こんばんは。

日付が変わる直前でのブログ更新です。
間に合って良かった~

先日、近所の公園にて大変珍しいワンちゃんを見ました。
もしかしたらうちのエリアで見掛けないだけなのかもしれませんが
私は多分初めてだと思います。
 
「ランドシーア」です。

FCI(国際畜犬連盟)では独立した犬種として認めているようですが
国によってはニューファンドランドのカラーバージョンの一つとしていたりと様々です。

ちなみにJKCでは「白黒のニューファン」とされており
独立犬種としては認められていないそうです。

 
日本から9000キロ、遥か彼方のドイツからやってきた彼の名は
「海を渡る」と書いて「カイト」君、御年9歳ですがとても元気です。

オーナーさん、カイト君をお迎えするまでに費やした年月は約4年
ブリーダーさんとの交渉で3年、検疫で1年だったとか。

まるで「物を買う」みたいに街のペットショップで
ほいほいと生体が手に入るどこかの国とは大違いです。

職人気質のブリーダーさん故、最初は全く相手にしてもらえなかったそうですが
粘り強い交渉というか、情熱や愛情が伝わったのでしょう。
いま、こうして日本の地で楽しく暮らしています。

オーナーさん、決して小柄な方ではありません。
足の大きさ・太さと比べていただくと、その巨大さが理解できるかと想像します。
体重は小太郎のほぼ倍、現在78kg(76だったかな?とにかくその辺りです)
とにかくデカイです。

そういえば私のお客様のお宅にニューファン+セントのMixの子がいますが
(デカイ+デカイ のMixって・・・・汗)
あの子も初めて見た時はその大きさにビックラこいてしましました。

小太郎もちょっとビビリ気味な様子(笑)
最初はカイト君に向かってワンワン吠えていましたが

小太郎の吠え声程度では全く動じない、堂々とした様子のカイト君に
「負けました」という表情です。

 
「おやぶん、オレ疲れちゃったよ。早く帰ろう」と思ったとか思わなかったとか・・・

ちなみに動物博士のムツゴロウさんの著書によると
ラブラドールは「ラブラドール地方」ではなく
「ニューファンドランド島」が原産ということです。

ニューファンドランド島へタラを求めてやってきた
バスク人の漁師が連れてきたマスチフ系(黒いグレートピレニーズ?)の犬と
これまたタカ狩りに使うタカの「餌」として連れてこられた
「セント・ヒューバート犬」との合いの子、それがラブラドール・レトリバーだと
記されています。

そういえばうちの近所にメッチャ「マスチフ顔」のラブがいたな~
ちょい悪フェイス(?)ですが性格はメッチャ優しくて明るい、とてもいい子です

カイト君のパパさん、興味深いお話の数々有難うございました。
また宜しくお願いいたしますm(_・_)m

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