2006年5月、児童性的虐待訴訟の無罪判決後の初インタビュー。

 

ロンドンのハロッズのオーナーであるアルファイド氏による手引きがあったのか、

ボディガードはなし、ルワランバなどの監視役を伴うことなく

 

マイケルはノーメイクの自然体で、女性記者を力強くハグし、

快活なトークで、サングラスの奥には作り笑顔ではない、

 

心からの喜びを表す眼差しがありました。(^_^)

 

 

 

 

米国ではなく、旅行先のロンドンでの公の活動で、

ボディガードも、監視役であるルワランバも伴っていないとは

 

いったいどうしてそんなことが可能になったのか、

当時のマイケルにしては極めて珍しいことでした。

 

先回までに考えてきましたように、MJの戦いの背後には、

人間の目には見えない領域での霊的な戦いが関係していたからです。

 

悪魔崇拝者が仕えている神である悪魔サタンと、サタンに組する悪霊たちは、

万物の創造者が目的があって一時的にお許しになること、

 

それ以外のことは出来ないのです。

 

 

誰もが、この時のMJは、2005年裁判で無罪を勝ち取ったものの

深く傷ついた彼が、ようやく元気を取り戻し復帰する気になったのだと

 

そう信じていました。

 

それで、「彼は、一層元気になるために、大好きな日本のファンに

会いたいと切望し、突然来日した」という名目になっていました。

 

しかし、それは表向きのカモフラージュであり、

実際にはそうではありませんでした。

 

無罪判決は、彼が勝ち得たものではなく、

敵達のシナリオ通りの結論だったからです。

 

マイケルの戦いは、BAD期頃からずっと続いてきたのであり、

 

この時、彼が行動を開始したのは、待ちに待った12年ぶりの手紙、

彼の力の源であるMILKさんからの手紙を奇跡的に受け取っていたからでした。

 

 

 

*~*~*~*~ 2006年MTVジャパン *~*~*~*~

 

 

MJは、ロンドンでのインタビューの直後に来日し、MTVジャパンアワードで

賞を授与されるためにステージに立ちました。

 

ステージに立った時の彼のスピーチに注目してください。

  

 

 

 

 

初めに、MTVジャパンに感謝します。光栄だよ。

でも何よりも、日本の皆さんをとても愛していると伝えたい。

 

この場に立った時に感情的にならないようにと、

僕は自分の心に誓っていたんだ。

 

あなた方はとてもスィートで寛大で親切な人たちだと、

僕は心の底からそう思うから、ありがとう。

 

世界中のファン、日本のファンに心の底から感謝するよ。

 

いつも僕のそばにいてくれた子どもたち、プリンス、パリス、ブランケットにも

感謝している。彼らをとても愛しているんだ。

 

それから、僕を信じてくれたすべての人々に感謝する。

僕もあなた方を信じてる。とても愛しているよ。皆さん本当にありがとう」。 

 

 

 

      彼は、「この場に立った時に、感情的にならないようにと、

      自分の心に誓っていたんだ。」と語った。

 

  

 

 

 

  

 

      

 

        そして、本当に涙ぐんでいた。

 

      

 

  涙を振り払うかのように.....、

  さあ!これからだ!と、踊るような胸の内を表現するMJ!

 

   

   

         

 

 

MTVジャパンはまだ歴史も浅く、本場アメリカのMTVと比較すると

見劣りすることは確かです。

 

しかし、そんなことには関係なく、かつての数々の栄光ある受賞シーンでは

見られなかった感情溢れるスピーチをしたMJ。

 

この時の彼の喜びは、自分のそれまでの功績を高く評価されて、

賞を獲得したことにあったのではありませんでした。

 

何故かと言いますと、彼のスーパースターとしての栄光が、

何のために維持されてきたのかを考えれば分かります。

 

彼の特異な才能や音楽の価値ゆえ、というのは表向きの名目であって、

実際には、MJの栄光とは、悪魔から付与されたものでした。

 

具体的には、悪魔の直属にある闇の支配者の目的のための道具、

人類の思考を家畜化するため、人類が自覚のないままに悪魔を崇拝するように

誘導する道具として働くための栄光であり、

 

さらには、ジャクソンファミリーの名声を保つため、

彼等の金づるであり続けるための価値であり栄光であったのです。

 

 

THIS IS ITで、自分のキャリアを象徴する赤いジャケットを燃やすという

演出を演じる際、

 

(これは、悪魔崇拝者のネットワーク全体が崩壊することを示唆した演出でした。)

 

MJが、リハーサルの時でさえ、「燃やせ!」と激しい怒りを表す表情を

見せていたのはそのためでした。

 

    

 

 

 

ですから、2006年来日の際のMJの喜びのワケとは、

 

世界中の誰も理解していなかった長きにわたる彼の戦いが、

ついに、勝利に導かれる兆しが見え始めていたからでした。

 

 

  *~*~*~*~*~*~*~*~

 

2006年来日の最大の目的とは?

