「60minutes」のインタビューと、総合的な結論を出す前に....。

クリス・タッカーの証言によると、アルビーゾ家は、少なくとも3回はタッカー邸を訪れていたそうです。
(『MJ裁判』504~505P)


しかし、タッカー邸での記念写真もまた、存在しません。


ですが.....、

そのクリス・タッカーとアルビーゾ家が一緒に写った記念写真一枚だけ、存在していました!


先回の記事で、「記念写真が全く無い」と書いていた点を、お詫びします!





その記念写真とは、アフロダイテ・ジョーンズ著『マイケル・ジャクソン裁判』に掲載されている

『検察側の証拠物件』の中にありました。






同書の24Pに出ている3枚の写真のうち、枚目の証拠物件がコチラの写真。
    



    


               この時のものです。

                     







     続いて、2枚目の証拠物件の写真がコチラ。

 


(アフロダイテ・ジョーンズ著『MJ裁判』の説明文によると...)
告発人のギャビン・アルビーゾは、ガンの治療中にマイケル・ジャクソンに出会った。
祖父母宅の「無菌」寝室に座るギャビン。
化学療法を受けていたため、髪の毛も抜け落ちていた。(検察側の証拠物件)





しかし、低所得者の個人の家に「無菌」寝室があったはずはありませんし、

写真には、ギャビンの右手前に弟のスターが普通に座っていることから、

無菌寝室などではあり得ないことが、誰にでもすぐに分かります。



こんなどうしようもない代物を、証拠物件として提示していた」にもかかわらず、

警察、検察、被告側のメゼロウ弁護士、原告側弁護士、判事などの司法関係達が
問題にしていなかったことから、

全員が、この事件と裁判の捏造に共謀していたことになりますし、

『マイケル・ジャクソン裁判』の著者であるジャーナリストのアフロダイテ・ジョーンズもまた、
共犯者だったものと推測出来ます。




 そして、同書の24Pの問題の3枚目の証拠物件が、コチラの写真です。




 
                     ↓
クリス・タッカーとアルビーゾ家。
 
 

  
(同書の説明)
ネヴァーランドでのパーティを楽しむ告発人(中央)、その弟と姉(右端)。
『ラッシュアワー』で人気のクリス・タッカーが、3人をネヴァーランドにエスコートした。
この日、マイケル・ジャクソンは不在だった。(検察側の証拠物件)




こうして、
クリス・タッカーと、アルビーゾ家が一緒に写っている写真が一枚だけ、存在していました。

それは、ネヴァーランドでのものであり、その時、マイケルは不在だったといいます。



タッカーは、一家を、テーマパークやショッピングモールに連れて行き、

また、レイダースの試合を見せてやろうと、
アルビーゾ家の子ども達と父親をプライベートジェットに乗せ、

サンフランシスコのベイエリアまで連れて行ったこともある、と証言しました。(『MJ裁判』505P)


しかし、そのような場所での記念写真は一枚も無いのに、

何故か、ネヴァーランドでの、アルビーゾ一家との記念写真に限っては

「ある」と言うのです。





ネヴァーランドでのパーティを楽しむ告発人(中央)、その弟と姉(右端)とありますが、

手前の中央に居るギャビンが、ガン患者の子どもに見えますか?


それとも、ガンが完治した頃に、ようやく記念撮影をしたのでしょうか。




タッカーが、一家を、テーマパークやショッピングモールに連れて行ったとか、

一家をプライベートジェットに乗せて、ベイエリアまで連れて行ったというのが事実であれば、

その時々の記念写真が無いということは、あり得ないことです。



その時々の記念写真が無いのは、全く不自然なことなのに、

マイケル不在の時の、ネヴァーランドでのタッカーとアルビーゾ家の記念写真については

ある、というのです。



検察が、証拠物件として、

マイケル不在の時のネヴァーランドでのタッカーと一家の記念写真を押収したのであれば、

検察は、むしろ、証拠物件として

無いはずがないマイケルが居る時の写真
タッカーとアルビーゾ家とマイケルが一緒に並んで撮影した記念写真こそ、

押収するべきでした。


「押収出来なかった」ということは、そのような写真は存在しないということであり、
タッカーの証言を裏付ける証拠は一切無い、ということになります。



しかも、他のあるべき写真が一切提示されていないのに、

マイケル不在のネヴァーランドの写真だけはある、ということから、


この写真を撮影した目的が、
さも、タッカーの証言が真実であるかのように見せかけようとして、
そのような意図で、故意に撮影した写真か、


もしくは、そのように見せかけられる写真を選んで提示したか、
そのどちらかであったことを示唆していると言えます。



さらに、「この時点で、タッカーとアルビーゾ家とマイケルが並んだ写真が無い」ということは、

クリスが、偽証人として、裁判で証言するという策略については、

この時点では、マイケル当人には、伏せてあった可能性があると言えます。



しかも、この場所が、本当にネバランなのかどうかも、確認出来ません。

パーティなら、他のゲストが同席していたはずですが、その証拠写真もありません。    

 

