台風の影響大丈夫でしたでしょうか?
連休はIRA in名古屋セミナーのアシスタントだった青木です。
今回も活動報告です!
土曜日 リハビリセラピストTune upセミナー&触診セミナー
日曜日 骨盤セミナー
に行ってきました。
アシスタントとして教える立場であるとともに、自分の復習にもなります。
半年くらい前に受講して、ほとんど覚えているつもりでしたが、自分の記憶は当てにならないですね。
恥ずかしながら忘れている部分もあります(^_^;)
復習の大事さが再確認できたこと、2回目ということで新たな気付きが生まれたことは大きな収穫です。
ということで、今回はセミナーの内容の紹介と復習をしていきたいと思います!
内容はリハビリセラピストTune upセミナー&触診セミナーについてです。
セラピスト自身の体の使い方、相手(患者さん)への触り方が学べるセミナーです!
私個人の意見としては、今まで受けてきたセミナーの中でも一押しであり、なぜ学校でこの手の授業がなかったのが不思議なくらい重要です。
今までの治療の考え方が変わり、私がこのブログを書こうと思ったきっかけにもなりました!
まずは
★リハビリセラピストTune up セミナー
~結果が出せるセラピストの作り方~

■ハードとソフト面より
この点に関しては以前の私のブログにも記載しているのではこちらをチェック
http://ameblo.jp/ps-outputs/entry-11573488375.html
この考え方、知っておくのと知らないのでは雲泥の差!
自分を整える必要性をパソコンの例えにして紹介しています。
内容
■自分自身の身体状況が患者さんに与える影響を学ぶ
・緊張は相手に伝わる
自分の緊張って相手にも伝わるっていう経験ありませんか?
話をするときでも自分が緊張していると相手も緊張してしまいますよね!
自分がリラックスできると相手もリラックスできてきます。
自分自身の状態の重要さを学びます。
・セラピスト自身の身体特性の評価
人間にはひとそれぞれ軸があります。16パターン。
ボールペンの芯を用いた方法、筋反射テストを用いた方法により鑑定していきます。
不思議ですが、軸がわかるだけでその人の性格、特徴がわかるそうです。
私の場合、ずばり当たっていたので驚きでした。
私自身も少しわかるようになってきました。
・自分自身の身体特性にあった身体の使い方
自身の特性を知り、潜在能力を引き出していきます。
また相手(患者さん)の軸の特性を知り、その人にあった身体の使い方を伝え、普段の生活から活かしていきます。
■潜在意識・顕在意識について
このセミナーで潜在意識について初めて学びました。
あのスイスの心理学者「ユング」が語っています。
重要です!
潜在意識についての本はたくさん出ているので是非、読まれることをお勧めします。
『バランスは意識した時点でバランスではなくなる!』
普段生活しているときってバランスを取りながら動こうなんて考えていませんよね。
患者さんが転倒する時も潜在意識(無意識)での動きの中で受傷します。
歩容も一緒ですね。いくらリハビリ室でいい動きをしていても、病棟に戻ったら歩き方が違うって人いますよね!
潜在意識(無意識)下での動きがいかに大切で、またそこに対するアプローチが重要かがわかります!
■骨盤・股関節のセルフコンディショニング
セラピスト自身のコンディショニング方法です。
骨盤・股関節は身体の土台となる場所です。
ではどんな動きをするかというと
こんな動きや

ちょっと違う!?
四股に近い動きをしていき、仙腸関節の可動性を出していきます。

こんな動きをしていきます。
腸腰筋のストレッチにもなります。
股関節が前面がスッとしていきます。
セミナーではさらに応用した動きをしていきます。
もちろんダイエットにも効果的ですね。
自分の身体の硬さ、動きの低さに気づくことができます。
やり始めた当初は筋肉痛バキバキでした。
最初はできないかもしれませんが、続けることで、いいポジションになっていき立位姿勢も安定してきます。
立位姿勢が安定するということは治療姿勢が安定し、
相手に
余計な緊張感を与えなくてすみます。
操作もしやすくなります。
感度もあがります
また、セルフコンデショニングをしておくと治療に役立つだけでなく、自分自身が健康になっていきます。
二度おいしいです(^-^)
■結果が出せる治療姿勢とイメージ法
結果が出せるセラピストは必ずと言っていいほどいい姿勢で治療を行っています。
スポーツ選手と一緒です。
強い・すごい選手っていいフォームですよね!
私個人の方法としては、いい動きをしている人を見て、イメージし、真似していきます。
特に背丈・体格が似ている人の動きは要チェックです!
具体的な方法を紹介すると!
・ 患者様に近づく
・ 自分の中心(胸骨)を患者さんの中心に常に向ける
・骨To骨のタッチ(患者さんと自分の手を骨にイメージして触る)
→より深いタッチが可能になってきます。骨をイメージしなければいけないため解剖の重要さがさらにわかってきます。
・ ダイヤル式の滑らかなタッチの調整(ON/OFFはダメ!)
→急に触ると痛みを出したり、余計な緊張を作るので注意。じわーっと一定のスピードで!
・ 患者様に体重をかけすぎない(セラピストの指示基底面に乗る)
・ 目線を下げすぎない。(頭の位置は大切!)
→見すぎない。周辺視野くらいが丁度いいです。
・ 身体の前に大きな風船(立ての円と横の円、両方を意識)を抱えるように上肢を使う。(大胸筋ではなく前鋸筋を働かせる)
→力の発揮の仕方が違ってきます。前鋸筋(肩甲骨)から上肢が使えると手の緊張が抜け、手がコンタクトの道具として使えてきます。
・ 身体をフリーズさせない。(アイドリング状態を保つ)
→自分が固まってしまうと相手にも伝わります。力が入ってしまうと感度も落ちてしまいます。
・ 力の入れ方
→力を伝える方向を意識します。自分は安定しているのか?自分の床への力も意識して。
今回は深くまで掘り下げてはいませんが、どれも重要です。
内容が盛りだくさんで、長くなってしまいそうなので触診セミナーは次回に持ち越しです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
みえリハ研究会 青木
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