皆様こんばんは。
『ペットシッターきゃすと』代表の井上孝行です。
木曜日は初夏を思わせる様な1日でしたが
今朝は半袖では小太郎の散歩に行けない位の
寒い朝でした。
日中はジャケット無しで過ごせる程の気候でしたが
夕方以降はまた寒くなったりと
なんだか面倒くさい金曜日でした。
今日のタイトルですが
元々病弱だった子が
ある日突然、食欲が無くなって体重が減る一方でした。
その子を前に落ち込み気味の飼主様に
応援と勇気付けの意味で私はこの様に伝えました。
『今まで沢山この子に癒してもらったと思います
今度は貴方が癒してあげる番です、頑張ってください』・・・と。
結局この子は虹の橋を渡ってしまいましたが
それまでの間は
飼主様はその子第一の生活を送って頂いた様子で
とても感謝しています。
しかしながら今思えば
『もっと気の利いた言葉があったのではないか?』と
時々考え込んでしまう事があります。
皆様が
言う立場なら
言われる立場なら
どうされますでしょうか?
1つだけ言っておきたい事があります。
ペットをお迎えする時に
絶対忘れないでいて欲しい事。
『命あるものはいつかは死ぬ』のです。
3年後か
10年後か
亀さんやオウムさんなら
30年とか50年後?
個体差があるので何とも言えませんが。
愛するペットとのお別れは
それまで大事に大事に飼育してきた飼主様にとって
想像を超える辛さかと、認識しておりますが
逆に
飼主に先立たれ、残されたペットの気持ちは?立場は?
運が良ければ
ウチの小太郎の様にレスキューされて
次の飼主の元へ行きますが
(小太郎は飼主との死別ではないです)
引き取り手がいなければ殺処分でしょう。
ちょっと話が横にそれてしまいましたが
愛するペットとのお別れの際にどう振る舞うか?
可能であれば
お迎えの時に決めておいて欲しいと願っています。
『おくりびと』になる瞬間が
ペットを飼育されてます皆様には必ず訪れるという事を
どうか忘れないで欲しいと思います。
お読み頂きありがとうございました。