主治医は人当たりの良いやさしい人でした。比較的話も聞いてくれました。

私が感じていた生きづらさの原因を見つけてくれた恩人だと思ってもいました。

 

しかし、それは幻想だったのです。

 

私はてっきり発達障害の診断は科学的だと思っていました。専門家である医師が診断したということは、間違いなく私が大人のADHDであったと証明されたのだと思い込んでいました。

 

でも、どうやらいい加減な専門家もいるということを知ったのは、この榊原先生の記事です。これが幻想を解くきっかけでした。
何か変だよ、日本の発達障害の医療 【後編】過剰診断・治療 - 所長ブログ (crn.or.jp)