 

MJが突然来日した最も重要な目的と言えば、2002年にネバランに届いていた

MILKさんからの手紙を、彼が奇跡的に受け取ったということを、

MILKさん当人に知らせることでした。

 

それが起きたのは、その手紙がネバランに届いてから4年も経過した後の

ことでしたから、当時のMILKさんは、

そんなことが起きているとは、全く予期することが出来ませんでした。

 

そんな彼女に、MJは、「4年前に届いた手紙を発見したんだ」と、

激しい抵抗の中で、

いったいどうやって確実に知らせることができるのでしょうか。

 

 

 

一方、この時、キャサリン側がなすべきことは

 

MJの来日は、4年前の手紙とは何の関係もない。彼は、ただ単に、

日本のファン達に会いたくて来日したに過ぎない。」とMILKさんに思わせること、

 

つまり、「MJの試み」が失敗に終わるように仕向けることでした。

 

ここで、たいへん興味深いのは、キャサリンサイドが、

MJの試みを失敗に終わらせたいのであれば、

 

(事実、「MJの試み」に対して幾つもの妨害行為を仕掛けていました。)

 

そうであれば、そもそも、MJが来日することが出来ないように圧力をかければ

何より手っ取り早かったはずではないでしょうか。

 

しかし、彼等は、彼等に許された範囲のあらゆる妨害行為はしていたものの、

MJの来日、それ自体を留めることは出来なかったようです

 

2006年の来日の際には、どんな戦いが展開されていたのでしょうか。

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

まずは、MTVジャパンによる密着取材映像から確認してみます。

 

MTVアワード受賞式の会場にMJの一行が到着するシーンで、

 

マイケルが乗っていたバンから降りてくる同乗者の中に、

監視役のグレイス・ルワランバの姿があります。

 

  

 

 

 

この女は、MJの死後わずか二日後のロングインタビューで、

ふてぶてしく笑みを浮かべながらMJに対する憎悪に満ちた嘘を語りました。

 

その際、『私は前年の12月に解雇された、MJ死亡当時はロンドンに滞在しており、

そこで彼の死を知り、子ども達に会うために急きょ帰国した』と語りました。

 

   ※「スイスの別荘に居た」と語ったという説もある。  

 

しかし、実際には、彼女は事件当時に現場に居たことが判明しています。

 

当時の料理人であるカイ・チェイスは、救命隊が2階に上がったとき、

3人の子ども達と、子ども達のナニーと、自分とハウスキーパーが

手を握り合って祈ったと証言し、

 

MJのパーソナルアシスタントだったマイケル・ウィリアアムスは、

MJ(遺体)が救急車で運ばれた後、3人の子ども達とナニーと一緒に

UCLA医療センターに向かったと、マーレー裁判で証言しています。

 

    コンラッド・マーレー裁判 2011/9/28

 

目撃者が何人もいるにも関わらず、アリバイ工作をしていること、

衝撃的な死の知らせのわずか二日後に、

ふてぶてしい笑みを浮かべてインタビューに答え、大胆に大嘘を語ったこと、

 

その他の様々な状況証拠から、

彼女はMJ殺害の実行犯の一人であったと考えられます。

 

  ◇MJ死亡事件―警察による現場検証は行われていなかった

 

 

ルワランバは、子ども達のナニーという名目のもとに、MJの監視役だけでなく、

MJに強制奴隷労働を課すための具体的な指示を出す役割が与えられていたようです。

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 この戦いの背後で、実在する天使たちの攻防がある

 という点を理解するためにー

 

MJに少しの自由も許されてなかったと分かる事例

 

一例として、2002年、ベルリンのホテルのバルコニーでのあのスキャンダルの

ネタ作りは、キャサリンの代行としてMJに密着していたルワランバの指示を受け、

強制的にやらされたことであったと思われます。

 

 MJの背後にルワランバがいます。

 

            

 

  

 

 

