METRO Air Force の 活用法♪
ペット用ドライヤー、『METRO社 Air Force』。
国内では『ペッカリー』が有名ですが、同タイプの風力で水気を飛ばすドライヤーです。
もともと私個人の考えは、水分を飛ばしてブロー（乾かす）の時間を短縮するためだったら、
しっかりとタオルドライすれば良いのであって必要ない・・・と思っていました。
でも、主人としてはどうしても欲しかったらしく、私が産休で人手が足りなくなるという理由で、
比較的お手ごろ価格の、米国METRO社 Air Forceを輸入。
せっかく買ったのなら活用せねば・・・と使ってみると。。。
このタイプのドライヤー、水気を飛ばすことよりももっと嬉しい効果がありました
毛の根元から風力で毛を起こすので、仕上がりがふんわりさらさらになるんです
（もちろんきちんとシャンプーをし、地肌と被毛の脂がしっかり落ちていることが大前提ですが・・・）
柴犬やハスキーなど、毛吹きを良く見せたい短毛犬種に効果的♪
シャンプー後、タオルドライして余分な水分を良く拭き取り（普通にブローする時と同じくらいしっかり拭き取ります）、
トリミングテーブルに移動させ、
『Air Force』の広口ノズルを使って毛の根元にノズルの先端を当てるようなつもりで
風を当てていきます。
私は根元に当てるので、風圧が強くなりすぎない広口ノズルを使っています。
水分を含んで束になっていた毛が、１本１本バラバラに起き上がるように風をあて、
最後にスリッカーブラシを使って仕上げのブロー。
スリッカーは軽くブラッシングするだけで、ふんわりさらさらに仕上がります
風圧が強いので目の周りや耳には当てないように。。。
また小さい犬種には強すぎるので可愛そうかと・・・
毛が広がってふんわりするので、逆にダックスやゴールデンなど背中の毛を寝かせる犬種には不向きです。
（写真のワンコさんはゴールデンですが、２ヶ月に一度３ｍｍ全身バリカンカットなのでふんわりしても良いかなと・・・
）
毛量が多くぎしぎしと絡みやすいタイプのポメラニアンの子にも使ってみたところ、
絡みにくくクシ通りが良い仕上がりになりました。
（極小さい子にはNGです。このポメさんは全身ハサミでそろえるカットをしています。）
お値段は、同型のもので３５０００円くらい、小型のハンディータイプのものは２００００円くらい、
ちょっと風力の強いタイプで４００００円ほどです。
主人が気合でアメリカの商社と掛け合い、当店で直輸入しています
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