2019.04.27
一番にカロリーメイト
ドリンクの絵文字はわたしが作りました
文字部分は適当です。
だって、みんなの絵文字でCalorieMateなんて、
細かい文字入れられなかったから。
2番目はマーガリン塗ったパン
朝一から「しまった遅刻だー」って
パン加えて走るなんて、
少女マンガによくあったけど、
実際はそんなことする娘、めったにないらしいです。
カロリーメイトには若い頃の思い出があります。
春の薬剤師国家試験に落ちて、秋の試験合格を目指してた頃です。
発売された頃、
大手のドラッグストアーに勤務はしてたんですね。
まだ免許はなかったけど。
お爺ちゃん店長Sさんといるところに
他の店舗のお爺ちゃん店長のMさんも来ていました。
そこに大塚製薬のMRが売り込みに来たんです。
みんなにとっては
こんなもの見たことないってほど世にも珍しいものでした。
それで、みんなで試し食い
ドリンクはというと、おふたりとも
「ウーン🤔難しいなあ好き嫌い別れるだろうなあ」
わたしはチーズ味ともミルク味とも、
コーンスープとも、何とも判らないし、
甘いのか甘くないのかサッパリ判らない、
この不思議な宇宙食が気に入りました
ブロックについては
Mさん「んこれならいけるかも知れない」
確かにその通りになりました。
ドリンクは好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとハッキリ別れたし、
ブロックはクッキー感がウケたようです。
当時のカロリーメイトドリンクは、
嫌いな人にとっては気持ち悪い味って感じたみたいです🤮
でも、そのあと、かなり改良されました。
皆さん、カロリーメイトは何から開発されたか知ってますか
病院で
食事を口から採れない患者さんに食べさせるために出してた
流動食「ハイネックス」を
一般用に改良したものです
確かに、わたしが病院勤務になって知ったことですが、
流動食の味は受け付けない患者さん、
時々いました。
病院向けについても、
各メーカーさんは味を四苦八苦してましたね。
だから、発売当初、好き嫌い別れたのも仕方ないですね
一方で、そんな経緯で開発されたんで、
栄養バランスについては信頼してます
でも、なぜカロリーメイトが第一か。
1本の根っこから、すんごくない
いよいよ秋の国家試験も近くなった頃、
わたし、突然高熱出して寝込んでしまいました
仕事はもちろんお休みで、
食事もままならなくって、重湯しか食べられなくなっちゃった
一緒に住んでた妹もわたしも
人生経験未熟でどうしたらいいかわからない
今思えば、大家さんに訊いて
頑張って近くの内科に行けばよかったかもしれないけど、
立つ力も出なかったような感じでした
ただ解熱剤飲んで頭冷やして、布団に潜って、
少しずつ栄養とって。
3日後ぐらいにようやく歩けるようになったとき、
自販機でカロリーメイトを見つけました
これだ
それからは毎食カロリーメイト
そしたらみるみる回復が早まったんです
食べられる量も回復していって、
完全に回復したと感じたのは
国家試験の前日でした
間に合った―
カロリーメイト1食分400Kcalの威力を
マジで感じたできごとでした
でもですね、
ドリンクはたいがい自販機で冷え冷えじゃあないですか。
今は1本飲んでるうちに胃腸が冷えてしまいます。
それで、よほどでない限りブロックです。