第6回勉強会

「教室で使えるアイスブレイキングの実践」


2013年4月20日(土)13:00-17:00

永福町地域区民センター

参加人数 8人



新年度になってから初めての勉強会でした。

新歓の意味も含めまして、参加者同士が交流できるような勉強会を企画しました。


今回の勉強会の目的としては、学級開きなどを想定して、教室で子どもを対象に行う活動を実践し、その良い面、悪い面について考察するということ。


コアメンバー4人と参加者3人の計7人が対象の児童生徒を踏まえ、実践内容を考え、事前に用意をしました。



13:30~ 勉強会開始、説明、アイスブレイキング







今日の流れの説明の後、実践する私たちもまずは仲良くなろうということで、アイスブレイキングをやりました。

ゲーム名は「めかくしマスゲーム」


グループのメンバーで手をつなぎ、目をつぶった状態で指定された図形を全員で作り上げるというゲームです。

見えていないからこそコミュニケーションを取らなければならないこのゲーム。

本当はいくつかのグループに分かれて、時間をはかり、競争するものなのですが、今回は参加人数の関係上、全員で1グループを作りました。


出されたお題は「四角形」と「三角形」


みなさん、「自分が頂点になる!」「私って辺でいいんだよね…?」と声を掛け合って、なんとか図形を完成させていました。


13:50~ 実践


アイスブレイキングを用意してきたメンバーの実践の時間です。

内容と対象の児童生徒は以下の通りでした。


1. いろいろおにごっこ 小学校・特別支援学校

2. 手つなぎぎゅぎゅぎゅ 小学校

3. チーム対抗まちがいさがし 小学校・中学校

4. バースデーライン 中学校

5. 人間ビンゴ 中学校・高校

6. うそつき自己紹介 高校

7. トランプ 高校



教室を動き回るもの、自己紹介を少しアレンジしたもの、あえて声は使わず無言で行うもの…

様々な実践がありました。





てつなぎぎゅぎゅぎゅを実践してくれたねね。

よーいどん!と何回も言う中、よーいどんぶり!と言ってみたり。
思わず引っ掛かった参加者は大爆笑。
内容も大切ですが、進め方の工夫でもっと面白いゲームになりますよね。




チーム対抗まちがいさがしを実践してくれたどもん。

始めに説明をするとき上手く話せなかったり、準備した内容が私たちでも難しくて、これが子どもだとちょっと…と言われてしまったり。
けれどこのゲームのおかげで全員事前準備の大切さに改めて気づくことができました。



きみーが実践してくれたバースデーラインで、自分の星座を体で表現してみよう!と言われ、頑張っている響。

みなさん、何座だか分かりますか?




うそつき自己紹介を実践してくれたすみちゃん。
普通の自己紹介のどこか1つに嘘を入れ、聞いていた他の仲間がそれを当てると言うもの。
知っている参加者も多かったのですが、やってみると嘘をひとつ入れただけで相手の話をよく聞くようになるということを改めて実感。
評判のよかったゲームでした。



実践をやり続けるのはとても大変だったので、途中で休憩を挟みながら7個のアイスブレイキングを体験。



15:50~ ワークシートの記入


実践内容とともに良かった点、悪かった点をワークシート上でまとめていきました。








16:10~ グループワーク(感想の共有)


2つのグループに分かれて、ワークシートをもとに話し合いを行いました。

それぞれの実践の良かった点、悪かった点に触れ、学級開きを想定したときのゲームはどのようなことを意識したらよいのか、考えを深めていきました。


16:30~ 発表







グループで出た意見をそれぞれ発表して共有し合いました。


《Aグループ》

・教師が具体的な目標、目的を理解してゲームを行う必要がある。自分自身が内容やそのゴールについて一番考えて理解していなければ、子どもたちにうまく説明することが出来ない。

・うまく説明するためにはルールを明確にする。分かりやすい内容を心がけることが大切である。

・ゲームの最中、または終了後に会話が生まれるものは良い。そのときの楽しみで終わらず、その後のコミュニケーションに繋がる。

・子どもたち同士の交流をサポートする内容、またそのきっかけづくりになる内容を選ぶと良い。うそつき自己紹介はその面ではねらいに一番合っていたのではないか。


《Bグループ》

・子どもたちが一番最初に関わり合うゲームとしては、その人の人となりを知ることが出来るような内容にすると良い。

・1人1人と話せるような工夫があると、多くの人と関われてよい。少人数を関わるものは班活動の前などに取り入れると良いのではないか。例としてチーム対抗まちがいさがしは、グループで協力する場面が自然と生まれていた。

・握手するゲームは親近感がわいた。

・その学年、その場面など、目標を限定的に絞った上で簡単なルールのゲームをするのが良い。説明が長くなるとそれだけで分かりづらく、空気が冷めてしまう。

・学級開きなどの場面で大切なことは打ち解けること。どのような内容でも、そのことを忘れてはならない。



実践した全員が共通して言っていたことは、実際にやってみると気づくことがたくさんある、ということ。

やってみないと分からないこと、やってみて初めて分かること。

それらに気付ける経験を勉強会を通してできたことは、大きな収穫となりました。


勉強会のあとは懇親会へ。








コアメンバーねねの知り合いである現職の先生も招き、9人で密度の濃い時間を仲良く過ごしました。




参加者のみなさん、お疲れ様でした。