「私は相続相談の専門家です」
そう言うと、「税理士さん?」とか「司法書士さん?」と言われることがあります。
私は不動産業界に10年おりましたので、それを知っている人には、「じゃあ投資用不動産を買ってもらうんだ?」と言われます。
しかし、そうではありません!
ストレートな説明が難しいので、イメージしてもらいやすいように病気やケガの例え話を交えて説明していきます。
皆さん、風邪を引いたら内科、骨折したら整形外科、虫歯ができたら歯科と、たいていは何かしら症状が出て、そのことを専門にしているお医者さんにいきますよね!
相続において症状が出るのは、相続発生後です。
つまりは、今現在は症状が出ていない状態なので、相続対策や終活というのは初期の治療や予防医療になります。
そもそも相続における健康状態って何なんでしょうか?
健康状態とは被相続人(亡くなる方)の思い描く幸せの状態です。
「子どもたちに兄弟仲良く過ごしてほしい」
「なるべく多くのお金を残してあげたい」
「先祖代々の土地を守っていってほしい」
これは、100人いれば100通りあります。
まずは、思い描く幸せを具体的にしていくことが必要になってきます。
それでは、症状が出ていなかったり、これから患うかもしれなかったりする病気やケガの予防のためにどのお医者さんにかかればいいでしょうか?
そんなときは、健康診断を受けたり、人間ドックに行かれると思います。
その健康診断や人間ドックが相続において私のやっている仕事です。
何か異常が見つかったときは、各専門医をご紹介し、お客様とともに治療・予防の方針を決める場にも参加して、全体の連携も図っていく。そんなことを行っています。
つまり、まとめると以下の3つのことを総合的に行っています。
①お客様の幸せを絵に描く
②幸せを実現するための問題点を見つける
③実現に向けて各スペシャリスト(士業、保険業、不動産業、介護業など)を取りまとめて、お客様とスペシャリスト、スペシャリストとスペシャリストの円滑なコミュニケーションを取り仕切る
私の抱える課題は、そもそも皆さん何の症状もなければ健康だと思って、お医者さんに行かないことです。
たいていの方は、何か軽い症状や異常を感じて、相談にいらっしゃいます。
けれども、それでは手遅れになることもありますし、早ければ早いに越したことはありません!
なので、気になることがあってもなくても、是非お気軽にお問い合わせください!
それでは!