先日はモデルの依頼をいただいて
撮影をしてきました

10代から20代前半まで、
モデルのお仕事をさせていただいていたんだけど、
時間が空いたのもあったし、
今回はできるだけ、
自然体の表情を撮りたいです…
ということだったので、
自然体の表情ってどんなんだろうって…少し戸惑いました

笑顔の写真や表情は慣れてるけど、
正直、真顔の自分ってあんまり人前での表現に慣れていないんです…

正直、笑っている方がラクだなって思っていました

何だか自分の中の素をみせるようで、恥かしく抵抗がありました。
でも、それすらも出した時に、
いいねって言ってくれる人がいて、
そこから
何かを感じてくれる人がいて、
ならば、
そんな自分もいいじゃんって
思えました

どこかでいつも笑ってなきゃっ、
もっと頑張らなきゃって、
肩に力が入っていました

けど、
力抜いてみてって言葉が、
心地悪くも、
なんだか嬉しくて、
身を委ねてみたら、
とっても心地良かった

肩の力がふっと抜けたような、
何とも言えないラクち~んな感覚になりました

そんな力をふっと抜いた瞬間に、
その人の持つそのままの魅力が出てくるのかもしれない

そのままの魅力にかなうものは
ないのかなって

陰も陽もあるから自分なんだって
再認識できました

自然体のそのままの自分も悪くないじゃんって、また少し自分を愛することができました

それすらも受け入れて初めて
統合される感覚です

明も暗も
動も静も
光も闇も
全部ひっくるめて、
そのままの私がそのものの、
いのちなんだって改めて感じました

撮ってくださる方に身を委ねて、
演出側の方を信頼して、求められるものを表現するということ

それで、何かを人に与えられるのなら、全然やれちゃう

泥臭い私も、笑ってる私も、
全部私です

そのことを全部受け入れて、
出していった時に、また新たな自分へと出逢うことを感じました

そのままの美しさを感じることができた、貴重な体験でした

全部みせて生きている人って
かっこいい
隠すものなんて本当はない

その人の持つ、
魅力や内側から放たれる美しさが雰囲気を通して、醸し出されるって感じています

まだこの感覚が未熟だから、
うまく言葉で表現できていないかもしれないけれど、
今はそう感じています
