわ)しない12月」 


体調を崩すことなく心に余裕を持って新しい年を迎えましょう。クリスマスツリー


私は、万全の体調で臨めるように先週インフルエンザの予防接種を受けましたカゼ


今回で授業は、13回目・14回目を終えました。



最初に、飯田潔先生による「パーソナルスタイリストと足と靴」講座がありました。


日本オリンピック協会の強化コーチングスタッフ・全日本スキー連盟フリースタイルチームのテクニカルコーチとして超一流選手を初め、たくさんの方々の足あしを見ていらしたプロフェッショナルで頼もしい先生です。


パーソナルスタイリストという立場からお客様に正しいシューズを提案できようになるために、丁寧に足と靴について教えて下さいました。


今までは、デザイン重視で靴を選んでいましたが、大きな間違いであったことが判明。


先ずは、しっかりと自分の足について知ることが大切です。


そこで実際に正確な足のサイズを測ってみました。


私が、普段選んでいた靴サイズは、ほとんどが23.5センチ。

測定してみたところ、右22.9センチ・左23.2センチ・足位は22.0センチと幅も小さめでした。


今まで、先の狭いポインテッド・トゥの靴サンダルを履くと、右の指先に圧迫感があることがあり、てっきり右足のほうが大きいと思い込んでいましたが、これは、大きいのではなく、滑って前に行ってしまうのが原因と分かりました。


改善策は、右足が滑らないように靴の中にインソールを入れ調整すること。


自分に合った靴を履くことによって、足にかかる負担が左右均等になり、

歩き方や姿勢までもが美しくなるということを学びました。


目の悪い方が、コンタクトレンズや眼鏡をお使いになることと一緒で、労わることの大切さを教えていただきました。


また、女性に多い外反母趾ですが、これはハイヒールを履くことが良くないと思われがちですが、きっかけにはなっても原因ではないようです。


あまりヒールの高すぎる靴は、姿勢が前かがみになり良くないようですが、逆にローヒールパンプスの場合は、内側に足が倒れやすい傾向があるそうです。


自分に合った靴(自分の足に合わせた靴)を履いて、ファッションをどんどん楽しみましょう!!


全体重を受け止めてくれる自分の足を

もっと労わってあげないと「かわいそう」と感じました。


実際に、私たち一人一人の足を素手で見てくださり、的確なアドバイスを下さいました。

みんなの素朴な疑問に一つ一つ丁寧に優しく、分かりやすく答えてくださる温かい先生で心が癒されました。



続いて、政近先生による「サイズとお直し」の授業がありました。


ここでも、靴同様に自分に合ったサイズの重要性を学びました。


みんなが、サイズが合わなくなり、それによって着なくなった服を持ち寄ったのですが、ここで政近先生の技法が披露されました。


初めに、サイズの合わない服を、サイズの合う違うクラスメイトが着てみました。

そうすると、サイズが合わないことにより何となくダサく見えていた洋服が、まるでトレンド感たっぷりの高級感あるアイテムに変貌してしまい、驚きでした!!


サイズひとつで、ここまで見え方が違うという事を知り、

目から鱗が落ちた瞬間でした目


次は、お直しによる変化。


正しいお直しの方法を教えて下さいましたが、それだけではありません。


(先生のピン打ちは芸術的とも言える美しさでした。)


なんと、あっという間に全く違うデザインに変えてしまいます。


ワンピースウエストが大きくて履けなくなったよしこさんの黒のAラインスカートは、ギャザーがよったふんわりスカートに早変わり。


ベーシックに見えていたスカートが、女性らしいフェミニンなふんわりラインへと変貌を遂げ、よしこさんだけではなく、みんながビックリビックリマーク


ワンピースジャケットのラインが古く感じ、数年着ていないと言っていたえりさんのブラウンのテーラードジャケットは、ノーカラーにしてしまう、または襟を外側に織り込んでVネックの小さな襟に変えてしまう。


これだけでも新鮮でワクワクと喜んでいたえりさんでしたが、そこにコサージュバラを付けることによってさらに豪華さと女性らしさが増し、優しいえりさんの雰囲気にピッタリで嬉しそうな笑顔。

