相模原の女性社労士 [ウィル社会保険労務士事務所] -45ページ目

相模原の女性社労士 [ウィル社会保険労務士事務所]

神奈川県相模原市の女性社会保険労務士のブログです。
身近で、気になる労働、雇用問題、社会保険、年金などの情報を社労士目線でお届けします。
また、私の日常、相模原のイベントなども合わせて綴っていきます。

不景気、円高の厳しい情勢の中、更に事業主に頭の痛いお話です。

厚生労働省は、子ども手当(「子どものための手当」か「児童手当」なのか

議論されていますが、名称はどうでもいい気がします )の

事業主が負担する拠出金を増やす検討に入りました

具体的には

従業員の月収× 0.13% 0.15%(0.02%増)

来年度から実施の方向です。

企業の負担増は全体で年300億円になる見通し。

以前から財源難は叫ばれていましたが、収支が悪化した為

事業主負担額を増額したい政府の思惑があるようですが、

企業側の反発は明らかで調整には難航するでしょう。


子ども手当は旧児童手当に上乗せした形で支給しており、

事業主の負担する拠出金は

・サラリーマンの3歳未満の子に支給する旧児童手当の額の 7割
・放課後児童対策費の一部

*放課後児童対策とは?
いわゆる「児童クラブ」。留守家庭のおおむね10歳未満の子どもに放課後の遊び場や生活の場として提供し、母親が働く家庭の助けとなっています。実際、クラブ数も前年比615か所増加、利用者も18,599人増加し、待機児童も4年連続で減少。

の財源となっていますが、放課後児童対策費が膨らみ、改善が必要に

なったもようです。 


目安として、従業員の平均年収が400万円の企業の場合、

1人あたり年800円程度、拠出金が上がる計算。

少しでも保険料を抑えたい企業の気持ちとはうらはらに

負担増の話題の嵐。 

なんとか知恵を絞って、対策しましょう。