<オッパイ、オッパイ言うなーーっ!>
一般論で語ると申し上げておくが、男たるもの、どうしても女性の胸には関心が高いのが事実である。「オッパイ星人」などという低俗な言葉がもてはやされた時代もあったが、なにしろ男が女性を視るときの関心として、顔に目が行きつつも、どうしてもそこに向きがちだ。
男女が出会いを求める場に於いては、女性側が高確率で希望する
「背が高い人」
という条件は何ら遠慮気兼ねなく明言できる。
一方で男の場合
「自分は。。。オ、オッパイの大きい人を切望します!(ハァハァ・・)」
などとは口が避けても言えないだろう(いや、言う人もいるかもだけど)。
だが待て!女性の「オッパ・・・」もとい、「パイオ・・・」違う!「乳房」うーん・・「ちぶ・・・」読み方変えただけやん!・・・そう「バスト」だ「バスト」!!女性のバストは本当にその魅力を代表するものであるのか?
・・・結論から言って、私は「違う」と思うのだ。
「ほぉう?ではオマエは何が女性の魅力の最たるものだというのだ?」
などと、大陸の半島部北側に位置する国の独特な髪型をした恰幅の良い男からこう問われることもあるかも知れない(ないだろうけど)。もっともである。
答えるなら、私は、
「そ、それは、女性ならではの『思いやり』であります!将軍様!」
。。。と、すぐに嘘だとバレて、変わった服着ている人に粛清される危険性のある答えを用意する勇気を、残念ながら私は持ち合わせていない。
答えを述べる前に ひとこと言っておかねばならない事がある。それは・・・異性の魅力とは、それぞれの性が有する独自の特徴に惹かれるように思われがちだが、実は違うのだ、ということである。
<性の弁別能力がバストの大きさに依存する男は×>
バストが大きければ大きいほど、男女の差が明確になるのは確かである。それゆえ、バストの大きさがセックス・アピールを代表するかのように思われがちである。
しかしこの特徴は子供でもわかることだ。乳児でさえも本能的に認識できるのがバストだ。胸の大きさだ。そして男は、知的レベルが低ければ低いほど、幼稚であればあるほど、胸の膨らみ具合でしか女性を女性として認識することが出来ないのだ。すなわちバストは、幼稚な男にとっては性の弁別に利用される最たる部位と言えよう。
しかし、ワタクシを含めた大人たる男の目線は違う。バストほど男女で明確な大差はないが、着衣ありであっても、よくよく見ると女性特有のフォルムを呈する部位に感じる色香・・・それこそが大人の男には重要な要素となると信じている。それは・・・・?
<オッパイは嘘をつく>
そもそもオッパイの大本当の大きさなど、服を着てたらわかりはしない。一見すると大きくても、服を脱いだら下方に向いていた、なんてこともある。そう。胸は嘘をつく。いや、さらに踏み込めば、女性にとって胸は嘘をつくための道具なのである。
(もっとも、私などは、横たわる私の上に、四つ手をついて顔の上に覆いかぶさる体を成す女性の両胸を、斜め下方85.5 度あたりの角度から見上げた時、女性の胸部に認められる「一対の大きな水のしずく状をなす物体」の形状の主因となる大胸筋とクーパー靭帯の緩みこそが、積年の人生を歩んだ魅力ある女性の象徴・・・として捉えるべきと考える。垂れたのものは魅力的だということ)
逆に言うなら、女性は大いにバストの大きさで嘘を付けばよろしい。そして男をだませば良いのである。ただし、バストの大きさを重要視する男なんて、大体がアタマ空っぽである事実を付け加えておこう。
とにもかくにも、バストの本当の様子は、結局は裸にならなければわからないのだ。しかもだ、男にとって裸になったそれを目の当たりにする時間なんて、人生という流れから見たらほんの僅かの時間だ。一瞬の瞬きみたいなもの。その瞬きのためだけに大きなものを求めるのは如何なものか?と思う次第である。
「アタシさ~、別に男にモテたいからじゃなくてぇ、ただただ胸を大きく、形良く見せたいだけなの」
という じぇんこくのじょしこーせーの、じゃなかった、全国の淑女の方々。この気持ちは純粋で良い。うむ。それも偽りなき女心であろう。いかなる男といえこれを何ら非難する資格を有していないも事実だ。
<チンパンジーは「お尻」で仲間を見分けている>
話は変わるが、ごく最近、オランダのライデン大学研究チームが『PLoS ONE』(リアルの世界での話だが、実は私が筆頭著者の研究論文のひとつもこの電子学術誌に掲載されている。誰もが無料で閲覧可能)で発表した論文によると、チンパンジーは個体識別のひとつとしてお尻を利用するらしい、とのことだ。
そう!チンパンジーのような高等霊長類なればこそ、お尻の重要性をしっかり理解しているのだ!
そうなんですよ、奥さん!そうそう!ケ・・いや、おしり。臀部です!!
女性の魅力は臀部にあるのだ!と私はこれを声を大にして言いたい!何よりお尻は嘘をつかない。
「女の尻に眼が行くって、オッサンの特徴じゃね?つか、お尻見られるのってキモいんですけど!!」(女性の声)
いやいやいやいいやいやあーーー!
ちゃうちゃうちゃうちゃうーー!
違うのだ!
断じて違うのだ!!
いいですか?お嬢さん!男もね、長い間たーくさんの女性を「間近で」観て来ているとね、胸の大きさなんて実は大して意味ないことに気がつくものなのですよ。ほんとそうなんですよ!
あえて私は断言する。
女はお尻だ!
これすなわち
「おしりあい」の精神である!
お知り合い ならぬ お尻愛 の精神だ!
お 尻 は 口 ほ ど に も の を い う