いつも、ブログ見に来ていただき、ありがとうございます。
今日は、ちょっと古い車の記事です。
旧車など、古い車に付いて回るのが、サビ(腐食)です
古いお車はどこかしら、サビが出ているのでは?
今回は、そのサビ部分の修理です。
まずはサビ落とししながら状態の確認です。
塗装を削っていくと、パテパテパテ、
一度、修理されてる様です。
あ~、前回の修理で、表面のサビとってパテ付けられちゃったんですね。
そりゃあ、また出てきますよ。
一通り削りこんでみると。
サビ穴、500円玉位でした。が、
あれ?
良く見ると、サビ部分の穴の中見ると!奥に、サビサビ発見。
しょうがない、奥のサビ、処理してやんないと、またサビ出るし、
表の鉄板を大きくカットします。
奥の鉄板(インナーパネル)結構錆びてるなぁ。穴もあるし。
前回の修理でちゃんと錆び処理していれば・・・。
サビサビとって、穴埋めして、さび止め剤(POR15)塗った所です。
表の鉄板を製作、点付け溶接した所。
その後に、全体的に溶接して、表面をならした所、
この後、錆び処理をして、パテで整形していきます。
お車はたいてい鉄で出来ているので、
絶対に錆び出ません!とはなかなか言えませんが。
ちゃんと修理してやるに越した事は無いと考えています。
今回は、ロッカーパネルのサビで、しかもインナーパネルも錆びていました、
お車のフレームと同じ様に強度も、必要な部分です。
お客様の大事な大事なお車。
穴、開いたまま、パテで処理されてしまうのは、なんだか寂しいです。
板金塗装、錆び修理、レストア何でも相談してください。