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メモ帳

もはや記録のメモ帳

2013年7月20日(土)
この日は夫の誕生日。
ホテルのチェックアウトで「あ、今日お誕生日ですね!おめでとうございますアップ」と
気の利いた一言をかけて送り出してもらい、フライト予定の16:40まではまだ少し
時間があるので、もう一度ガウディ見に行って、アルパルガタ(サンダル)買いに行って
違う店のパエージャを昼食に取ってから13:30ごろ空港へ向かおうと決めました。
荷物もまとめて後は帰るだけ。

先にアルパルガタを買いにいきました。
いろいろ試し履きさせてもらい、同じデザインでも
色や雰囲気がちょっとづつ違うので納得した一足に
出会えて嬉しかったです。
自分の足のサイズはヨーロッパサイズ変換して確認
しておいたほうが捗ると思います。
私の買い物はスマホのアプリでサイズ変換アプリを
入れてたので何かと助かりました。
Noreen's blog

ラ・マヌアル・アルパルガテラでナランハ色のめっちゃかわいい
サンダルゲットしました。恋の矢
そのご、サグラダファミリアへ

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サグラダファミリア前の公園です、観光客でいっぱいですが
どうにか木陰のベンチに座ることができましたので
主人と交代で荷物番をしてサグラダファミリアの周辺写真を
撮る事に。

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そうです、たくさんベンチがありますね。
こんなに人目があります。

主人が一周して私の座るベンチまで戻ってきました。
私は右に自分の肩掛けポーチ。
左に主人のカバンを置いて左手で触っていました。
両膝の前にはスーツケース2つ。
主人が私の右前に立ち公園の景色を眺めていると
たらこ色のシャツをきたグラサンおかっぱ頭のドラえもんみたいな
体系の女が困っている風を装って主人に話しかけてました。

主人は英語もスペイン語もわかりません。
そこで主人は斜め後ろのベンチに座る私を呼びました。
主人と私の距離は2メートルほど。
私が立ち上がって英語でWhat happened?と聞くと
今度はスペイン語らしい言葉を話します。
なのでとっさに ¿que pasa?と言うと、どういうわけか
突然なに語か、私のわからない言語で慌てて早口で言いながら
後ろ走りしたあと全力で走り去りました。

主人と二人でポカーンとしてたのですが
立ち上がったベンチからしばらくして違和感を感じ主人に

「カバンがない!!!!!!」ガーンドクロ爆弾と叫んでました。

主人は公園周辺を廻りましたが当然カバンなんてなくて
おまわりさんを呼んでもらいました。

心当たりは、さっきのたらこ色のドラえもんしか思い当たりません。
一通り報告してからおまわりさんも「またか~ガーン」て感じで
とりあえず落ち着いて今から書く警察署へ被害届けを出して。
といわれて警察へ行きました。

ゲームで言う「イベント」ってやつでしょうか。
こっからハードモードに切り替えです。

そっから本当に修羅場で
警察に被害届け書くのも結構細かく書いたけど、大使館電話しても
この日は土曜日でアナウンスが流れるだけ、
緊急連絡先に電話しても転送されない
ところがこの日待ち合わせて運転を買って出てくれたタクシーの運転手さんが
一生懸命自分のスマホからも日本大使館の緊急ダイヤルにかけ続けてくれて
ようやく連絡が取れました。

パスポート
現金
帰りの航空券
その他カバンに入っているもの全てが帰国に必要なものでした。ドクロ

もう、パスポートと4時間後に飛び立つフライトチケットだけ返してくれ
ヘナヘナになりつつも、警察にたくさん聞かれたことを報告して
大使館の電話対応のお姉さんにも報告して。
エネルギー全開でした。ショック!
全身に力も入らないし血の気も抜けるし何より今日は土曜日。
明日なんて 日曜日!!!
いつ帰国できる、大使館があくのは月曜で!そこから緊急渡航の申請みたいなんして
それからフライトチケット取って!!
だけど日本時間とスペインでは昼夜逆転してるからさらにロスタイムが発生して
とか、一気に頭を通過して、あわあわわwさわ泡吹きそうでした。

