科学的な発見を積み重ねてきたことにより、近代になって理解されるようになった
宇宙、地球、生命に関する事実は、私たちに何を教えているでしょうか。


科学者たちは、地球外知的生命体の痕跡を捜索し続けてきましたが、(SETI計画)

半世紀に渡る研究の結果、人間のような複雑な知的生命体が存在する惑星は地球だけである
という事実を理解するようになりました。

この事実は、広く信じられてきた進化論のみならず、
UFOや宇宙人説を完全否定するものともなり得るだけでなく、

ひいては、(すぐには受け入れにくい方もおられるかもしれませんが...)

死後の世界に関する説、天国や地獄、生まれ変わり、輪廻、前世ほか、
死後に霊魂だけが生き続けるという考え方を否定する決定的な根拠ともなり得ます。

過去記事:
英米政府機関によるUFOや異星人、レプティリアンを信じさせるマインドコントロール作戦

しかも、それだけではありません。

この世界を支配しているのが悪魔崇拝者たちであることが疑問の余地なく判明している今、
聖書預言の成就として、
その者たちの滅びの時である大患難が近づいていることを示していることにもなり得ます。

それゆえに、宇宙や地球、生命の起源に関する真実を正しく理解することは重要なことだと言えます。



━─━─━≪宇宙、地球、生命、人類が存在している目的はあるのか≫ ━─━─━─

進化論を信じてきた現代の科学者たちは、
宇宙では、生命や地球のような惑星はありふれたものだと信じていました。

その始まりには何の目的もなく、偶然に存在するようになったと考えていたからです。

ですから、広大な宇宙には何千億もの星があるのだから、
知的生命体が住む惑星は必ず見つかるはずだと考えてきたのです。

しかし、実際には、宇宙全体が、人間(生命)にとっては極めて危険な領域であり、
地球だけが人間にとって最適な惑星として整えられていることを理解するようになりました。

広大な宇宙の中で、地球も人類も極めて特殊な存在であり、
星が生命を宿し、科学などの高度な文明を持つ知的生命体として存在し続けるためには、

非常に多くの特別かつ必要不可欠な条件を満たす必要があることに気づくようになったのです。

この事実は、私たちの考え方や行動の仕方にどのような影響を及ぼすでしょうか。

今日の記事では、宇宙と地球の関係に関する科学的事実を概観してみることにします。




━━─≪知的生命体が生存することができる必要不可欠な条件を満たすのは地球だけ≫━━─━


資料:DVD『驚くべき惑星「地球」』 
   目ざめよ!2009年2月号「地球ー生命の星」その他


知的生命体が高度な文明を発達させながら存在することを可能にする惑星に
必要不可欠な条件の一部を考察します。


銀河系ハビタブルゾーン

私たちの太陽系は、天の川銀河の中の銀河系ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)と
呼ばれる部分に位置しています。

このゾーンは天の川銀河の中心から約2万8,000光年離れた所にあり、
生命を支えるのに必要な化学元素がちょうどよい密度で存在しています。

そこより外側は化学元素が非常に少なく、逆に内側は大量の致死的な放射線などが
飛び交っているため非常に危険です。

「我々は一等地に住んでいる」とサイエンティフィック・アメリカン誌(英語)は述べています。


 

画像はこちらから


G2型矮星(太陽)軌道を公転している
http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102001205

天文学者ケネス・J・H・フィリップスは、自著「太陽への招待」(Guide to the Sun)の中で、
単独星である太陽は、かなり珍しい星であると思われる」と書いています。

太陽が単独星であるので、地球の軌道の安定度は高まり、
それによって地球上に生物が存在できるような条件が整っているといいます。
(シアトル:ワシントン大学の天文学者ギリェルモ・ゴンザレス)

