2023年は生成AI元年(正確に言えば2022年後半だが、本格的に拡大したという意味で)だったと思うのだが、ChatGPTなどの生成AIの普及で仕事が奪われていくという論がある。

 

奪われるとされている仕事の多くがホワイトカラーの仕事で、現状では相対的にホワイトカラーの方がブルーカラーよりも給与水準が高い為、ホワイトカラーの仕事が奪われることで結果的に格差が縮小するというのではないかという話もある。

 

個人的には、少なくともこれから10~20年はAIが仕事を奪うというよりは、仕事がAIを使ったものに変化していくということになると考えている。

 

AIをツールとして使える人と、AIをツールとして使えない人とは、生産性で大きな差が出るようになる。

 

今でもパソコンを使えないおじさんというのがいるけど、これからはAIを使えない人はパソコンを使えないおじさんと同じ扱いを受けるということだ。

 

もちろん長期的にはAIが仕事自体を奪ってしまうというのはあると思う。

 

しかしこれから10~20年はAIをツールとして使える人と使えない人とで大きな格差が出るし、報酬面での格差も大きく開く。

 

今やっている仕事をAI対応にしないといけないということだ。

 

例えば資料を作るにも、生成AIでざっくりとしてモノを作成してから、人間が修正を入れるというやり方にすれば、最初からスクラッチで人間が作るよりもずっと効率が良いし、生産性も上がる。

 

2024年はもっと加速していくので、仕事のAI対応は急務だ。

 

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