学校が始まると
パーソナルスタイリストジャパン恒例の
駄目だし大会 という授業があって
クラスメイトのファッションについての
意見を出し合う、という恐怖の? 笑 いや
たのしーーーい?!時間があります。
これはほぼ、毎回、着てきたスタイリングについて
実施されると思ってください。
そして、スタイリングには 毎回 テーマと条件が付いてきます。
なぜ駄目出すのか?
それは、パーソナルスタイリストという仕事は
お客様のファッションについて、似合うものを提案する前に
今現在のファッションについての意見が、ちゃんといえなければ
ならないからです。
分析できなければ、新しい提案なんて、無理。
お客様はお金を払って、
適当に褒められにきたんじゃない。
本当のことを、まずは聞きたいのです。
これでいいのか?
駄目なら何処が駄目なのか?
似合っているのか?
何が似合うのか?
どうすればいいのか?
いいところはあるのか?ETC ETC。。。
すべてを、嘘つかずに、本音で答えて欲しいのです。
私達の仕事は
お客様を、ただ気持ちよい気分になってもらったり
お客様が好きなものに合わせて、適当なスタイリングを
行うような、誰にでも出来そうな仕事ではないのです。
言いなりになるのではなく
ちゃんと提案できて、なんぼ。
違うものは違う、似合わないものは似合わない、
かっこ悪いものはわるい。
素敵な理由は何なのか。
あのスタイリストだからこそ、
●●さん、☆☆クンだからこそ、という多くの
本当のアドバイスを手に入れるためにお金を払ってまで
来て下さる仕事なのです。
だから、
意見を言う訓練のため
言われたときの気持ちを知るため
コーディネートの様々な法則を探って実につけるため
でもある。
その結果 学生達は
意見を言うことが当たり前になり
人の気持ちを知り
クラスメイトのファッションから
多くのヒントをもらい
試していくことで
自分自身のオシャレのレヴェルアップができるのだ。
クラスメイトに、評価してもらうのは、もう目前。
(もちろん 私も 講師も参加)
だから自分で自分のファッションチェック、
そろそろはじめましょう。
☆ 全身鏡、もってる?
まずは、当たり前に、でかい全身鏡を部屋に置くこと。
色はどうか バランスはどうか シルエットはどうか
コーディネートはイケテルか
客観視する自己満ではない、
自分で自分のファッションチェックを
毎日、趣味を越えて、おこなうべし。