キチンとしていてハードに見えていたテーラードジャケットがソフトな印象に変わっていきました。


これが、ONLY ONEのオシャレなんだと感動し、眠っている服でも愛ドキドキをかけることにより蘇えることを実感しました。


実行あるのみと服の在り処であるクローゼットに直行し

現場検証してみました。



翌日は、東郷一郎先生による「素材」講座がありました。


素材の特性や取り扱い方法などを詳しく分かりやすく、そしてユーモア盛り沢山で教えて下さいましたが、それを

書くと延々と長くなってしまいますので、授業の中で心に響いた先生のたくさんお話から数点を自分自身の心に刻む意味を込めて御紹介いたします。


宝石赤「人があっての自分」


同じ物(同じ出来事)でも、人によってそれぞれ見え方は違います。


その際、「なぜ、そのように見えているか?」を常に考え、自分の立ち位置(ポジション)を変えて、色々な方向から考え直してみることの大切さ。


これは、いつも政近先生がおっしゃっていることと同様で、頭と心を柔らかくして多方面から感じ考えることの重要性・・・発展途上の私には、本当に難しいことで、心掛けてはいるものの実践がついていかず、反省の毎日です


宝石紫「第一印象は変わる」


人と接するにおいて、自分が相手に与える第一印象は、自分の心掛け次第で何とでも出来る。


その通りです!

相手にマイナス印象を与えるより、“明るい人、楽しい人、温かい人”と思われるほうが断然GOODラブラブ

そこからの広がる相手とのお付き合いがずっと楽しく深いものになっていきます。


わたしは、感じの良い印象を与えられる人間であろうと、ここで決意表明致します。


宝石緑他に、「壁にぶち当たるのは当たり前のこと」 

その時、そこから如何にして上を目指していくかビックリマーク

たくさんの壁を乗り越えていこうと努力した人間ほど魅力があり、大きな力を持つ。


ここでは、失敗してもへこたれず、上を目指して頑張ろうと心に刻みました。


楽しい話術の中に、たくさんの素晴らしいメッセージを込めて伝えて下さった、人生やファッションを存分に楽しんでらっしゃる熱い先生で、物事に向かう意欲を教えて下さいました。


他に、クラスメイトがペアになってお互いに提案し合ったフォーマル衣装(結婚式参列用&葬祭用)のプレゼンあり、

シンプルなタートルネックorハイネックを最大限に活かしたショッピング同行スタイルのプレゼンありの、

いつも通りに濃厚な授業でした。


今回のプレゼンには、先生はもとより、スタッフの霜鳥さんとみなみさんも審査員として参加して下さいました。


プロのパーソナルスタイリストとしての貴重な御意見を聞かせていただく事が出来て大変勉強になりました。


お忙しい中、本当にありがとうございましたQooooo




最後、先月、初めてサブアシスタントとして現場に出る体験をさせて頂く機会に恵まれました。


その際、未熟な私を最後まで温かく見守って下さった

手紙☆☆様に「Thank-you letter」をしたためましたので、ここに記させていただきます。ポスト


その前に、アシスタント時のファッションを紹介致します。


時計1日目 カウンセリング・ショッピング同行時のファッション




初めてお目にかかるお客様ですので、印象に残る事、それでいて先方に失礼がなく動きやすい事を心掛け、ツヤ感のあるカーキカラーのティアードスカートをメインにコーディネートしました。


・顔周りが明るく見えるように赤を使った細いストールを合わせ

・ベルトとバッグは、派手さを押さえたブロンズカラー

・アウターとシューズは黒で引き締め、歩きやすいブーティを選択


(感想:バッグは斜めがけのほうが手が自由に使え便利と感じました。)



時計2日目 コーディネートレッスン時のファッション




しゃがみこんだり膝を付く動作を想定し、ウールのショートパンツをメインにコーディネートしました。


・ショーパンツには、落ち着いたパープルベースの短めワンピースを合わせ

・ポイントにエナメルのベルトを使い

・首元には燻しシルバーのネックレス

・暗くならないようにライトグレーのブーツを履きました。


(感想:とてもスムーズに動くことが出来ました。)



☆☆様


拝啓


12月に入り、気ぜわしい季節を迎えました。


ご無沙汰いたしておりますが、お元気でしょうか?


