今回は体操の方法と効果についてです。
ゆる体操のなかで寝ながらでもできる簡単な体操があります。
寝ゆる黄金の3点セットというものがあります。
効果は腰痛緩和、体質改善、代謝促進、冷え、むくみ、慢性疲労、生理痛緩和、血行促進、リラックス、ダイエットなど
私は横になったとき(仰向け、背臥位)は必ずといっていいほど行っています。
医療業界に関わらず、腰痛持ちの人多いですよね?
コルセットをしながら仕事をしている人も知っています。
立ちっぱなし、介助量が多い人のトランスファーの介助、無理な姿勢でのリハビリ…。
これから何十年もこの仕事を続けれますか?
患者さんのリハビリをする前に自分のリハビリをしなければいけなくなります。
自分のメンテナンスもしっかりとしてあげましょう。
僕は実際、ゆる体操を続けてから腰痛は一切出ていません。
寝付きもいいです。
食事も好きなだけ取っています。
毎日元気そう、悩みなさそうやねって言われます。
名前と方法を紹介します。全て仰向けでする運動です。
1. 腰モゾモゾ体操
骨盤周囲を揺らすだけです
2. すねプラプラ体操
膝立てし、足を組み下腿をゆらすだけです
3. 膝コゾコゾ体操
膝立てし、片方の膝に下腿をのせ下腿のマッサージを動かすだけです
これだけでいいの?
はい、これだけです。
詳しくはhttp://muffin-net.com/special0505/index2.html
読んでわかりやすかった本が
ゆる体操の考案者、運動科学総合研究所 所長である高岡英夫先生の
「絵でわかる1週間ステップアップゆる体操」という本です。

高岡先生の本は多く出版されていますが、この本はイラストが多く、字も大きいし、薄いので読みやすいです。
大衆向けで、セラピストには物足りないかもしれませんが、導入段階としては十分わかりやすいかと思います。
「ゆる」っといった言葉や、体操に対する知識は、リハビリ業界ではあまり聞いたことがないので非常に面白いです。
モゾモゾ、プラプラ、コゾコゾ?
なにそれって思いますよね?
擬態語(物事の状態や身振りをあらわす語)動きの質感、イメージをつかんでもらうために最適な方法だそうです。実際にモゾモゾ…、プラプラ…、コゾコゾ…とつぶやきながら体操することで効果が倍増するそうです。
体操を友達に勧めたことがあるのですが、何その名前と笑われたことがあります。
自分もやっていますと言うと説得力がでて受けがいいです。
笑うことでリラックスや一緒に行うことでラポール形成にもつながりやすいですよね。
今日ご紹介したのはゆる体操の一部です。
興味がでた方、やってみたい方いれば一緒にやってみましょう。
最後に、私だけかも知れませんか、リハビリ業界の自主練習って筋トレ、ストレッチ、立つ、歩くといった単純なものが多く、バリエーションが少ないように思います。
しかも、ただ伸ばす、鍛える、立つ、歩くではつまらないし、続けにくいです。
もっと実践しやすく、かつ効果的な自主訓練を伝えるためには様々な運動や体操を知る必要があると思う、今日この頃です。
次回からは、ゆる体操と治療の関係性について書いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みえリハ研究会 青木
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