全編がキャサリンサイドによる台本だった偽ドキュメンタリー

「Living with Michael Jackson」で、MJは、

「ファンが赤ちゃんを見せて!と言ったからそうしただけなんだ」と、

言い訳のセリフを語らされていました。

 

          

 

おそらく、側近に話を持ち掛けられ、「赤ちゃんを見せて」コールをすることで、

このスキャンダルネタの演出に加わったファンには、

 

このような特権が与えられたと推測出来ます。

 

 

 

 

こうして”見せびらかす”ことにより、優越感を味わうために、我も我もと

彼等と同じように行動するように他の大勢のファンを誘導していたのです。

 

 

以下は、”ファンとの交流”を撮影した動画ですが、

 

MJは、窓際に出て指をさす仕草をしたり、親指を立てたり、

レースのカーテンで顔を隠して恥ずかしがって見せる演技をしたり、

 

赤ちゃんポスターを受け取って喜んでいるかのように振る舞うなどして、

次々とファンを興奮させるためのサービスをするように、

 

何度も、何度も、何度も、繰り返し指示されていたことが分かります。

 

MJの表情から、彼が”この交流(お遊び)”を、

少しも楽しんでなどいないことが分かるはずです。

 

 

 

 

キャサリンサイドの策略により、ファンは、彼の名を叫び、赤ちゃんポスターを

示しさえすれば、マイケルは喜んで自分たちの望むサービスをするはずだと、

 

そのように学習させられてしまったのです。

 

ファンに罪はありませんが、

 

当時のMJは、ファン達の性的興奮を搔き立てる麻薬性の「薬物」か

「おもちゃ」のような存在にさせられてしまっていました。

 

そのため、ファンは、彼の人間としての尊厳や個人的な必要のことなど、

全く気に留めることが出来ない状態になっていたと言えます。

 

彼等の関心事は、自分たちが興奮するためのサービスを

彼に要求することだけになっていました。

 

前の晩まで、徹底的にファンに仕えさせられたMJでしたが、

ベルリンでの最後の日には、奴隷としての彼に対する命令は止み、

 

ようやく、この種の強制奴隷労働のスケジュールから解放されていたようで、

 

この日は、ファンが呼べど、叫べど、歌えど、赤ちゃんポスターを

ズラリと並べようとも、MJは一度も姿を見せなかったようです。

 

 

昨晩までとは打って変わり、夜になっても一向に姿を見せないMJを、

赤ちゃんポスターをエサにして呼び出そうとして盛り上がる女性ファンたち。

(2:45~)  

 

 

 

こうして彼は、命じられるままに、自分の人格を破壊するような演技を、

自分自身で演じなければなりませんでした。

 

このベルリン旅行には、あのマーチン・バシールとの偽ドキュメンタリーの撮影

という強制奴隷労働までがセッティングされていたのです!

 

そして、その偽ドキュメンタリーは、2度目の児童性的虐待ねつ造訴訟という

莫大なギャラに結び付くネタ作りへと、シナリオが完成していたのです。

 

キャサリンとそれに組する者たちの何という貪欲さ!

何という悪質さなのでしょう!

 

しかも、このベルリン旅行直後の12月初旬には、

エイブラム裁判に出廷することになっていたのです。

 

 

          このネタ作りのためですよ。

    変装8 

 

 

ですから、彼の活動のほぼ全てが、強制奴隷労働状態になっていました。

 

わずかの自由さえも許されていなかったことが読み取れます。

 

こうして何年にもわたり、キャサリンの代行として彼に悪意に満ちた命令を

下してきたあのルワランバが、MJ殺害の実行犯と考えられるこの女が、

 

2006年来日の際にも、MJに張り付いていたのです。

 

 

      

 

 

ただし、2006年のこの時は、それまでとは何かが異なっていました。

 

MJには、”聖書預言に関係する自由”が与えられていたのです。

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

MJの活動に対する見えない領域からの援護

 

まず第一に、手紙を発見してから時を移さず早々に、

MILKさんへの返答のための突然の来日を果たすことができていました。

 

何故か、このタイミングで、「MTVジャパンアワードで受賞」という

格好の来日の名目がセッティングされたことになります。

 

この時、ステージに立った時のMJのスピーチは、

強制奴隷労働ではなかったことは、一目瞭然でした!

 

       

 

MILKさんの注意を惹くために、まず一歩前に進んだことになります。

 

 

つづいて「MTVジャパンの密着取材」動画より

  

MTVジャパンの授賞式会場にマイケルが乗ったバンが到着すると、

マイケルの一行とナニーのグレイス・ルワランバが降りてきます。(3:30)

   

 


  

 

そして、とにかくセキュリティの数がやたらと多かったのです!

