大好きな友達に
嫌いっていわれちゃった。

どうしよう。
合わせる顔がない。


こうなったのも
私のせい。

ごめんなさい。
ごめんなさい。


やめてよ。っていう
信号を出してたのに、
気づかなかった。

でも離れてるって
分かってたから
いつ言われてもいいように
覚悟してたんだ。

必要ないなんて
これっぽっちも思ってないよ。

だけどあの時に
うんって言わなきゃ
困るでしょ?

大好きな友達だから
好きな事してほしいって思って
頷いたんだ。


覚えてるかな?

夏休みに転校の話してくれた事。

内容はショックだったけど
いちばんに話したって
言ってくれて
実は嬉しかったんだ。

あ、私の事信じてくれてるんだ。
私も信じなきゃ。
って思ったんだよ。

中身も外見も性格も価値観も
正反対だったけど
楽しかったから
仲良くしてきた。

でも合わないからって
言われたときは
本当に時間が止まったような気がしたな。

1年のとき
今いる仲間が嫌だから
どうすればいい?
って言ってきたとき
自分を頼ってくれてるんだって思った。

嬉しかったよ。


周りは
1年しか経ってない人に
素なんて出せないって
言ってたけど
私はこの話してくれたとき
警戒とか壁はいらないって思ったんだ。

だから仲良くしてきたのに
逆に裏目に出ちゃったね。

嫌われないように、
つまらないって思われないように。

行き過ぎてたんだね。

ごめんね。



こんな事を知らないとこで
書くのは卑怯だよね。

ごめんね。

なんだか
忘れちゃいけない気がして。


壊れる前に。

ごめんなさい。

ごめんなさい。