フィリップスは、「太陽は太陽系の質量の99.87%を占めており、そのため、
太陽系の全天体を重力で制御している
」と述べています。

この特徴のおかげで、地球は太陽から比較的遠く1億5,000万㌔離れているのに、
飛び去ってしまうことがありません。

地球には、太陽の放出するエネルギーの約20億分の1しか届いていませんが、
そのわずかな量が地球上の生命すべて維持するのに十分な量なのです。

太陽の光の放出が比較的安定していることは、地球上の生命にとって不可欠です。

科学史家カール・ハフバウアーは、「我々がこの惑星に存在していること自体、
環境要因の一つである太陽の光度が安定していることを物語っている」と述べています。

太陽は毎秒何億個もの核爆弾の爆発に相当するエネルギーを放出しており、
太陽の中心核の温度は摂氏1,500万度ぐらいあります。

太陽の中心核から針の頭ほどの小片を取り出して地上に置いたとすると、
その小さな熱源から140㌔以内に近づくのは危険なほどです。


それでも、太陽の輝度の変化は極めて少なく、他の恒星より安定しているのです。

太陽は原子炉に似ています。
原子炉を安全に運転するには、熟練した技術者による監視や微調整、メンテナンスが欠かせません。

この強大なエネルギーを放出する太陽を制御しているのは、いったい誰でしょうか。

 
画像はこちらから http://info-graphic.me/nature/354


また、ゴンザレスによると、太陽は、年齢とタイプが同じ他の星と比べて、
重元素(炭素、窒素、酸素、マグネシウム、ケイ素、鉄など)が50%も多いとのことです。

この点で、太陽は恒星の中で際立っています。「太陽内の重元素の存在量は非常に少ない。
しかし、星によっては……重元素の存在量はもっと少ない」とフィリップスは述べています。

重元素は生命維持に欠かせないものです。
しかし、宇宙全体の1%にも満たないほどわずかしかありません。

ところが、地球はほぼすべてが、それら重い元素から成っています。なぜでしょうか。
太陽という、これほど独特な親星の周りを回っているからである、と天文学者は言います。


大型ガス惑星に守られる
http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/2007121

大型の惑星である木星、土星、天王星、海王星は、脅威となるどころか、
むしろきわめて重要な役割を果たしています。

それらの惑星は円に近い軌道を持ち、内側の地球型惑星に対して脅威となる重力作用を
及ぼすことはありません。 

むしろ、危険な物体をのみ込んだり、わきへそらしたりして、保護する役目を果たします。

「稀有な地球 ― 複雑な生命体が宇宙にありふれていない理由」(英語)という本の中で、
科学者のピーター・D・ウォードとドナルド・ブラウンリーは、

小惑星や彗星が過度に地球に」ぶつからないのは、地球のかなたにある木星などの
巨大なガス体の惑星のおかげである
」と説明しています。

巨大惑星を持つ太陽系はほかにも見つかっていますが、
ほとんどの場合それら巨大惑星の軌道は、地球のような小さな惑星を危険にさらします。


天文学者たちは、太陽系の大型惑星を“天の掃除機”になぞらえている。

 
画像はこちらから http://www.news-clicker.com/archives/3160930.html



太陽系ハビタブルゾーン内と、ほぼ円形の軌道

この軌道は、太陽から約1億5,000万㌔離れた、生命が生存できる狭い領域にあります。
そこでは、生物が凍りつくことも焼けつくこともありません。


 


しかも、地球の軌道はほぼ円形で、太陽との距離は年間を通じてほとんど変わりません。


 




大きな月と地球の地軸の傾き

月が地球上の生命に影響を及ぼす一つの重要な面は、
その引力が潮の満ち引きを生じさせることです。

潮の動きは海流のもととなっていると考えられており、海流は気象パターンに深くかかわっています。

月が果たす別の肝要な目的は、月の重力が、地球の公転面に対する地軸の傾きを安定させている
ということです。

科学雑誌「ネイチャー」(英語)によると、月がなければ地軸の傾きは長い期間にわたって
「0(度)から85(度)近くまで」振れることになります。

もし地軸が傾いていなかったら、喜ばしい季節の変化はなくなり、雨が不足します。

さらに、地球が傾いていることにより、地上の温度は人間が生存できないほど
極端にならずにすんでいるのです。

気候が安定している現状は、月の存在という特別な事象に拠る」と、
天文学者ジャック・ラスカルは結論しています。

地球を安定させる役割を果たすために、月は大きく、
巨大惑星の衛星の大きさを相対的に上回っています。

この特別仕立ての月がなければ、地球は、ふらふらと回るこまのようになってしまい、
気候や潮流などが変化し、大災害が起きるでしょう。

地球の直系の4分の一もある月は大き過ぎるように思えますが、
夜には美しい夜間照明ともなるこの月が、生命が宿る地球にはどうしても必要なのです。

      
 
 

地軸が約23.4度傾いているおかげで、季節のサイクルが生まれ、
気温が穏やかになり、変化に富む気候帯が作り出されます。

 

 

 

 

 

