ロクシタンのアメリカ法人が破産法申請をしました。

 

ECは好調のようなので、実店舗での販売を撤退してECに特化する事で再生していく戦略でしょう。

 

またゴディバが北米の店舗販売の事業から完全撤退するそうです。

 

今後はECや量販店での販売に特化していくらしいです。

 

 

ご存じのとおり、このようにアメリカで店舗販売から撤退する動きは、世界で一番コロナの感染者数、死亡者数が多いという状況による

影響があるわけですが、逆の見方をしますと、ECに特化していくことで立ち直らせて企業価値を上げていくことが出来るという思惑があるのだと思います。

 

そういう動きが出来るアメリカはやはり凄いなとも感じています。

 

コロナ以前から総じて厳しいと言われている日本の小売りで、一気にECに舵を切れているところがどれだけあるでしょうか?

 

アメリカではウォルマートなど、実店舗での販売をドメインにしていた企業も、どんどんECシフトを行っています。

 

小売業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が一気に進んでいるということです。

 

勿論それにより雇用が失われるなどの副作用がありますが、逆にECシフトして生み出される雇用もあります。

 

これがコロナが終息したときの、どのように影響してくるか。

 

今のままだと、日本はアメリカと比べて周回遅れという状況になりかねません。

 

 

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