日時:2013年8月31日(土) 18:15-20:30
場所:永福和泉地域区民センター
参加者:3名
今回のテーマは前回に引き続き「防災教育」前回東京消防庁での、災害体験を元に今回ではさらに掘り下げ、被災をした学校の事例を取り上げ、万一の際学校現場で行動すべきか考えました。
①18:15‐前回の勉強会のフィードバック
前回、防災センターで体験した感想や感じたことを、それぞれ共有しました。
「体験してみて知ったことが増えた」
「災害時はとても冷静ではいられないと思った。だけど一番冷静にいなくてはならないのは教員。そのためには、きちんと万一の災害に備えていかなければならないと感じた。」
また「東日本大震災からもう2年半が過ぎ、どこか忘れているようにも思えた。」
などなど前回体験して感じた色んなことを共有しました。
東日本大震災の時、僕はまだ高校を卒業したばかりだったんですよね(笑)時間が経つのは早いなとしみじみ思いました。。。
②18:30‐実際に震災の被害を受けた学校の事例の紹介
震災の被害を受けた学校の事例を担当の木南がパワーポイントで紹介しました。
阪神・淡路大震災での事例、東日本大震災での事例を取り上げました。
阪神・淡路大震災での事例のデータでは最も死亡率が高かったのは小学生の児童でした。やはり、単に母数が大きいので一概には言えませんが、逃げ遅れなどが原因であったのでしょうか。
東日本大震災の事例では、避難が遅れて津波に飲み込まれた大川小学校と避難に成功し、難を逃れた石巻小学校の2つの事例を取り上げました。
大川小学校では、避難場所が事前に決まっておらず、避難に遅れてしまいました。一方、石巻小学校では、事前に避難場所を決めており、また防災教育や教職員の研修に防災に関するものを多く取り入れたため、教職員、児童共に防災への危機意識が高かったといえます。そのため、すばやい避難から難を逃れました。この2つの事例を比較してみると、やはり災害に対する事前の準備や危機意識が、いかに大事であったかを考えさせられました。
③19:00‐万一の時にどのように行動するべきか話し合う
事例を共有した後は、前回の防災体験、先ほどの事例を元に、万一学校現場で災害が起こった際に、どのように行動するべきかをじっくり話し合いました。
・災害への意識を高めること
・教職員は指示通りに動くこと
ただし、そうできない場合は臨機応変に自ら行動する必要がある。
・学校で防災に対する体制を作り、色んな状況を想定すること。
・対策を考えると尽きないが、し過ぎて損はないこと。
・天災は免れないことであるからこそ、普段からの備えが必要。
・避難場所や経路の確認。
・避難訓練の質を上げる
→毎回内容を変える、予告なしでの避難訓練
など様々な意見が出ました。最終的には、全ての備えが良い方向に連鎖し繋がるという意見にまとまりました。
定期的に事前準備を行う→教職員の防災研修→防災への意識が高まり避難訓練の質も上がる→生徒の防災への意識も高まる
といったように、全ての質が上昇するのではないかという結論に至りました。
今回2回の勉強会で「防災教育」という、あまり考える機会のないテーマに触れることができて良かったと思います。震災や火災は起こらないことが1番ですが、予期せず起こり得ることです。万一の時に生徒の命を守るのは教員ではないかと思います。「備えあれば憂いなし」なんて諺がありますが、本当その通りだと思います。
今回の勉強会も深く学ぶことができました。