地軸の傾きは“まさに絶妙”と言える」と、
稀有な地球 ― 複雑な生命体が宇宙にありふれていない理由」(英語)という本は述べています。



地球を保護する磁場と大気

宇宙は、致死的な放射線や流星体の飛び交う危険な場所です。

それでも地球という青い星は、この“射撃場”のような宇宙空間をほとんど無傷で飛行しています。

驚くべき防弾チョッキ ― 強力な磁場と特別製の大気 ― で身を固めているからです。


「地磁気」

地球の中心部では、溶融した鉄の塊が回転しており、それが、
宇宙空間にまで広がる強力な磁場を作り出しています。

この磁場は、強力な宇宙放射線から、
また太陽の及ぼす危険な影響力からわたしたちを守ってくれます。


    
 画像はこちらから http://oka-jp.seesaa.net/article/401816319.html

 
地球を守る磁場が存在する証拠は目で見ることができます。

オーロラ(地球の磁極付近の大気圏上層での色鮮やかな発光現象)がそうです。

地球を保護するだけでなく、見て美しい!
  
 画像はこちらから  http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/10/1407.html


「適切な大気」

地球の大気の構成比は、窒素78%、酸素21%、二酸化炭素など1%となっています。

酸素が、この割合より多過ぎるとどうなりますか。
純粋な酸素を長く呼吸することは有害です。

加えて、酸素が多くあれば、物は燃えやすくなり、火災がたやすく発生し、
消し止めることは難しくなるでしょう。

窒素は大気の78%を構成しています。
地球全体では、雷雨に伴って毎日幾百万回もの稲妻が発生しています。

この稲妻はいくらかの窒素を酸素と結合させます。
こうして造り出される化合物は雨によって地上に運ばれ、植物はそれを肥料として用います。

炭酸ガスは大気の1%にも足りませんが、それがなければ、植物は死に絶えてしまうでしょう。

そのわずかな量こそ、植物が吸収して、代わりに酸素を放出するのに必要な量なのです。

人間と動物はその酸素を吸って、炭酸ガスを吐き出します。
大気中の炭酸ガスの比率が増えると、それは人間や動物にとって害になりがちです。


地球の大気...気体でできたこの“毛布”は、生物の呼吸を可能にしているだけでなく、
防護壁の役割も果たしています。

大気の成層圏には、酸素の同素体であるオゾンが多く含まれており、
宇宙からの紫外線を99%も吸収します。

ですからオゾン層は、人間やプランクトン(地球上の酸素の大部分を生成している)など、
多様な生物を危険な紫外線から守る働きをしています。

しかも、成層圏のオゾンの量は一定ではなく、紫外線が強くなると増加します。

オゾン層は、堅固でありながらも柔軟な防護壁なのです。  


「大気は流星体から地球を守っている」

大気は、宇宙から毎日降り注ぐ大小さまざまな無数の隕石などの物体からも守ってくれます。
それらの物体ほぼすべては、大気中で明るく輝いて燃え尽きます。

いわゆる流れ星です。(美しい!)

 


しかし地球の防護壁は、可視光線など、生物に不可欠なものは遮りません
大気は、地球全体に熱を行き渡らせ、夜には熱を逃がさない毛布のような働きをします。


画像はこちら http://www.kousotu.com/lect_earth/taiki.php


大気は、こんなすがすがしい青空や.....

 

思わず見惚れてしまうようなこんな美しい夕焼けを描き出してくれます。

  

このような美しさを理解出来るのは、惑星に住む生命の中で、人間だけです。
人を喜ばせるためにあるとしか考えられません。




生命が絶対に必要とする十分な水と陸地

地球の大きさが理想的であること、その元素構成、また、太陽から申し分のない距離
円に近い軌道を回っていることなどから来る、地球の特別な条件が、

地表面に水を集めることを可能にしています。


地球の自転

地球は、地軸を中心にして一日に1回自転します。
温度を穏やかに保ち、地球上の全ての場所に朝と夜が訪れます。

金星は1回自転するのに243日もかかってしまいます。


物理学上の4つの基本的な力

私たちの生命に欠くことの出来ない元素(とりわけ、炭素、酸素、鉄)は、
宇宙内に見られる4つの力が微妙に調和していなければ存在できません。

物理学上の4つの基本的な力とは、重力電磁力強い核力弱い核力です。

物理学者は大抵、電磁力を、
重力の10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000(10の40乗)と計算しています。

このような数字に、あともう一つ0を加えたり、
0が一つ減るとしても、太陽の寿命は短くなってしまいます。

微調整が必要なのです。
誰が微調整をしているのでしょうか。



━─━─━≪宇宙と地球と人類の起源に関する結論 ≫─━─━─━─


 

