第8回勉強会 いじめ①
日時:2013年6月08日(土) 18:30-21:00
場所:永福地域区民センター第三集会室
参加者:4名
今回の勉強会のテーマは「いじめ」。
3月の勉強会と同じように、参加者の方々に事前にレポートを作成してきていただきメールで送っていただきました。
(1)好きな都道府県のいじめの実態
(2)実際にあったいじめの事例
について調べたものをまとめていただいたものを1つの冊子にまとめ、用意させていただき、このレポート冊子を使って勉強会を進めました。
①18:35‐レポートに目を通す
まず、皆さんにざっとレポートに目を通していただきました。全13ページの分量でしたが、それぞれ気になる点などに線を引いたりなどと、皆さん、熱心に目を通していた様子が伺えました。
②18:45-文部科学省が定めるいじめの定義についての発表
いじめについて話し合う前に、文部科学省が定める「いじめ」とは何であるかを知るために、「いじめ」の定義を担当の私、木南から発表させていただきました。
文部省は平成18年度に定義を変更しており、変更前の定義、そして変更後、現在の定義との相違点などについて共有しました。
[変更前]
いじめとは、自分より弱い者の対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの。
[変更後]
いじめとは、当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じているもの。
新定義では、従来の定義の、「一方的」、「継続的」、「深刻な苦痛を感じているもの」といったような、相対的な表現がなくなったことなどに注目し、現在のいじめの定義について、理解を深めました。
③18:55-レポートの報告
各自調べてきた好きな都道府県のいじめの実態、事例について、それぞれ報告を行いました。皆さんそれぞれの発表を聞きながらメモを取ったりと、熱心に報告を聞いておりました。
各都道府県の様々ないじめの実態や事例、対策について共有することができました。
④19:30-話し合い(実態や事例についての意見交換など)
皆さんの報告を聞いた後は、各都道府県のいじめや事例について意見交換などを行い、更に理解を深めました。
・いじめへの対策をマニュアル化し一本化するべき。
・ネット上のいじめは情報モラルを強化することで防げるのでは。
・いじめに対して1人の教員が対応するのではなく複数人で対応するべき。
・スクールカーストが起因となっているのではないか。
→個々が持つ違いを個性と考えることができればカーストはなくなるのではないか。
→教員が自己肯定感を高めるように、指導するべき。
などなど様々な視点からたくさんの意見が飛び交い、大変白熱した議論となりました。
最終的に、「いじめの対策」よりも人格形成が大前提ではないか。という意見にたどり着きました。
⑤20:30-次回行うロールプレイングのテーマ(場面設定)決め
話し合ったことを元に、次回の勉強会で行うロールプレイングのテーマ(いじめの場面設定)を決めました。
・嫌なあだ名を付けられる
・冷やかしや悪口などの嫌がらせを受ける
・モノを隠される・奪われる・盗まれる
・集団での無視
・ネットに悪口を書きこまれる
・集団での暴行
などの意見が出ました。
その中で2つをピックアップしました。
・モノを隠される・奪われる・盗まれる
→被害者側と加害者側の意識の違いをどう理解させるか。
・集団での無視
→無視をされた生徒にどうケアをしていくか。
2つともいじめの代表的事例でもあり、赤字で書かれた部分を考えていきたい。という意見が出て決定いたしました。
※今回開催した勉強会にご参加頂いている方は既にレポートを送って頂いているので、新しくレポートを作成して頂く必要はありません。


