2年半ぶりのサントリーホール
昨日は夜から六本木まで。
久しぶりにクラッシック音楽鑑賞です
夜スタートって珍しい?というか
本当に久しぶりでした。
だいたいが昼過ぎとか、
そのくらいの時間にスタートするのですけどね。
母と待ち合わせて
ホール近くのカフェでお茶をしてから
向かいましたが・・・
外、結構な人でした。
コロナ禍とはいえ、
やはり今年は違いますね。
会場に入ってからは
従姉妹夫婦とも会うことができ、
久しぶりーなんて言いながら
楽しい時間を過ごすわけですが。
あれだけの人、
そして会場もそこそこ広いのに
ばったり会える不思議
オーケストラの迫力
昨日はチャイコフスキーの
バレエ音楽『白鳥の湖』より(51分)
と
「交響曲第4番 ヘ短調」(47分)
でした。
どちらも結構エネルギッシュというか、
音が合わさって
ものすごいエネルギーが
混ざり合っていく感じがあって、
鳥肌が立ちましたねー
もちろん、そういうところばかり
ではないですけど、
音が合わさったときの一体感って
ほんとすごかったです。
プログラムにはストーリーが書いてあって
いまこのあたりかな・・・?
と思いながら聴いていたりも
するんですけど、
白鳥の湖では「いまどこ・・・?」
って結構なってしまい、
ちょっと難しかったかな。
有名なフレーズは本当に美しくて
ハープの音はまるで海にいるかのような。
2階席の左側にいたので
ハープは楽器がちょこっと見えるだけでしたが、、、
うっとりしますねー
父、頑張る
あんまり人にぺらぺら話すものではないし、
なんかね、
黙ってたんですけど
オーケストラの中には父がいるのです。
とある楽器をやっています。
もう、最年長か最年長から一個下とか、
そのくらいの位置にいるんですけど。
大学時代からずっとやっている。
50年以上。
わたしが子どもの頃は
母が手伝いのためにホールに行ったりもしたし、
趣味として
ずーーっと続けてきているものがあるっていうのは
すごいなぁと思います。
けれど。
確実に心身の、
特に体の老いは迫ってきていて。
団員の1人として
演奏会に参加するということ、
あと何回出られるのか、
そこを考えながらやっているのだろうなと。
年間に演奏会は何回かありますが、
プログラムの曲目によっては
かなり長いものもあるし
練習、リハーサル、本番、、、
体力勝負ですね。
元気に、
やりきったと思えるくらい
やれるといいなと思います。
家族の1人としてそう思います。
家族の時間
終演後はインターコンチネンタルのロビーで
父を待つことになっているというので、
父が来るまで
母に付き添っていろいろ話したりしていました。
・・・なんというか。
私にとっては
このくらいの距離感がちょうどいいのです。
一緒に住むと全員がぶつかるので(笑)
適度な距離感があるからこその
良好な関係だと思います。
こういうことがない限り
そうそう六本木なんて行かないので
久しぶりの都心感を感じつつ
従姉妹とともに帰路に着いたのでした。