以前行ないました企画で、オリジナルキャラクターに以下の質問に答えてもらおうというものです。
第10回めは、護法魔王尊(ごほうまおうそん)です。(回答はピンク文字)
『護法魔王尊』の登場人物で、天照の要請で地球へやってきた金星人。
主人公。天照が天の岩戸に引きこもった時、スサノヲを更生させるべく金星からやってきました。本名はサナト=クラマ。
金星では、額にある第三の眼(邪眼)の力を使い、裁判官の仕事をしていました。スサノヲの更生を終えた後も地球に残り、日本神話の世界に関わっていくことになります。最終的には京都・鞍馬寺に祀られ、牛若丸に文武を教えることに。
アナタのお名前は?
我、金星より参りし尊天、護法魔王尊なり。
ここはどんな世界?
我が金星とは全てが異なる、原始的にて非常に興味深き世界なり。
ここでは何をしているの?
スサノヲの身体より悪気(あっき)をば祓っている。
身の回りにどんな人がいる?
天照が弟神、月夜見(ツクヨミ)とスサノヲなり。
ぶっちゃけ、アナタから見てどんな容姿の子?
スサノヲは之(こ)が両の眼では視えぬ。月夜見は男神ながら女神さながらの容貌をしている。
それでどんな性格?
いずれも妥協を許さぬ性格なり。(つまりはめちゃ意地っ張り同士で非常に困っている)
ちなみに好きなものは?
水なり。金星には存在せぬもの故。飲めると云われる故不可思議極まれん。
逆に嫌いなものってある?
糞なり。
スサノヲに面を汚された事は、よもや一生忘れまい・・・
どういう理由で今の状態に?
天照が天屋戸にこもって邪気が蔓延る故・・・
なにか特別な力があるとか?
魔王ゆえ、清浄な気と邪悪な気の選別をばつけ、邪気を取り込みし第三の眼をもつ。
なお、金星人は言語を持たぬ故、テレパス(テレパシー)にて他の思念を正確に推し量る事が出来るなり。
これからどんな風に暮らしたい?
金星に戻りたいが、それは恐らくよもや叶わぬ。
では、最後に一言
我が金星は現在、自然が牙を向き、命はもはや末期といえん。
其(そ)は我々、人形(ひとがた)が悪しき所業をしたからといゆる。
地球は美しい。同じ道を辿らぬよう、今ここにて強く言っておきたし。