どおも
「何となくPT」みえリハビリテーション研究会の中です。
ちょっと涼しくなってきましたね
爽やかさを欲しても得れない自分のキャラクターを呪う今日この頃です。
先週は毒を吐いてしまい、僕に色んなイメージを持ったと思いますが、基本は平和主義者です。
そんな僕が、ああやって言わなければいけない状況になってきているということだけは理解して頂ければと思います
運動器の話に戻ります。
先々週は骨構造、靭帯、関節包を意識し、loose-packed positionとclosed-packed positionの話をしました。
http://ameblo.jp/ps-outputs/entry-11605938040.html
実践してみたでしょうか?
臨床であまり馴染みがないと思うので、日々意識しながら実施してみて下さい。
その内、なるほどとなります。
で、今日は、いきなりですが、股関節画像の話をしましょう。
臨床で良く見るのは、骨折の画像ですよね?
よくどこに異常があるんだろう…。
って探すと思います。
ジーっと…
しかし!その前に正常な画像と撮影方法って知ってますか?
確かに学校の授業で一応習いますが、基本的には、異常画像をメインにインプットしていくと思います。
しかし、正常な画像と撮影方法を知らないのに、異常部位を探すというのが無理があります。
だってそれは、正解がわかってないんですから。
ということで、股関節正面像の見方、今回は1番目に付く大腿骨頚部を復習していきましょう。
まず教科書的撮影法では「下肢伸展位、やや内旋位」と載ってます。
けど「やや」って
かなり曖昧すぎます。
技師さんの技量とか経験任せかは話を聞いたことがないのでわかりませんが、何かスッキリしないですよね?
けど、こんな報告が!
「足関節中間位(底背屈0°)から基準線を10°内旋にすることにより大腿骨頸部は水平位に位置する。」
へー
となりますが、実際に見てみないとわからないですよね?
じゃあ、違いを見てみましょう。
頚部に注目です。
違いがわかりますか?
これだけの話ですが、結構違いますよ。
患部を診る前にここを理解してから異常かどうかを考えて下さい。
次週は解説を踏まえて書いていきます。
長文お読み頂きありがとうございました。
みえリハ研究会 中
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