私の高校の同級生とバイト先で知り合った

同じ年の知り合いのお話。

前書いた気もするが、書きます。


高校の同級生もバイト先で知り合った彼女も

短大は違えど、保育科に在籍してました。


2人には、障害児の教育というやりたいことが

ありました。


今は分からないけど、当時は、なかなか

仕事がなくて、可能性は低いけれど、

2人は保育科に進学しました。


で、やっぱり、障害児の施設には

空きがなく、就職することは出来ませんでした。


その後、高校の同級生は、短大の理事の紹介で、

老人ホームに就職。


バイト先の彼女は、最大手のスーパーに

就職。



高校の同級生は、その後、

介護福祉士・ケアマネージャーの資格を取得。

高齢者介護で頑張ると決意する程

やり甲斐を見いだし、


バイト先の彼女は、

副店長の手前まで出世。

でも、結婚を機に退職し、

その後何をしているのかは分からないけど、


やっぱりね、僅かな可能性でも諦めずに

精一杯頑張れば、道って開けるんだな、

違う形ではあるけれど、

努力は報われるんだなって、

2人に教えられたんですよね。


当時の私は、短大卒では、先生になるのは、

難しいだろうと、諦めてしまい、

何をやっても中途半端で、

何も得られなかった。



でも、今は、同い年の2人を見て、

一縷の望みにかけて頑張ってりゃ、

道は開けるだろうと思っています。


ちなみに、高校の同級生の資格が

半端ない。


保育士、介護福祉士、ケアマネージャー、

あと、なんだっけ?とにかく、凄いのだ。

国家資格だもんねー。  


彼女は大変潔い人なので、幼稚園教諭と

保育士、2つあっても、1つしか使わないから、 

と、保育士しか取らなかったんだよね。 


私はここからもう彼女とは違う。

私も教員免許は取らなかったけど、

もし、保育科に進学してたら、

貧乏性だからー、保育士も幼稚園教諭も

どっちも取ったと思う。



話が脱線しますが、ずっと前、

たまたま見たプロフェッショナルで

ヤマトのドライバーさんが特集されました。


その方、保育士を目指されていたのですが、

保育実習で挫折され、紆余曲折あって、

最終的にヤマトで?流通業界で?

トップのドライバーさんになられたのですが、

なりたいものになれない悔しさとか、

挫折を乗り越えると、得られるものはあって、

やっぱ、努力は無駄にはならないのだな、

と、思うのです。



頑張った事は形を変えて花開く。



私は、そう思う。



私のもう一つの仕事は、

私は直接関わってはいないけど、

障害のある方とのお仕事です。


彼らを見ていると、同級生達が、

障害児の教育に携わりたかった気持ちが

分かる気がするのです。


私も、先生になりたいという志も

ありましたしね。


何て言うか、福祉と教育関連の

勉強もしてみたい、


そんな夢がむくむくと湧いています。


やりたいことを全て叶える事は難しいけれど、

やってみたいことは、可能性が低くても、

諦めずに、今度は頑張りたいなー。