先週は少し遅めの夏休みを取り北海道旅行へ行ったら、ほぼ毎日雨だったST高桑です。
ちなみに移動はレンタルしたバイクです。更に言うと宿泊はテント泊です。
北海道の小学生たちはもう学校が始まってましたよ。お子さんと一緒に宿題を頑張っているお父さんもいるのではないでしょうか?
突然ですが、今日は『質問』について書こうと思います。
なぜそんなことを書こうと思ったか。
臨床実習に学生が来ています。
ついついイライラしてしまい口調が強くなっていることに気づきます。
その時点ではもう遅いことが多いです。
何が遅いのか。
こんな質問をしてしまっているのです。
「なんでこうなったの?」
「なぜ聞かなかったの?」など
質問というより責めています。
質問されている(責められている)側は怒られている感じが満載です。
こうなると学生(や部下)は萎縮してしまいます。
あなたの質問によって、知らず知らずのうちにどんどん自主性を奪ってしまっている可能性があるのです。
もちろん、みなさんが幼い頃から現在に至るまで、こんな質問(怒られ方)をされたことありますよね。
どんな気分でしたか?
言い訳や反発をした人もいるでしょう。
過去の原因を追求されるのは、ほとんどの方にとって嬉しいものではありません。
では、どんな質問をしたらいいのでしょうか?
前向きな答えを引き出す質問がしたいですね!!
では具体的に先ほどの質問を聞き直してみましょう。
「なぜ○○しなったの?」→どうしたら○○できると思いますか?
→あなたが○○しなかった理由は何ですか?
→何が障害になったのですか?
過去の原因追求ではなく、未来に向かって次への一歩を踏み出すことができる質問ができたなら学生(や部下)は次への行動が起こしやすくなるのではないでしょうか。
今日はこの辺でお別れです。
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