皆様こんばんは、こんにちは。
「ペットシッターきゃすと」代表の井上孝行です。
今日のお昼頃、ある飼い主様からメールが届きました。
一人暮らしで柴っ子とチワワと同居しているその飼い主様はおととしの夏ぐらいに
大病を患って緊急入院せざるを得ない状況に陥ってしまいました。
私はある方からその話を聞いて即日対応、そしてそのまま半年とちょっと
丁度去年の今頃まで毎日そちらのお宅に通っていました。
その後体調を取り戻して無事退院された、飼い主様からさっき届いたメールには
「皆さん元気で暮らしていますので安心してください」という内容でした、ひと安心です。
よかったよかった・・・
「ペットのコジマ」のMさん、あなたは命の恩人です。
あなたからの連絡がなかったらあの子達はもうこの世にいなかったかもしれません。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが
「いま○☓という銘柄のフードを与えているけど、ちょっと合わないかも?」と
お悩みの飼い主様、少なくないと思います。
フードを切り替えたら便がゆるくなった、消化不良で吐いちゃう等々・・・
こんな時はフードを別銘柄に変える前に次のことをやってみてください。
・以前与えていたフードに戻す
・回数を増やして1食あたりの量を減らす
・全体の給餌量そのものを減らす
・水でふやかす
・細かく砕いてみる
・早食いする子の場合は「早食い防止」の食器を使ってみる
・「混ぜ物」をしている際は新フードの割合を減らす
他にもいろいろあろうかと思いますが、まずはこんなところでしょうか?
また、意外と知らない方が多い様ですので
「フードの切り替え方」についても記しておきます。
フード切り替えはパピー期からアダルト期
アダルト期からシニア期そしてスーパーシニア期への移行においては
避けて通れない課題ですね。
まず、切り替え初日は従来フード9割に新フード1割くらいから始めます。
8・2くらいからでも良いと思います(^^;)
便の様子その他を見ながら1週間から10日くらい、ケースによってはもっと長い日数をかけて
徐々に新フードの割合を増やしていきます。
そんな訳ですので新フードに切り替えようと検討される際は
それまでのフードの残量をチェックしておいて、使い切らない内に切り替えを開始してください。
また、新フードの初回購入時は可能な限り小さめのパックで購入すると
万が一体質に合わなかった時のロスが少なくて済みます。
あと、こんな事書くと「ヘンタイ扱い」されるかもしれませんが
ショップのフード売り場でサンプル等試食出来たら、是非飼い主様ご自身で食べてみてください。
塩分は濃くないか?アブラ分(脂肪分)が極端に多く感じられないか?
正直言って「まずい」食べ物ですが大事なワンちゃん猫ちゃんに食べさせる物です。
ギョーカイ駆け出しの頃、私は先輩からこのように言われました。
「人間が食べられないものペットにあげられる訳ないじゃん」
なるほど確かに的を得ています、そりゃそうだ。
ちなみに今まで私が食べた中で一番美味しかったのは・・・・・秘密ですwwwww
知りたい方は直接教えます、ここに書くと問題になっちゃうかも(滝汗)
ドライフード一粒くらいなら何事も起きないと思います、というか
それでお腹壊しちゃったら、大事なペットには尚更あげられないと言う事になりません?
余談ですが
どこの猫ちゃんも大好き、いま話題の「ちゅーる」ですが
香りが結構強い割には、拍子抜けするほどサッパリ味でした。
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問屋さんの展示会で「ペット用煮干し」を作っているメーカーの方と
お話させていただいた事がありまして、人間用のそれとどう違うかと言うと
人間用は海水で煮るのに対して、ペット用は真水を使うと聞きました。
わたし、もっぱら減塩生活中なので
今度味噌汁を作る時はペット用の煮干しでダシを取ってみます。
お読み頂きありがとうございました。