先日、アシスタント実習でお世話になりました「ルコ」こと小泉薫子です。


その節は、終始温かい目で見守って下さりありがとうございました。


カウンセリング・ショッピング同行・コーディネートレッスンと大変貴重な体験をさせて頂き感謝の気持ちで一杯です。


いよいよ結婚式御出席の日が迫って参りましたね。


ご購入された黒のシフォンのワンピースをエレガントに纏われているお姿が目に浮かびます。


合わせました小物も光沢感があり、☆☆様に、より一層のツヤ感をプラスし、とても上品な装いとなってらっしゃいました。


このところ急に寒くなって参りましたので、ワンピースの上には暖かな物を重ねて風邪などをお召しにならないようにお気を付けて下さい。


実習時は、先生が☆☆様にとって最もお似合いで、お優しいお顔立ちが更に引き立つアイテムを瞬時に手に取る姿を目の前にし、スタイリストとして的確なアドバイスも出来ずに、ただ呆然としておりました。


加えて、先輩であるみなみさんには、常に気配り、サポート、タイミングの良いアドバイスと、私が気付けなかった部分をフォローしてもらってばかりで、先輩のさり気なくきれいな動きに助けられっぱなしでした。


これが、プロとしての仕事であり喜びなのだと先生や先輩の姿から再認識した次第です。


後ろボタンのワンピースの裏技的な着方をお伝え出来たことが唯一ホッと致しました。

この裏技を使いましたら、後ろリボンでも何でもあっという間に着られますので、これからも色々な洋服に挑戦なさってみて下さい。


また、カラーブロックのワンピース(パープル×黒)は、一枚でも、中にインナーをお召しになっても、ジーンズと合わせましても、縦長のシルエットが強調され、メリハリのあるブロック柄が美しくお似合いでした。


とてもお気に召していたご様子でしたので、たくさん着て頂けると嬉しく思います。


一軒目のショップで、先生が最後に選んだ黒いセンタープレスのパンツは、

☆☆様のために吊るしてあったかのようにお体にフィットし、キレイなラインが出ていました。


程好いゆとり感が足を長く美しく見せ、まさに美脚という言葉がぴったりでした。


たくさん中から一発で選び取る先生の感性に尊敬の念を抱き、自分の目標とするところが鮮やかに見えた気が致しました。



他のショップにて☆☆様が普段使いが出来、インナーとしても活躍してくれそうなニットを探させて頂きましたが、今となって考えますと、どこにでもある平凡なニットで、それをお見せするために、お疲れのところをわざわざご足労をおかけする結果となってしまい申し訳なく思っております。


加えて、試着後、それをお断りしにくい雰囲気を作ってしまいましたこと・・・スタイリストとして何よりもお客さまのお気持ちを素早く察知し注意を払う、

この要とも言える大切な点に自ら気付くべきであったと反省し、今後気を付けようと心に刻みました。


先生が、いつも教えて下さる「お客さまのお気持ちに寄り添う。」

その教えを、初めて現場に出て、具体的に感じ取ることが出来ました。


すべてにおいて動きに流暢さがなく、目配り・気配りを欠いておりました点をご容赦下さい。



翌日のコーディネートレッスンも長時間に及んでしまったにも関わらず、終始明るく笑顔で何度も着替えて下さった広いお心に助けられ、無事終了する事が出来ました。


今まで眠らせていたとお話しされていた幾つかの洋服を、まるで新たに息を吹き返したかのようにオシャレに着こなしていらした☆☆さまのお姿に、提案する側のわたくしも胸がワクワク致しました。


小物に関しましても、合わせるバッグやシューズ・ストールの巻き方・ベルトの付け位置・ボタンの留め位置を少し変えられるだけでも、違った着こなしに見えることを学ばせていただきました。


コサージュ付きの三連ネックレスもそのままは勿論、コサージュだけをお使いになったり、ネックレスを一連にしてお着けになることによって、カジュアルに見えたり、ゴージャスに映ったりと、たくさんの変化を楽んでいただけます。


ほんの数点ですが、ワンピースとジーンズの合わせ方などを提案させていただき、笑顔で鏡を覗き込まれる☆☆さまのお顔を見ることが出来て、思わず嬉しくなりました。


お客様が喜んで下さることこそが、この仕事をしていく上での最大の励みになると心から感じました。


☆☆様の広く優しいお心に支えられ、先生や先輩に教えてもらいながら体験できた貴重な2日間を忘れることなく、

駅でお別れした際に何度も掛けて下さった温かい「頑張って下さいね!」のお言葉を大切に胸にしまい、

これからの卒業までの約3ヶ月間、

お客さまの心に寄り添う事の出来る、

そして、感動や喜びを分かち合うことの出来るパーシナルスタイリストを目指して

「初心、忘れるべからず。」の気持ちで精一杯努力を重ねて参ります。


またの機会にお目にかかれますことを心から祈っております。


この度は、本当にありがとうございました。



敬具 


長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました音譜



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