新機種の発売の際に甘デジを同時にリリースしたり、後から追っかけでリ


リースしたりいろいろですね。メーカーの思惑としては、機械のデキに自


信が無い時やリリースタイミングが他の話題機とぶつかり、予算達成には


厳しい環境である時は少台数でも受注が見込める甘デジを同時に販売しま


す。逆に、機械的に自信がある時や販売予算が多い時は甘デジの受注に流


れる事により、一件あたりの導入台数が減少する事を避ける為、甘デジは


追加販売という形を取ってリリースタイミングをずらします。そのタイミ


ングも、先行スペックが開店する前から販売に踏み切ったり、先行スペッ


クの稼動が垂れてから販売に踏み切ったり様々ですね。生産ラインの都合


や余り部材の早期処分、販売計画に添う形など理由は様々でしょうがね。


ただ、先行スペックが稼動している時期に納品するのはいかがな事かと思


います。現市場においては甘デジを好んで遊技するエンドユーザーの割合


が多い訳ですから、自社機の先行スペックの稼動を自社機が潰す結果にな


る事も多々あると思います。(スペックで遊技台を選んでいる層には影響


ないかもしれませんけど。)それでも販売しなければならない理由がある


ならば、思いきりスペックの異なる仕様で販売して欲しいものですね。確


率や出玉を変えただけでなく、確変ループ仕様であったなら甘デジはST


仕様にするとか。その方が差別化する上でも有利だと思うんですけど。同


時販売の際にも両スペックの導入意欲も湧くでしょうから。開発費やら、


いろいろ問題があるんでしょうかね?