天の川銀河には1000億個以上の星がありますが、その中で、
私たちの太陽系はごく小さな存在でしかなく、

また、現在知られている宇宙にある1250億個もあるといわれている銀河の一つに過ぎません。

信じられない程広大な宇宙のどの場所も、生命にとって極めて危険な場所であるにも関わらず、
地球という惑星だけが、知的生命体である人間にとって最適な住まいとなっています。

研究者たちは、偶然によって
高度で複雑な知的生命体に適した地球のような惑星になるための確立を計算しました。

少なく見積もっても「1,000,000,000,000,000分の1」(1,000兆分の1)というとてつもなく小さな数になるため、
「それはあり得ない」と結論する以外にありませんでした。

地球は、太陽から約1億5000万㌔離れた惑星系ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)
と呼ばれる部分にあり、秒速約30㌔で太陽の周りを公転しています。


 


太陽系全体は秒速約250㌔もの速さで天の川銀河の中の銀河系ハビタブルゾーンを周回しています。

   
 


太陽系のいずれかの惑星の公転の速度がわずかでも狂い始めるとしたら、
とんでもない事態になるということが、科学者ではなくても、容易に推論することが出来ます。

宇宙内の全ての惑星の活動や軌道、法則を管理、制御するためには、
完璧な先見知能を持つ偉大な組織者が存在していなければなりません。

新たな真実が明らかになればなるほど、証拠は、
宇宙や地球や生命が「偶然に存在することはあり得ない」という厳然たる事実を物語っています。

むしろ、私たちの側が、

偉大な創造者のみ手の業である知的生命体として、与えられた識別力思考力を正しく用いれば、
宇宙や地球、生命、人類の起源には、

明確かつ完璧な目的や意図、意思や構想があったはずだと結論出来ます。


聖書は何と述べていたか

今から2700年以上も前に書き終えられた聖書のイザヤ40章26節で、
筆者であるイザヤは、私たちにこのように問いかけています。

あなた方の目を高く上げて見よ。だれがこれらのものを創造したのか。

それは、その
(星の)軍勢を数によって引き出しておられる方であり、
その方はそれら
すべてを名によって呼ばれる。

満ちあふれる活動力のゆえに、その方はまた力が強く、それらの一つとして欠けてはいない
。』





聖書は、神が地球を創造されたその目的を明らかにしています。

イザヤ書45章18節
天の創造者、まことの神、地を形造られた方、それを造られた方、

それを堅く立て、
それをいたずらに創造せず、人が住むために形造られた方

エホバはこのように言われたからである。「わたしはエホバであり、ほかにはだれもいない
。』



この言葉から、神は、地球を「無造作に」とか、「気まぐれに」創造したのではなく
「人間を住まわすため」という明確な目的を持って創造されたことが分かります。

イザヤ書は、西暦前732年に書き終えられていましたが、
この言葉は、現代科学で解明されるようになった事実と完全に合致します。

先ほど考察した宇宙と地球とそこに住む生命との関係から、

確かに、地球が、明確な意図や目的を持って非常に見事に設計されていると
認めるのに十分な証拠を観察することが出来ました。

古代に記録された聖書の言葉に示されているように、
エホバ神は、地球を、人間にとって最適の場所となることを意図して創造されたことが理解できます。

また、西暦前460年頃に書き終えられた詩編115編16節にはこうあります。

(宇宙)についていえば、エホバに属する。
しかし(地球)はというと神はこれを人の子らにお与えになった。』


この言葉からも、「地球は人間のためにお与えになった領域である」ことが分かります。

一方、「
宇宙は神の領域であって、人間のための(人が住む)領域ではない」ことが理解出来ます。

約2500年前に書かれた聖書のこの言葉は、

「宇宙は人間にとって極めて敵対的な領域であり、地球だけが最適な場所になっている。」
という科学者たちの見解と見事に合致します。


また、使徒パウロは、神が人間を創造された目的の一つについて、次のように説明しています。

使徒17章26~28節
そして、(神は)一人の人からすべての国の人を造って地(地球)の全面に住まわせ、
また、定められた時と人々の居住のための一定の限界とをお定めになりました。


人々が神を求めるためであり、それは、彼らが神を模索して本当に見いだすならばのことですが、
実際のところ神は、わたしたちひとりひとりから遠く離れておられるわけではありません。