 

 

旅行先のロンドンで、無罪判決後初のインタビューを受けた時は、

ボディガードも、監視役であるルワランバも来ていなかったのに、です。

 

 

    ━─━─━─━─━─

(4:23 番組のナレーションより)

「レッドカーペットを歩き終わったマイケルは

大統領並みのセキュリティたちを引き連れ、一旦楽屋へ向かった。」

 

「どいて!どいて!どいて!」 (威嚇するMJのセキュリティ)

 

(4:34):「セキュリティは全部で何人いるの?」

     

    :「あ~、30人?40人かも...、とにかく大勢。」

 

  *~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

ここで、ちょっと立ち止まって、考えてみてください。

 

MJのこの意表をつく突然の来日で、大統領並みのセキュリティたち、

30人とか、40人のセキュリティ体制が必要だったと思われるでしょうか?

 

しかも、この日本で、ですよ!

 

授賞式には日本のスター達も多数出演するため、

それなりの警備体制は敷かれていたはずです。

 

それに加えて、この日本で、MJ一人に対して30人~40人ものセキュリティ

大統領並みのセキュリティによる警備は、

 

どう考えても必要ありませんでした。

 

これは、いったい何を想定して警戒した対策だったのでしょうか。

 

 

 

   「万が一、MILKさんがMJに会うためにやってきたとしたら......。」

 

 

このように想定した対策だったのではないでしょうか。

 

 

これまでの経験から、MILKさんの背後で、エホバの側の天使たちによる

援護がある可能性があると想定できるので、それを警戒したキャサリンサイドは、

 

40人セキュリティ体制」を敷いたのではないでしょうか。

 

ですから、この時、そもそも、MJを来日させなければいいものを、

敵達は、「この来日を阻止すること」は出来なかったものと推測できます。

 

 

 

2006年の戦いの順番が前後しますが、今日の検証では、

MJが日本を離れた直後のキャサリンサイドによる攻撃の一つ

分析しておきます。

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

結論を言いますと、MJが、MILKさんへのメッセージを残すことに成功したのは、

スマスマに出演した時のことでした。

 

そのため、キャサリンサイドは、MJのスマスマ出演に対し、

ケチをつける必要がありました。

 

スマスマ出演は、4年前の手紙とは関係ない。

マイケルが金に困っていたため、出演料を稼ぐためだった。

 

ということにするため、MJのスマスマ出演が放送された直後に

以下のような情報を流していたのです。

 

 

「スマスマ出演料は2000万円 マイケルジャクソンのギャラ」


今週の放送の「スマスマ」にマイケル・ジャクソンが出演した。
 SMAPもマイケルの出演を知らされておらず、
ドッキリという形でマイケルが出演。

探偵ファイルによると、この時のマイケルのギャラは2000万円

といわれているという 。

 

正確には「ドル払いでの対応」だったようで、20万ドル
“金欠”と言われているマイケルにはありがたい収入だったのでは?

この「マイケル、スマスマ出演」には裏話が。

 実は、マイケルのトーク収録中に取り直しが行われていたというのだ。
その原因とは....

「中居があまりに力を込めて握手してしまい、マイケルが怯えてしまったから」
らしい。(引用は「探偵ファイル」)


ビデオで確認してみると、マイケルがSMAPメンバーと握手する手前で

一回編集が入っているという。
 



その後、松本人志と放送作家の高須光聖氏とのラジオ番組『放送室』で

さらに話が続いてゆきます。

 

https://blog.goo.ne.jp/hanger5/e/bd64198227bda35b729cad5864796b04

 

“マイケル、SMAP×SMAPに出演”を実現させたのは同番組プロデューサー

の黒木彰一さん。 

 

黒木さんはマイケルサイドとの出演交渉も自ら行ったが、、

マイケルのギャラは現金じゃないとダメだと言われた

 

