金沢の盛り場 | 魔弾の射手のブログ

金沢の盛り場

今日は,旭川に行ってきた.久しぶりの本格的な雪道ドライブに緊張.
雪のある道はいいんだが,雪のないところは,つるつるでブレーキを
かけると車が何処に行くのかわからない.おまけに,田舎道は地吹雪.
わだち.北海道の怖い道の3点セット.
こんかいは日帰りだったが,今冬いっかいは泊って,なじみの店に顔を
出したいと思っている.36街は,だい好きな町である.特に,細い小路が
いっぱいあるところがいい.そんな細い道を首をすぼめてあるいて,とあ
るすなっくの扉をギーィっと開ける.いまどき珍しい石油臭いストーブが
あたたかい.いいな.36って.
金沢の盛り場は片町である.ススキノのようなおしゃれな風俗は少ない.
ないといってもいいかも.時々,歩いていて,あっと気を抜いたときに「マ
ッサージいかがですか」と,声がかかる.不幸にしていったことないんだ
が,お金を出すと片言の日本語で特別なマッサージを受けられる.もち
ろんそのマッサージでは,肩こりは治らない.腰痛には効くかも知れな
い.だいたいは客引きとちがう女が出てくる(らしい).スナックのおねえ
ちゃんからも,単身赴任の身分がばれると,紹介するよととの声がかか
る.あるとき同僚がどうしてもいきたいというので,別行動をとった.なか
なか,好みのタイプがでてこず,ひどく疲れてかえってきた.意欲に脱帽!
私は犀川沿いのビルの一軒のラウンジで,水面にうつる片町の灯をぼう
っと見るのが好きで,よくいっていた.雪明りのころ,とくによろしい.
他の街にはない金沢のよいところである.

旭川よりは,すこし大人の雰囲気.