ひとつ良かったことは、主人はカードと少しのユーロの入った財布は
自分の身に着けていてくれた事と、私は日本を出国する前にネットで
パスポート取られた場合の手続きが捗る書類一覧を異様に執着して閲覧していたこと。

なので出国前に役所で戸籍抄本奥さんの分までいります??
300円もったいないですよ?
という役場の窓口のおばさんがくれた全く無責任なアドバイスを跳ね除け
「いやいや。お金がもったいないとかじゃなくて、海外でトラぶったとき
主人だけ帰国できて、私だけ自分を証明するもの持ってないと帰国できませんし。」
といってたこと。

警察で戸籍も提出してパスポートのカラーコピーも済まして
海外旅行保険の契約書のコピーも持ってたので
警察署ではわりとスムーズでした。

とにかく警察でポリスレポートを仕上げ、帰国する予定のフライト会社へ連絡してください。
と大使館のお電話アドバイスでエミレーツ電話するもこれまた
つ!な!が!ら!ん!!!!
警察でエミレーツの番号確認して、再度代わりに電話してくれたけど
HPにも電話番号のってないみたいだし、わかった番号にかけてもなんか
今、つながらないようです。直接バルセロナのカウンター行っておいで
といわれ、急行しました。

タクシーのドライバーさん「なんてこった!!スペインは!!なんて国だ!」とか
ちょっと大袈裟な身振りをしながら慰めてくれてました。
しかし、小生ほとんど聞いてない。動揺しまくり。

空港へ。

エミレーツのカウンターで事情を報告。
「あ、ありのまま、今起こった話をはなすぜ・・・(r」
カウンターのチーフっぽい女性「!!んまあ!!なんて事、、、ガッカリしないで
兎に角パスポートがないと乗れないの。だから手に入ったらもう一度来て」と
やさしく諭されました。

当たり前や。パスポートない、ボーディンパスない、乗れるわけない(笑)
今から思えば当然のことでした。

そう!じゃあわかった乗れないんだし、大使館で申請できる月曜まで少なくとも
バルセロナに2泊延長する必要がある
どこ泊まるねん!!
空港内にある ツーリストカウンター へ行き、緊急的に困っている事情と
大使館の近くの比較的安い宿を探してもらい、そこからネットで予約もとってもらった。

しかし主人が 「金足りんかも」といってATM的なクレジットカードのキャッシュカウンター
を見つけ、幸い手元にあるカードからキャッシュを引き出すATMゲームにチャレンジした。

コレは何かの悪夢でこれからやるのは「ユーロでドン!」っていうゲームやと思って、、、
よーし、まずは言語選択や!!
スペイン語、いやいやいや!!!あぶい
英語でいこ!!
1回失敗したけど、2日目でちゃんと現金を引き出せた。
WINやWIN!well doneでもええ!!
(もう情けない半泣き)

主人はその間、各クレジットカードの会社と保険会社へ連絡を入れてくれていました。
役割分担できたと思います。
ちなみにJCBプラザもオフィスはお休みでした。
週末に発生トラブルは兎に角精神的にくる。
手も足も出ないガーンぜんぶお休みで連絡がとれない。

意気消沈したまま、予定に無かったホテルへチェックイン
空を見上げて、今頃、もう飛んでる。
パラレルワールドの自分やったら飛んでる。。。とか思ってました。もはや現実逃避

汗だく、よれよれの我々はホテル ダービー(Derby)につくなり
近所のスーパーと大使館のいちを確認しに直ぐ出て行きました。
(大使館の事務所が開く、月曜に最短で手続きできるように)
近所にイオンみたいなスーパーがあって、助かりました。


その夜、主人は無言でジッと地図を眺めていました。