第11回勉強会 防災教育①
日時:2013年8月17日(土) 14:00-17:00
場所:東京消防庁本所防災センター
参加者:4名
PSは7月の勉強会をお休みしていたので久しぶりの勉強会です。
今回は夏休みということでいつもの勉強会とは違い、外に出での勉強会でした。
今回のテーマは防災教育。東京消防庁に赴き、災害体験をし、災害時における学校内での危険について考えました。
東京消防庁は墨田区にあり、最寄り駅の錦糸町から歩いて10分ほどの場所にありました。
近くにスカイツリーが見えました。8月ということでとても暑い日でした。
①14:30‐災害シアター鑑賞
防災センターではコースで災害体験を体験することができます。
まずはじめに、防災シアターを鑑賞しました。約30分ほどの東日本大震災におけるドキュメンタリーでした。改めて津波や災害の映像をみると、とても恐ろしかったです。震災から約2年、どこか記憶が薄れていたのかもしれません。大災害の恐ろしさを改めて感じました。
②15:00‐応急手当体験
シアター鑑賞の後は応急手当体験を行いました。マネキンとAEDが陳列された部屋で行いました。
まずはじめに、心臓マッサージの体験を行いました。まず、心臓の位置を確認するのですが、ずっと左胸の部分に心臓があるのだと思っていました。胸の真ん中に心臓があるのですね。その部分を強く押します。1分間に100回の速さで行います。
次にAEDの使用体験を行いました。AEDは心臓に電気ショックを与え、蘇生させるための器具です。よく自動販売機などで見かけますが、今では学校の中にも置いてある学校が多いと思います。
実際に使用してみると、音声案内や使用方法が分かりやすく記しており、想像以上に誰にでも使用できるものだと感じました。学校現場において、いざという時のためにも、体験しておいて良かったと思います。
③15:30‐煙体験
次に煙体験を行いました。火災の時に一番危険なのは、火よりも煙だと、インストラクターの方は話していました。煙を吸い込むと簡単に死に至るということで、この体験も重要なものでした。
まず火災時に、火と煙を防ぐため、防災シャッターが降ります。その際に避難路を正確に記している「避難灯」(緑色の人が逃げているマーク)を探すことが重要だそうです。実際に人口の煙が充満する部屋の中を逃げる体験を行いました。写真のように、視界はとても険悪です。姿勢を低くしないと煙を吸い込んでしまいます。姿勢が高いとブザーが鳴るシステムで、私たちは3回ブザーが鳴りました。注意していてもつい姿勢が高くなってしまいました。
④15:50 地震体験
次に地震体験を行いました。震度7の地震を体験しました。もう、ものすごい揺れで想像以上に恐ろしかったです。立って行動するのなんてもっての外で、机の脚を抑えるのがやっとでした。東日本大震災の揺れも体験しました。こちらは、約1分以上左右に大きく揺れ、被災された方は大変恐ろしかったのだろうと思いました。実際にはこれらの大きな揺れが突然やってくるのだと思うと、正直、冷静に判断することは難しいと感じました。
最後は消火体験を行いました。施設などにある消火器や消火栓の説明を受けた後に、実際に消火器を持って、コンピューターのシュミレーションによって映された火を消火しました。結果、消火失敗となりました。燃えている炎ではなく燃えている場所を目掛けて消火しないと火は消えないのだそうです。初めて消火器を使用しましたが想像以上に扱いが難しかったです。
実際に防災体験を行ってみて、知らないことがたくさんあり、とても勉強になりました。と同時に、自分の防災への無知を実感しました。実際の災害時に学校現場では、生徒の命を守るためにも教員が一番冷静にならなければならないと思います。そのためには、防災へ対する知識や正しい行動が必要であると思いました。体験を通して、震災時、学校内には沢山の危険が潜んでいるのだと改めて感じました。今回の勉強会では、貴重な体験をすることができました。次回の勉強会で、今回体験したことを元に、災害時における学校内での正しい行動について、深めていきたいと思います。
第12回勉強会のみの参加のかたでも、今回の勉強会を共有する時間を用意しておりますので、是非ご参加下さい。



