皆様こんばんは、こんにちは。

「ペットシッターきゃすと」井上孝行です。

 

税務署に提出する例のアレの作成でバタバタしていましたが

ようやく終わってほっと一息ついている所です(遅っww)

 

今日のお題は「置き餌」についてです。

「餌」と言う表現にやや抵抗を感じている今日この頃ですがアセアセ

他に当てはめるべき適当な語句が見当たらないので、そのまま使います。

(置きごはん、っておかしいですよね?)

 

その1

【 多頭飼いの猫ちゃんのお宅にて 】

 

私は頭数割増を設けておりませんので

多頭飼いのお宅からのご依頼が多い傾向があります。

今までの最高は犬・猫ともに【1家族あたり5匹】です。

 

それでとあるお客様のお宅へお伺いした時の事です。

猫ちゃんを5匹飼育されてますお客様がいるのですが、そちらの猫ちゃんズは

①メッチャ食欲旺盛オヤブン(?)猫

②食欲旺盛サブリーダー

③食欲旺盛&人懐っこい

④と⑤は超人見知りで私の前には姿を見せない ・・・・という家族構成です。

当然のことながらお世話内容に「給餌(給食)」がありますので

5つの食器に5匹分のゴハンをセットしてそれぞれに与えるのですが

人見知りの2匹は私の前には出てこないので、ちゃんと食事をとれたかどうか確認できません。

 

一応、出てこない猫ちゃん達の「隠れ場所」は把握しているので

その出入り口付近に食器をおいてから退出するのですが

①のオヤブン猫が全部食べてしまわないか?と、いつも後ろ髪を引かれる想いで現場を後にします。

その子は自分のゴハンを食べた後、他の食器に口を付ける事があるんですよ。

 

その件については飼い主様に了承を頂きまして

3+1+1の完全隔離環境を構築することなくシッター業務を行い現在に至っております。

 

もっとも、いつもご依頼頂くときは1泊~3泊程度の短期間なので人見知りの2匹も

水さえ飲んでくれれば生命の危機に直結するような飼育環境ではないですが

そうは言っても、やはり「下の2匹はちゃんとゴハン食べているかなぁ?」と、心配せずにはいられないです。

食べるの大好きっ子が、食べ過ぎで肥満になったり吐き戻しされるのも、ねぇ・・・

 

その2

【 食の細い(?)超大型犬 】

 

ちょっと信じられない話ですがこれは実話です。

犬種名を書くと所在地が特定される恐れがあるので、そこまでは勘弁してくださいm(_・_)m

この犬種、wikiによると

「体重 雄41~54キロ 雌32~45キロ」

「胃捻転に比較的なりやすいため食後は安静にさせる」

「絶滅に瀕していた時期があり、少ない個体から数を増やしたため特定の病気や特徴が出やすい」

・・・・という特徴を持った大きなワンちゃんです。

 

ちなみにJKC公認は比較的最近らしいです。

 

この子はとても頭が良くて人懐っこく

いつも「シッポがちぎれちゃうよ!」という勢いでブンブン尻尾を振ってお迎えしてくれるのですが

なんと飼い主様はいつも大きなボウルにゴハン山盛りの置き餌をしてから外出されます。

 

大型犬ですよ!

(小型犬でもヤバいと思いますが)

胃捻転のリスクを理解していないのでしょうか?

 

で、開始時にそのボウルのゴハンの盛り具合を見て

「あぁ、今日は全く食べていないな」と判断できる量であれば何の不安も無く

直ぐにお散歩開始できるのですが

少しでも食べた形跡があると、どのタイミングで食べたのかが解らない事もあり

(開始前30分なのか、それとも3時間なのか?)

ヒヤヒヤものです、というのも玄関出た直後に急な階段があって

飛び跳ねる様に階段を下りてくるのです。

「階段を下りる途中で胃がぐるっと1回転しないように」と

いつも祈りながらお散歩へと向かいます。

 

そんなこんなで何かあってからでは遅いので、飼い主様に

「シッター時間中にゴハンを与えるので置き餌をやめてほしい」と言いましたが

全く受け入れてもらえませんでした(泣)

 

なんだかなぁ・・・・えーん

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【ノラ猫ちゃんへ給餌されている方へ】

 

私も動物を愛する者の一人として、給餌活動をやめろとは言いません。

ですが、せめて給餌後の後片付けはしっかり行って頂きたいのと

給餌より先に「避妊・去勢手術、可能であれば健康チェック」を実施してください。

 

置き餌だけしてあとはホッタラカシという「動物愛(誤)」には断固反対します。

そのような身勝手な活動は憎悪を生むだけです。

 

ブログお読み頂きありがとうございました。