わたしたちは神によって命を持ち、動き、存在しているから(です。)....』

私たちは、偉大な知恵を反映する幾通りもの保護対策が施された地球という安全な場所で呼吸し、
活動しています。


命と命を支える全てのものの源である神は、
人間が、ご自分を見いだすことを望んでおられることが分かります。


偉大な創造者のご性格、目的、意思、構想などを知るためには、科学的知識では不十分であり、
偉大な創造者からの人類へのメッセージとして知られている聖書の正しい知識を得る必要があります。


当然のこととして、宇宙と地球と人類の創造者は、
悪魔崇拝者がこの地球と人類をいつまでも支配し続けることをお許しにはなりません。

重要な論争を疑問の余地なく解決する完璧なタイミングをご存知なのであり、
偉大な時間厳守者でもあられる神は、ご自分がお定めになったその時に、

聖書で予告されたその通りに行動されます。

間もなく、悪魔を頂点とした邪悪な支配のネットワークの全てを余すところなく崩壊させます。

詩編92編7節では、このように約束しておられるからです。

邪悪な者たちが草木のように芽生え、有害なことを習わしにする者たちが皆咲き出るとき、
それは彼らが永久に滅ぼし尽くされるためなのです
。』

申命記32章35節
復しゅうはわたし(エホバ)のもの、また応報を加えることも。
定めの時に彼ら
(邪悪な者)の足はよろめき行く。

彼らの災難の日は近く、彼らのために用意された事柄は急ぎ行くのである
』。


神は、邪悪な支配を終わらせる定めの時に、一人でも多くの心の正直な人々が、
創造者の側に立って、救出される者となることを望んでおられるのです。

ですから、私たちは、私たちのために、この素晴らしい地球を与えてくださった
創造者エホバ神からのメッセージを受け取る必要があります。



━─━─≪エホバ神から人類への重要なメッセージを受け取る方法≫━─━─━─━─


今日の考察から、

聖書の詩篇作者が、その偉大な組織者、エホバというお名前の万物の創造者にこそ、
賛美と栄光と感謝を捧げるべきであると高らかに歌っているのは、

道理に適ったことであるという点を理解することが出来ました。

詩編48:13 「彼らがエホバのみ名を賛美するように。
そのみ名だけが達しがたいまでに高いからである。その尊厳は地と天の上にある
。」

詩編100:3~5 
エホバが神であることを知れ。
わたしたちを造ったのは神であって、わたしたち自身ではない。

 感謝のことばをもってその門に入れ、賛美をもってその中庭に入れ。
神に感謝をささげ、そのみ名をほめたたえよ。

 エホバは善良な方だからである。
その愛ある親切は定めのない時に及び、その忠実さは代々に及ぶ
。」


ところで.....、
創造者エホバ神からのメッセージである聖書の正確な知識を理解することは可能でしょうか。

はい!可能です。

まず、創造者エホバ神がお選びになった情報経路を見分ける必要があります。

先ほどの詩編の聖句にあったように、エホバという神の名を大切にして、

偶像崇拝や血の誤用から離れており、悪魔のものである政治や戦争には一切関わらず、

如何なる反対を受けても、クリスチャンに対するキリストからの指示である
「神の王国支配に関する良いたより」を全地に宣明し続ける組織がそれです。

過去記事:【聖書研究】
イエスに任命された「忠実で思慮深い奴隷」と呼ばれる真のクリスチャン組織を見分ける


エホバ神が邪悪な者たちを滅びに至らせる時、
神は、その災難から、ご自分の側に立つ人を保護してくださると約束しておられます。

神は、詩篇91編7~9、14~16節でこのように約束しておられるからです。

『(その時)千人がまさしくあなたの傍らに倒れ、万人があなたの右手に(倒れる)。
(そうだとしても)あなたにそれが近づくことはない。

 あなたはただ自分の目で見つめ、邪悪な者たちの
(エホバによる)応報を見る。
 それはあなたが、「エホバはわたしの避難所です」と言ったからである。

 彼がわたしに愛情を傾けたので、わたしも彼を逃れさせる。
彼がわたしの名を知るようになったので、わたしは彼を保護する。

彼はわたしを呼び求め、わたしは彼に答える。
わたしは苦難のときに彼と共にいるであろう。

わたしは彼を助け出し、彼に栄光を授ける。
わたしは長い日々をもって彼を満ち足らせ、わたしによる救いを彼に見させるであろう。



このように、神は、邪悪な者が滅びる時、その災難から、
ご自分の側に立つ人を保護すると約束しておられます。

それゆえに、悪魔崇拝者は、人類が、創造者エホバ神を否定するように誘導することと、
神がお選びになった情報経路を否定するように誘導することに躍起になっているのです。