6月も茶道のお稽古に

行ってきました。

 

この日のお稽古は、

まず初めに、

花所望(はなしょもう)

 

「花所望」とは茶花を入れる楽しみを

お客様に譲るという作法です。

 

由緒ある花入を使った時、

または、

お客様から見事な花を頂戴した時にするそうです。

 

水屋で、花台にセットする物は、

花・小刀・水次・茶巾


 

 

ご亭主である先生が花台を

持ち出してくださいます。

 

 

花を所望された客の私は、

まず、花入れを見て、

そして、

花を選んで

花の形を整えます。

 

花入れに入れたら、

あとは自然の形になるように、

手を加えてはいけません。

(なので、ドキドキあせる

(水につかる茎の長さを

 右手で測っているところあせる

 

 

 

ギボウシ

ネジバナ

水引

虎の尾

ガクアジサイ

ビヨウヤナギのつぼみ

花入れは『桂籠』(かつらかご)

 

千利休は漁師から

魚籠(びく)を譲り受けて花入に。

 京都の桂川の漁師からの籠が由来なので、

桂籠と呼ばれているそうです。

 

 

花所望の後は、

火鉢に鉄瓶をかけて

【お盆点て】のお稽古をしていただきました。

 

 

お菓子は…

 

『薄氷本舗 五郎丸屋』の

 『季節の薄氷「蛍」』

『たねや』の『稚鮎』

 

 

流派の違いや、

いろいろな発見をさせていただき、

たくさん勉強になりました。

今日も”目から鱗”がたくさんでした。

 

お稽古を終えると、

いつもそうですが、

心が洗われ、

そこに新しいものがいっぱい詰まって

帰宅しま~す照れ

 

 

 

 

犬 天国の小梅 犬

 

 

 

 

ハートのバルーン 今日の紬&絃 ハートのバルーン