だから黒木さんは数千万の現金を持ってマイケルのホテルかなんかに

出向いた。その時はもうある程度話はまとまっていて、2時間の約束で

収録を行う予定でした。


そうしたら、スタッフみたいのがエレベーターで降りてきて

「マイケルが、もう少しギャラ上げてくれって言っている。

マイケルが言っている。」って言われたそうです。

その場で値段の交渉をして、最終的にこの値段で2時間って決定しました。

そして内容はビリヤード。


マイケルとそのマネージャーもビリヤードならOKってことで交渉成立です。

すぐに、スマスマのスタッフに連絡を取り準備に取り掛かりました。

そこでさらにマイケルサイドから要求。

「マイケルはケンタッキーが大好きだから、ケンタッキーを山程用意してくれ」

 ケンタッキーを楽屋に山程用意して彼の到着を待っていた

のですが、マイケル全然ホテルから出てこない....。

 45分経ってようやくマイケルがホテルを出発しました。

そんでスタジオに到着し、楽屋に入りました。

そこから、さらに45分楽屋から出てこない。


そして、いよいよ楽屋から出てきたと思ったら、マイケル、

ケンタッキーの油で口の周りテッカテカ!!その付き添いの外人達全員テッカテカ!!

皆で食ってやがったんですってwwwwこれで90分の遅れ。.....』

(抜粋終わり)

 

 

上記のネタの言わんとすることの要点は、以下の3点です。

 

マイケルのトークの収録中に撮り直しが行われていた。

 その原因は、中居君がマイケルの手を強く握りしめたため、

 マイケルが怯えてしまったから

 

マイケル側とテレビ局側の交渉が終ったあとに、

 スタッフみたいのがエレベーターで降りてきて、 

 「マイケルが、ギャラ上げてくれって言っている。」と言われた

 ギャラは現金でないとだめで、ドル払い(20万ドル)だった。

 

⑶ケンタッキーを楽屋に山程用意してくれと要求し、スタジオに着くなり、

 楽屋でそれを食べるのに45分間もかけるという常識外れぶりであった。

 

 

今回は、⑵の「出演料20万ドルの真相」だけに焦点を当てて分析します。

 

スマスマの番組の中に、マイケル側と番組スタッフとの交渉の場面があり、

マイケル側の交渉相手として、当時の広報レイモン・ベインが描写されています。

(動画3:27)

 

ですから、ここまでは、MJの正規の代表者との交渉だったと言えます。

 

 

 

 

しかし、その交渉の直後に、「エレベーターで降りてきたスタッフみたいの

というのは、これは、これまでの積み重なる証拠からして、

 

ジャクソン家側の人間です。

 

ジャクソン家側の「スタッフみたいなの」による要求事項が、

これまでの検証によって判明した事実と完全に合致します。

 

すなわち、ギャラの水増し、詐欺の他、現金でないとだめという特徴です。

 

さらに、スマスマ出演料の20万ドルは、ジャクソン家側でシェアーされたことを

裏付ける強力な証言が存在します。

 

それは、MJ死亡事件の二日後、

グレイス・ルワランバへのインタビューで語られた話です。

 

 

(ルワランバは語る。)

『ルワランバは、ジャクソン(MJ)はお金に関して無知で愚かだった、

 と語った。

 

日本での仕事のために100万ドル(1億円)の提案を受けたのに、

マイケル側の全員でそれをシェアーしたら、結局、

20万ドル(2千万円)にしかならなかったのよ。」』

 

Ms Rwaramba said Jackson was clueless about money – 

and that once he got a $1million (£600,000) job in Japan

but only received $200,000 after all his people took their share.

 

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1196022/I-love-babies-I-miss--Michael-Jackson-froze-Former-nannys-shocking-revelations.html

https://www.theguardian.com/music/2009/jun/28/michael-jackson-death-nanny

 

 

 

ルワランバのこの発言は、明らかに、スマスマの出演料を指しています。

 

おそらく、彼女が不平を鳴らしたのは、こういう意味であったと推測できます。

 

「日本のテレビ出演で、彼がもっと多くの演目を果たすなら、

1億円で交渉成立するはずだったのに、彼はそうしなかった。

馬鹿よね。

だから、あたしたちの取り分が、20万ドルにしかならなかったのよ。」

 

 

殺害直後に、このような発言をしていたことから、

彼女が、この時のことを、深く根に持っていたことが読み取れます。

 

よほど悔しかったのでしょう。

 

映像からすると、スマスマ出演時に、MJに同行したセキュリティは一人で、

ルワランバは同行していなかったのです!

 

同行しようとしたが、それが出来なかったとしか考えられません。

 

彼女のこの発言が意味すること他の分析の続きは次回に.......。

 

2006年スマスマ出演

 

 

 

マイケルが2階のスタジオサブから出て、スマスマのダンスナンバーが止まった後、

何か不思議な音(ノイズなのか....?)が入っています。

特に座って話しているシーンで不思議な音が大きく聞こえてきます。