 

 

 
 ですから、検察が提示したこの証拠物件は、
 
ギャビンはがん患者ではなかったことや、ギャビンとマイケルの関係性は一切無かったという

検証結果を、さらに補強する証拠物件となっています。



この写真は、
無かった話を、さも真実に見せかける目的で撮影した(または選んだ)ものであったと考えられ、、

クリス・タッカーは、この事件と裁判ねつ造の組織的犯行の共犯者であるということを、

疑問の余地なく裏付けていることになります。



ジャーナリストのアフロダイテ・ジョーンズも、主に、メゼロウ弁護士を持ち上げて、
信頼させる役割を果たす上で、共犯者となっていたと推測出来ます。


彼女も、この著書によって名を売ることにより、メディアに露出する機会が断然増えたと言えるでしょう。



クリス・タッカーも、主に、自身の売名のために、
マイケル・ジャクソンを利用するための組織的な捏造訴訟に共謀したものと推測出来ます。



その見返りとして、「マイケルとの共演」や「友人だというシナリオにする」ことが、
脅迫者によって許されていたのでしょう。

 

 

  

 

 それでも、マイケルは、敵達の監視の目に怯むことなく、
このSFで巧みな描写をすることにより、真実を語っています。



 

そして、タッカーは、裁判を利用して、自分のことを、
「映画の人気スター」だとか、「仕事で忙しかった」とか、

「プライべートジェットを所有している」などと、故意に、自らをビッグに見せかけることにより、
そうとうセコイ人格の人間であることを露呈させていたことになります。





また、著書『マイケル・ジャクソン裁判』によれば、

検察が提示した証拠物件には、他に、以下のような写真が含まれていました。



 

 


(同書の説明)
 フランク・カシオは、マイケル・ジャクソンが最も信頼していた人物だ。
特に、告発人とその家族に関することには全幅の信頼を寄せていた。(検察側の証拠物件)






  

マイケルの居間の一部。マイケルが天使として描かれた絵画が大きく飾られている。
(検察側の証拠物件)





 

 捜査官は、マイケルの家を埋め尽くすマネキンに当惑した。
最前部に置かれているのは、戴冠するマイケルの絵だ。(検察側の証拠物件)




 
  

マイケル・ジャクソンの寝室の2階部分。「最後の晩餐」をモチーフとした奇妙な絵が飾られている。
マイケルが中心に描かれ、その左にはエイブラハム・リンカーン、ジョン・F・ケネディ、
トーマス・エジソン、アルバート・アインシュタインが並んでいる。.......(検察側の証拠物件)






マイケルの寝室。たくさんのものに紛れて成人向け雑誌が置かれていた。
雑誌の置かれていた場所は写真中に矢印で示されている。(検察側の証拠物件)



     注:
検察側が提示した上の証拠写真と、
      シュムリの「MJテープ」の中で語られた内容は、完全に一致しています。
      また、大型写真集「OPUS」に収められていたと共通しています。



アフロダイテ・ジョーンズの説明にある通りで、
マイケルがナルシストに見えたり、奇異な人格に見える備品が置かれていたと言えるでしょう。



読者の皆さんもお気づきの通り、

生前のマイケルに課せられた、二度の捏造されていた児童性的虐待事件と裁判は、

マイケルの麻酔薬死亡事件と、極めて密接な関連があるということに、

疑いの余地はありません。


捏造された麻酔薬死亡事件の証拠現場写真は、

誰が撮影したものだったか覚えておられますか?









         ジャクソン一家が撮影したという事件現場写真

         http://wildmelanie.blog66.fc2.com/blog-entry-1425.html      
        大好きハリウッドさん 「マイケルが死んだ直後の寝室の写真」
        (記事の左側に、情報ソースのテレビニュースの動画あり)

   現場検証5





       警察は、現場検証に入っていなかったと見られる根拠があるのです!
                                     (詳細は別記事で)

 

 

     現場検証7

 

 

 

   
現場検証6

 

 

 

             事件現場から押収したという薬瓶
    現場検証2

 

 

 


現場検証4 




麻酔薬死亡事件において、検察が立てた仮説、

マイケル・ジャクソンの麻酔薬依存説は、完全に壊れています。

だとすると、事件現場に置かれていた麻酔薬依存に見せかけるための無数の備品は、

誰が置いたことになりますか?



また、そうしますと、2003年の家宅捜索の現場に、

検察他の関係者による嘘のシナリオを裏付ける、

マイケルを奇異に見せる数々の備品を設置したのは

誰だったことになると思われますか?


   
 
   
 
 
  つづく